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2019.02.19退職理由を面接で聞かれた時の答え方|合格した人の回答例付き

弊社は関西メーカー専門の転職エージェント「株式会社タイズ」です。今回の記事では面接で必ず聞かれる質問「退職理由」についてまとめてみました。面接では「志望動機」、「職務経歴」、「自己PR」等様々な質問をされますが、その中でも面接官が特に重視しているのがこの「退職理由」です。この記事を読んで、面接合格に向けて対策をはじめましょう。

―目次―

1.面接官はなぜ「退職理由」を知りたいのか
2.「退職理由」の本音と建て前
3.「退職理由」でNGな答え方
4.内定をもらえた人はどんな答えをしている?
5.まとめ


面接官はなぜ「退職理由」を知りたいのか

転職活動の面接においては、どのような年齢、経験の方であっても退職理由はかなり重要です。まして新卒入社してたった半年での転職や、30歳前後で複数回の転職を経験している方であれば尚更です。
なぜならば求人企業にとって採用した人材の定着は非常に重要で、応募者の退職理由は、その定着に大きな影響を与えるためです。
求人企業にとっては、せっかく時間もコストもかけて採用した人材が、短期間で退職してしまうことは、非常に大きな損失です。広告や人材紹介会社へ支払う採用コスト、就業環境を整えるファシリティーや備品等の受入れコスト、入社後の育成コスト等々、入社した本人には自覚のない、給与以外の多くのコストが実際にはかかっており、1年程度の就業では多くの場合収支はマイナスのケースが多いのです。
会社によって仕事の進め方や社風は、それぞれ違います。「失敗を恐れず、挑戦する」ことを大切にしている会社もあれば、「堅実・着実に積み上げていく」ことを大切にしている会社もあります。「個の力を活かす」会社もあれば「協調して仕事を進める」会社もあります。
あなたの退職理由が「年齢に関係なく、大きな仕事にチャレンジして、給与もポストも上げていきたい」ということなら、「個の力を活かし」て「失敗を恐れず、挑戦する」会社であれば、あなたの志向と合致しており採用される可能性は高いでしょう。一方、その逆の社風を持つ会社の場合は、不合格の可能性が高くなります。
つまり、あなたの志向性や大切にしている価値観を確認する上で、退職理由はとても大切な質問なのです。退職理由」を確認することで、転職先の会社でも同じ理由で辞めることがないか、ある程度判断できるからなのです。
また余談ですが、書類応募段階(履歴書や職務経歴書)では退職理由を記入する必要はありません。履歴書には「一身上の都合により退社」と記入するようにしておきましょう。あくまでも、面接対策として「退職理由」の内容をしっかり準備しておくことが大切です。

「退職理由」の本音と建て前

退職理由」を回答する際には、その理由を、どう伝えれば面接官に納得して、共感してもらえるのかを考える必要があります。何でもかんでも、思いつくままに正直に本音を言えばいいというものではありません。その意味で、本音と建て前を使い分けるのは社会人として当たり前のことです。ただし、自分の思いをきちんと面接官に伝わるような回答を考えるだけなので、あくまで事実に基づいて回答してください。「」は絶対にNGです。これまで何百人何千人と面接してきた人事のプロには「」は必ず見抜かれます。
また、本音を話す際には、ネガティブな伝え方をしてはいけません。「会社の経営陣の考え方が古くて、新しい事業や仕事をさせてもらえず不満がたまっています」
本音かもしれませんが、これではネガティブな印象が残ります。
「業績を上げるために、新たな取り組みを(具体的に)提案しましたが、時期尚早ということで見送りになりました。堅実経営を理念に掲げる会社ですのでやむを得ないとは思いましたが、将来を見据えて、より自分の力を磨けるフィールドで働きたいと思い、今回、転職を決意し、新規事業に積極的な御社に応募しました」
と回答する方が、ポジティブな伝え方となり、面接官に納得し、共感してもらいやすいはずです。

「退職理由」でNGな答え方

「給与(評価制度)が不満」
評価が低くて、給与が上がらないことに不満があるという回答です。こうした回答に面接官は、「あなたの評価は何故低いのか」と質問を重ねます。評価は自分がするものではなく、周りがするものです。自分ではそうではないと言っても、「周りがそう思っている」という自分の短所を答えなければならなくなります。

「残業時間が多い」
残業がまったくない、という会社は多くはありません。もちろん、閑散期には定時に退社できるかもしれませんが、会社の業務には波があります。繁忙期には残業が増えることもあります。月の残業が100時間を超えることが常態化している、サービス残業を求められることなどがあれば、事実として伝えるべきですが、「残業時間が〇時間もあります」と答えて、その残業時間が応募先の会社よりも少ないケースもあります。事前に、しっかりとした調べを行ってから、回答すべきです。

「人間関係がうまくいかない」
上司と合わない、同僚と合わないなど、人間関係のトラブルはどの組織にも発生します。面接官は「当社でもあなたと考え方の合わない上司や同僚と一緒に仕事をするケースも出てくると思いますが、その時はどうされますか」と質問します。「いや、御社では大丈夫です」と答えても全く説得力はありません。これでは人と合わないことを理由に、退職を考える協調性の低い人材だと判断されます。つまり、人間関係のトラブルを、面接で退職理由にするのはNGです。

上記のように、どの会社でも起こりうる状況を退職理由にすