メーカー転職まるわかり!製造業の現実と今後の展望を詳しく解説!
こんにちは。メーカー専門の転職エージェント「タイズ」です。
「製造業は雇用・給与ともに安定していそうだから、今度の転職はメーカーにいきたい。」
そう思い立ったことはないでしょうか?2005年に創業以来、メーカー一筋の弊社だからこそわかる、メーカーの現状・将来・そしてメーカー転職の方法と可能性について解説します!
タイズの強み
- メーカー特化型エージェント
- 技術職への深い知見
- メーカーとの太いパイプと
転職支援実績
01. 日本におけるメーカー業界について
・メーカー業界の売り上げ規模について
国内生産額(売上に相当)の産業別構 成比をみると、「製造業」が30.8% と一番比率が高くなっており、「サービス業」の22.9%、「商業」の10.0% と続いております。
我が国において製造業の役割が重要であることが見て取れます。
日本の製造業の売上規模は、2022年で約390兆円です。日本の製造業は、自動車、電子部品、化学工業、機械工業、食品工業などの分野で世界をリードしています。また、日本の製造業は、輸出産業であり、日本のGDPの約3割を輸出によって生み出しています。
・メーカーにかかわる就業者数について
就業者に占める製造業の比率は中国が30% 程度となっています。日 本・ドイツ・韓国は20% 弱。アメリカ、イギリス、フランスは約10% となっています。
日本におけるメーカーの仕事に関わる人の比率は、先進国の中でも比較的多いといえるでしょう。
・製造業(メーカー)の売り上げ規模・就業者数を見ると、「日本産業の主役」であり、中心の1つと言えます
02. メーカーの職種・業種について
・メーカーのビジネスモデルについて
メーカー(製造業)とは食品や化粧品から自動車など、私たちが生活するうえで利用している様々な製品を生産する企業のことを指します。各社の製品ごとに、食品メーカー、化粧品メーカー、自動車メーカーといったように多岐に渡って分類されます。
メーカーのビジネスモデルは、製品の販売相手に応じて「B to B」と「B to C」の2種類に大別することができます。ここでは、それぞれのビジネスモデルについて解説していきます。
◆B to B(Business to Business)
B to Bは「Business to Business」の略です。企業から企業に対して商品やサービスを提供するビジネスモデルです。例えば、製品を製造するメーカーと、その製品の部品や素材を製造・供給するサプライヤーの関係性などが挙げられます。
B to Bの特徴としては、商品単価が高く、市場が大きい傾向にあることが挙げられます。また、対象顧客が企業であるため、継続的な取引関係に結びつきやすいのが特徴です。
一方で、B to C企業よりは一般的な知名度が低い企業が多いことも事実です。
◆B to C(Business to Consumer)
B to Cは、「Business to Consumer」の略です。企業から消費者個人に対して商品やサービスを提供するビジネスモデルです。例えば、自社生産で全工程を一貫して行っているメーカーはこちらに属することが多く、私たちが店頭で購入する商品のほとんどはこのビジネスモデルによって提供されています。
B to Cの特徴としては、対象顧客が個人であるため商品単価は低くなりやすく、より沢山の商品を売ることが必要になってきます。一方で、商品や企業名の一般的な知名度は高く、人気のある企業も多いです。
・メーカーの業種について
◆メーカー(製造業)の業界一覧
メーカーの業種は様々であり、大きく以下の業界に分けられます。
・業界(具体的な会社名)
・食品メーカー(日清食品HD、日本コカ・コーラ会社など)
・化学/素材メーカー(旭化成株式会社、ENEOS株式会社など)
・機械メーカー(株式会社クボタ、川崎重工株式会社など)
・自動車メーカー(ダイハツ工業株式会社、三菱自動車株式会社など)
・電気/電子機器メーカー(パナソニック株式会社、株式会社村田製作所など)
・医薬品/医療機器メーカー(小林製薬株式会社、塩野義製薬株式会社など)
・コンピューター/通信メーカー(エレコム株式会社、セイコーエプソン株式会社など)
・その他メーカー(株式会社シマノ、日本たばこ産業株式会社など)
上記で紹介した業界だけでなく、より細かな分類にするとさらに多くの業界が存在しています。
分類の仕方も様々ありますが、総務省が定めている日本標準産業分類では、メーカーは以下の24種類に分類されています。
食料品製造業 | |||
飲料・たばこ・飼料製造業 | |||
繊維工業 | |||
木材・木製品製造業(家具を除く) | |||
家具・装備品製造業 | |||
パルプ・紙・紙加工品製造業 | |||
印刷・同関連業 | |||
化学工業 | |||
石油製品・石炭製品製造業 | |||
プラスチック製品製造業 | |||
ゴム製品製造業 | |||
なめし革・同製品・毛皮製造業 |
窯業・土石製品製造業 | |||
鉄鋼業 | |||
非鉄金属製造業 | |||
金属製品製造業 | |||
はん用機械器具製造業 | |||
生産用機械器具製造業 | |||
業務用機械器具製造業 | |||
電子部品・デバイス・電子回路製造業 | |||
電気機械器具製造業 | |||
情報通信機械器具製造業 | |||
輸送機械器具製造業 | |||
その他の製造業 |
・メーカーの職種について
◆メーカーの職種は多岐にわたる
メーカーの職種は多くあります。大きく2つにわけると「技術系」・「営業・事務・管理系」に分けられます。「技術職」に就いている方を一般的にエンジニアと呼びます。また、それぞれにおいて専門性が高いことが特徴です。
◆メーカーの職種一覧
ここではメーカーの代表的な職種と概要を紹介します。
技術職 | 研究開発 | 新しいものを理論的に解明する役割を担う「基礎研究」と、 既存の研究結果を応用する役割を担う「応用研究」があります。 |
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生産技術 | 生産ライン全体の設計、管理を行う仕事です 効率の良い生産体制を築くために、品質と効率をバランス良く向上させる役割を担っています。 |
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生産管理 | 製品を生産するにあたっての「品質(Quality)、原価(Cost)、納期(Delivery)」 の3つの要素を管理し、最適化する役割を担っています。 |
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品質管理 | 製品不良について原因を特定し、生産ラインの仕組みを改善することで品質の安定性を維持します。 | |||||||||||||
品質保証 | 製造工程の管理や改善を行います。 顧客に安心や満足を保証する役割を担っており、経験のある人材が多いことも特徴のひとつです。 |
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組み込み系 | あらゆる機器を動かすためのシステムを開発します。単にプログラミングをするだけではなく、要件定義から設計、実装、テストに至るまでが、組み込み系エンジニアの担当です。 | |||||||||||||
プラントエンジニアリング | 工場設備や生産設備のシステム開発や管理を行います。 「機械系」「化学系」「電気系」「土木系」といった4つの専門領域に分かれ、 E(設計)P(調達)C(建設)の流れでプラントを作ります。 |
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回路設計 | 回路設計の仕事は、大きく分けて「デジタル回路」と「アナログ回路」の2種類があります。 回路設計の技術は、これまでに無かった機械や機器を生み出すことができます。 工夫次第で機械や機器の性能を上げたり、小型化したり、省電力化したりすることが可能です。 |
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機械設計 | 機械設計は、消費者の要求に合わせて、 立案・スケジュールの確立・コストの算出・機械の製造までの一連のフローを行います。 |
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金型設計 | 自動車や電気製品といったあらゆる工業製品の生産に必要な金型を設計する仕事です。 要望どおりの金型となるよう、素材や機能性、強度、コストといったポイントを考慮しながら設計します。 |
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製造オペレーター・保全 | 工場の生産ラインや機械の監視、機械の操作を行います。 具体的な仕事内容は、機械の監視、機械の操作、機械の保全(メンテナンス)です。 ほかに、検品や検査、組立を行うこともあります。 |
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施工管理 | 建設工事の現場監督として工事の管理を行います。 4大管理と呼ばれる「工程管理」、「原価管理」、「品質管理」、「安全管理」を遂行することが重要です。 |
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サービスエンジニア | 納品後の機器製品の保守やメンテナンスを行います。機器トラブルに対するヒアリングを実施し、修理対応を行うほか、日常的な点検や定期メンテナンス、部品交換などをすることもあります。 | |||||||||||||
セールスエンジニア | 主に営業現場で活躍するエンジニアです。 専門知識を活かして販売からアフターフォローまでを担当します。 自社が提供する製品やサービスに関する専門的な知識が必要です。 |
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営業・事務・管理系職種 | ||||||||||||||
営業 | 法人営業と個人営業に分類され、メーカー企業では法人営業の方が比較的多いです。 また、新規営業よりもルート営業うの方が多い傾向にあります。 |
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購買・資材調達 | 製品を生産するための素材や材料の仕入れを行います。 購買・資材のコストダウンは企業の利益にも直結するため、非常に重要なポジションです。 |
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企画 | 新商品の企画や既存製品のリニューアルを担当します。 | |||||||||||||
宣伝・広報・マーケティング | 自社や自社の製品についての情報を社外に発信し、広く世の中に知ってもらう役割を担っています。 |
・メーカーのビジネスモデルは「BtoB」と「BtoC」に大別されます。
・メーカーの業種・職種は細分化されており、それぞれにおいて高い専門性が求められます。
03. メーカーの年収や働き方について
・メーカーの年収について
◆メーカーの平均年収について
メーカー全体の平均年収は465万円と、他の主要業界に比べて高い傾向にあります。日本人の平均年収は441万円であり、日本の全年齢の年収中央値は437万円となっています。
◆タイズから転職した方の年収例
実際にタイズの転職支援サービス(無料)をご利用され転職成功された方々の年収例を、年代・企業規模にわけて職種毎にいくつかご紹介します。
・機械設計エンジニアの年収
大手企業・正社員 | 中小企業・正社員 | |
---|---|---|
20代 | 400~550 | 380~500 |
30代 | 500~750 | 450~650 |
40代 | 700~900 | 650~700 |
単位:万円
引用:2023年度 タイズ経由での「機械設計」転職者の理論年収実績
・回路設計エンジニアの年収実績
大手企業・正社員 | 中小企業・正社員 | |
---|---|---|
20代 | 400~600 | 400~550 |
30代 | 550~750 | 500~650 |
40代 | 650~900 | 600~700 |
単位:万円
引用:2023年度 タイズ経由での転職者の理論年収実績
・生産技術エンジニアの年収実績
大手企業・正社員 | 中小企業・正社員 | |
---|---|---|
20代 | 400~550 | 380~450 |
30代 | 500~700 | 450~600 |
40代 | 650~900 | 500~750 |
単位:万円
引用:2023年度 タイズ経由での転職者の理論年収実績
・メーカーの年収は日本平均よりも高い傾向にあります。
・同じメーカーでも職種・会社規模・年代によって年収が異なる傾向にあります。
・メーカーの働き方について
◆メーカーのワークライフバランスについて
メーカーのワークライフバランスは比較的「良好」です。
職種毎に見ると、機械設計・回路設計・社内SEなどは内勤メインの業務になり傾向があります。サービスエンジニア・営業などは他社へ訪問する機会が多いでしょう。 また、プラントエンジニア(施工管理)などは、どうしてもプラント施設が地方に多いことから、会社によっては長期の出張が多くなりがちです。その分、手当がつくことも多く、高い給与水準になります。
◆メーカーは転職後の「定着率」は高水準
ワークライフバランスを判断する基準のひとつとして、「離職率」・「定着率」があります。
業界別の離職率についても、厚生労働省が平成29年8月に雇用動向調査結果の概況にて発表しています。
離職率が低い業界のランキング
・1位 複合サービス事業※ 7.7%
・2位 建設業 8.4%
・3位 製造業 9.4%
・4位 情報通信業 10.5%
となっています。
※複合サービス事業とは:郵便局等のように信用事業、保険事業、共済事業と併せて複数の大分類に渡る各種のサービスを提供する事業所のこと
メーカーは3番目に離職率の低い業界といえます。
・メーカーは一度就職すると長く働ける環境であり、業界別に見ても「ワークライフバランスは良い」と言えます。
04. メーカーの採用動向について
・2024年度 メーカーでの中途採用市場について
◆中途採用の転職市場は活発・今後も活性化が期待される
製造業はサービス業などと比較してもコロナの影響を受けにくく、市場は順調に推移しております。一方、日本における生産年齢人口の低下に伴い、メーカー内での中途採用は活発と言えます。
実際にタイズとお取引のある企業様からも「中途採用の強化」と「人員の確保」のお声日々高まっており、メーカー業界の転職市場は今後益々、加速するでしょう。
グラフは直近のタイズが保有する求人数の推移です。特に大手企業様の求人が急激に増えていることが見て取れます。2020年9月は2247件なのに対して、2022年3月には5423件と2倍以上の求人数となっています。2024年にはさらに増加傾向です。
「求人数=メーカーのニーズ」と言えるため、このグラフからもメーカーの採用意欲は徐々に高くなっていることがわかります。
・企業から求められるスキルや人材について
◆特にDX人材の需要は増加見込み
職種にもよりますが、メーカー業界でも急激にDX化が進んでおりますが、現在、人員不足が慢性化している状態です。DXに関して専門知識を有した人材は益々、メーカー内での市場価値が高まるでしょう。
参考:IT人材白書2020「独立行政法人情報処理推進機構社会基盤センター」
メーカー(製造業)では、DX化に伴い、とりわけシステム開発・IT企画・社内SEなどの需要が増加しています。各社、早急にDXに精通している人材を獲得するため、積極的に採用活動を実施されています。そのため待遇面はかなり良く、年収1千万円を超える求人も少なくありません。以下の記事でも詳しく解説しています。
エンジニア転職まるわかり!中途採用でメーカーが求める人材とは?
・メーカーの中途採用における転職市場を活性化しており、これからは、より専門的なスキルを持った人材の市場価値は高まるでしょう。
05. メーカーに転職するには?
・メーカー転職の事例について
◆メーカーからメーカーへ転職するケースが多い
タイズから転職成功された方で、最も多いケースが、現職と同じくメーカーからメーカーへの転職です。機械設計・品質管理・生産技術など前職の経験を活かして、次の会社でも同職種に就く方が多いです。
◆ライフスタイルの変化が転職のきっかけとなる
転職のきっかけは結婚や出産といったケースが多いです。特に目立つのがUターン転職です。
もともと関西出身で、新卒で東京など首都圏の会社に入社。現状はそこで働いているが、結婚などを機に地元である大阪・神戸・京都などに戻るために、転職活動を始められる方が多いです。関西には日本を代表する大手製造業メーカーがたくさんあります。Uターン転職については以下の記事で詳しく解説しております。併せてご覧ください。
・未経験からのメーカー転職について
◆未経験からのメーカー転職可否は職種による
未経験からメーカーへの転職は可能です。ただし職種によるところが大きいです。
メーカーの職種は多岐にわたります。
具体的には、機械設計・回路設計・など専門的な職種は、理系大学を卒業しており、一定の知識以上を要する必要がある可能性が高いです。さらに第二新卒であるなら将来性を評価されることもあります研究・開発などでは大学院卒が条件の求人もあります。 また、SIerが大手企業の社内SEとして転職するケースもあります。
専門性の高い技術職の転職についてはこちらの記事でも詳しく解説しております。
一方、サービスエンジニア・営業などは文系出身でも可能性はあります。BtoBおよびBtoCどちらの業界においても、他業界での営業経験を活かしメーカーへの転職後も活躍されている方もいます。
・メーカー転職は前職と同様の職種・業種に就くケースが多い傾向があります。
・未経験からのメーカー転職は学生時代の培った知識・スキルを活かし、希望する職種によっては可能です。
・メーカーの中途採用(キャリア採用)における方針について
◆メーカーは「人を大事にする」社風が多い
メーカーの人材採用様と日々コミュニケーションを取っているタイズのコンサルタントは、メーカーの求める人物像をキャッチしています。 そのうえでメーカーの中途採用に対してのスタンスには傾向があることがわかりました。
それは「せっかく転職し入社したのなら、長く働き、社内で成長・活躍してほしい」というものです。あくまで会社によりますが社員を大事する社風が伺えます。 ここでは実際の企業様の声をいくつか紹介します。
株式会社GSユアサ 人事部の方
「転職されるときには真剣になって「次は辞めないぞ」という考えで選んでいただきたいです。そういう想いが面接で伝わってくれば嬉しいですね」
株式会社タクマ 人事部の方
「社風に馴染めることが定着していただけるポイントだと思っており、入社されたからには長く働いていただきたいと考えています。」
◆ハイスピードのキャリアアップを考える人には選択肢が少ない
外資系企業やIT系企業にみられがちな、「短期間で転職を繰り返しキャリアアップしたい」と考える人には、メーカー業界での転職は選択肢が少ないと言えるでしょう。
・メーカーの中途採用における「求める人物像」について
◆スキルにくわえて人間性も重視される
専門的なスキルはもちろんのこと、積極的なチャレンジ精神や・コミュニケーション能力など人間性を求められる事が多いです。 実際にタイズがインタビューした企業様では「求める人物像」について 以下のように語っておられます。
パナソニック株式会社 採用担当者様
「弊社は大手企業でありながら、個人の裁量も大きく、またチャレンジできる環境が広がっておりますので、そこを魅力に感じて頂ける方に是非ご応募いただきたいと思います。」
株式会社村田製作所 ソフトウェア部門の社員様
「自分たちで組織や仕組みをつくろうと思えるようなモチベーションがある人が良いですね。人脈を作って人を巻き込みプロジェクトを引っ張っていけるようなコミュニケーション能力を持っている方を求めています。」
株式会社クボタ 人事部長様
「1つ目は「自らの成長を求めてチャレンジし続ける姿勢」、2つ目は「誠実に粘り強く取り組む姿勢」、3つ目は「多様性を受け入れてチームワークを尊重する姿勢」です。」
・メーカーは「社員を大切にする社風」が多い傾向があります。
・中途採用において求めていることは、「専門的なスキル・ノウハウ」を持っていること。そして積極的で成長意欲のある「高い人間性」を持っていること。この2つであると言えます。
06. メーカー転職成功までの道筋を大公開!
・メーカー転職はタイズがおすすめ
◆タイズはメーカー専門の転職エージェント
メーカー転職を実現させたいなら、転職エージェントの利用がおすすめです。 中でもタイズはメーカーに特化しています。メーカーやエンジニアの業務内容や実情を把握しているメーカー出身のコンサルタントが多数在籍。
一概にメーカーといっても職種・業種が様々であり、自分で転職先候補を複数選択するのは簡単ではないです。メーカー経験者であっても、自分のキャリア・経験がどのくらいの価値があるのか?あるいは、他のどのような業種で通用するのか?タイズなら第三社的な立場で的確なアドバイスができます。
◆タイズはアナログマッチング®︎で厳選した求人を紹介
タイズでは、ご登録後の丁寧な面談を通じて、職種・給与だけではなく社風・価値観など、その人にあった企業を紹介します。
他のエージェントのように、「とにかく多くの企業に応募を勧める」ことはしません。この姿勢にはこだわりを持っており、「アナログマッチング®︎」と呼んでいます。※アナログマッチング®︎はタイズの商標登録です。
以下の記事では20年以上の弊社ベテランコンサルタントがアナログマッチング®︎について語っております。
【コンサルタントインタビュー】タイズのアナログマッチング®︎とは
・書類選考について
◆タイズの書類選考通過率は高水準
中途採用における第一の難関は書類選考です。一般的な書類選考の通過率は10%程度といわれております。しかし、タイズは企業様によっては40%を超える通過率を誇っています。
何故、そんなに高い水準なのでしょうか?その答えを特別にお教えいたします!
タイズでは履歴書の書き方はもちろん、メーカー業務に精通したコンサルタントが職務経歴書の添削を行います。ご登録いただければ、それぞれの職種に合わせたテンプレートをお渡しし、面談を通じてコンサルタントと二人三脚で、採用担当者にアピールできる職務経歴書をつくることが可能です。
◆推薦状まで「質」にこだわり作成
履歴書と職務経歴書とは別に「推薦状」をつくります。
推薦状とは、転職エージェントがその人の強みやお人柄、転職理由などを文章化して面接に繋いでもらえるようにPRする推薦文です。タイズの推薦状は、一人ひとり「質」にこだわり作成しています。これも選考通過率の高い理由です。
◆転職エージェントによって書類選考通過率が違う
そもそも転職エージェントによって書類選考通過が違うことをご存じでしょうか。
理由は、コンサルタントの口頭情報によるものが大きいです。書類に加えて、コンサルタントからの電話などでの推薦コメントを重視する採用担当者もいます。例えば「この方は書類では分からない部分でこのような魅力があり、御社での活躍が期待されるので、是非一度会っていただきたい」といったものです。
タイズではメーカー様との長いお付き合いにより、深い信頼関係があります。企業様によっては「タイズさんからの推薦なら」と書類通過することも多々あります。
◆タイズの実績
タイズは多くの大手企業様から表彰を頂戴しております。パナソニック社から頂戴したベストエージェント賞・クボタ社から頂戴したベストエージェント賞・オムロン社から頂戴した優秀パートナー賞などです。
・タイズはメーカー専門のエージェントであり、メーカーの業務・職種に精通したコンサルタントが多数在籍しています。
・長年のお付き合いによる企業様との深い信頼関係により、他エージェントと比べても高い書類選考通過率を誇っています。
・面接について
◆中途採用における面接の目的とは?
中途面接の目的はあくまで、希望者が応募している職種で入社した際、「自社で活躍してくれるかどうか」を見極めるためです。 総合職採用が前提の新卒採用との違いはここです。
以下の動画では、ベテランコンサルタントが中途面接の目的を詳しく解説しています。
◆実際の質問内容を公開
メーカー面接における質問内容はある程度パターン化しております。 タイズは面接実施後に必ずフィードバックを行い、今後の転職希望者のために情報を収集しています。ここでは実際に合格を勝ち取った回答例を質問意図と併せて一部ご紹介します。
Q:仕事ではどんなことを大切にしていましたか?
【質問意図】あなたの仕事への取り組み方を知ろうとしています。
A:【回答例】 私は「協調性」を最も大切にしています。 社内のメンバーはもちろんのこと、クライアントやパートナー企業含め、すべての関係者が納得できる形で業務を遂行していくことを最も重視しています。
Q:当社を志望した理由を教えて下さい。
【質問意図】求職者が企業のことをどれだけ勉強しているのか、企業が求める人材と求職者がどれだけマッチしていそうかを測るための質問です。
A:【回答例】 私はこれまで飲料メーカーでマーケティングリサーチを担当する部署におりました。そこでは市場調査や消費者インタビューなどを担当し、顧客のニーズや心理を読み取る力を身につけることができたと思っています。 御社は別の業界ではありますが、今後toC向けの市場に向けた業務を展開する上での人材を採用しているということですので、私の経験やスキルは十分に活かせると感じて応募をしました。他の回答例は以下記事で掲載しております。
キャリアアドバイザーが教える、絶対に押さえておきたい【面接中の質問20選】
◆面接では逆質問も重要
たいていの場合、面接の終盤に面接官から「何か質問はありますか?」と聞かれます。「特にありません」という回答は絶対にNGです。必ず質問をしましょう!
具体的な質問内容ですが、面接時のやりとりの中で疑問や確認したいことや、話に出なかった細かな点を深堀りすると、積極性を持った人材だと印象付けらます
ただ、繰り返しの質問や、会社案内等をみればわかる質問をすると評価を下げかねないので注意が必要です。以下動画では、逆質問のノウハウを公開しています。
◆WEBでの面接実施が増えている
コロナの影響もあり、数年前からZOOMやSkypeを使ったオンラインでのWEB面接も増えてきています。
実際に会ってお話をするより、コミュニケーションが取りづらく感じる方もいます。またWEB面接ならではのマナーやルールもあります。経験がなく不安になる人もいるでしょう。
タイズではWEB面接のノウハウもお教えすることが可能です。
◆メーカー採用担当者が実際の面接で重視するポイントは?
タイズが実施したインタビューの中で語っていただいた「面接時に重視するポイント」をご紹介。実際に面接官をされる可能性もある方の貴重な声です。
株式会社村田製作所 情報技術企画部の方
「心に少し余裕があり、先のことも考えている。そんな器の大きさなどを重視しています。あえて突拍子もない質問をして反応を伺いますね。」
プライム プラネット エナジー&ソリューションズ(PPES)株式会社 人事担当者様
「面接で私が重視しているのは、お話をしていて素直に物事を考えて「なぜなんだろう」と思うことを自分で考え自分の言葉で語れるかどうかです。」
株式会社ダイセル 人事担当者様
「自分が持っているスキルはこれで、このスキルを活かしてこんな風に活躍したいということをきちんと説明する方です。」
・中途採用における面接はある程度「パターン化」されており、事前準備が合格のカギとなります。
・近年ではWEB面接も主流になりつつあります。
・タイズでは、さらに詳しい面接時のポイントや対策など「内定を勝ち取るための情報」をお伝えすることが可能です。
07. 内定とメーカー転職後の働き方について
・タイズは内定後のフォローまでフルサポート
◆前職の退職サポートや給与交渉まで実施
めでたく内定が出た後もタイズのフォローは続きます。現職との退職交渉のサポートなどもいたします。また、内定先での給与面などの条件交渉にも尽力します。内定者に代わり、企業様と粘り強くやりとりいたします。その結果、タイズ経由の転職者で、前職より給与が大幅にあがったケースも多数あります。
◆転職成功者の声
タイズから第一希望のメーカーに転職実現した方は多数います。多くの方が充実したキャリアライフを送っておられます。ここでは実際の転職成功者の声の一部をご紹介します。ぜひご覧ください。
大手マテハンメーカーに転職成功された男性
「入社して1ヵ月ほどですが、一言でいうと「天国」です。ワークライフバランスは劇的に良くなり、やりたかった仕事ができています。勤務時間も待遇も仕事内容も業界もすべてに満足しており、楽しい毎日を送っています。」
大手家電メーカーに転職成功された男性
「2回面接を受けて、その時の雰囲気がフランクで穏やかな会社だという印象を受けましたが、やはり思っていた通りの社風でした。現職の会社はみんなが一丸となって仕事をしていく雰囲気があります。職場の人間関係も良好で満足度は高いです。
・【最後に】メーカー転職なら「タイズ」
メーカー転職を実現させたいなら、メーカー専門の転職エージェントのタイズにご相談ください。タイズでは中途採用におけるシェアNO.1の企業様も多くございます。在籍するコンサルタントはメーカー専門のプロ集団です。最高の転職活動をお約束します!
タイズの強み
- メーカー特化型エージェント
- 技術職への深い知見
- メーカーとの太いパイプと
転職支援実績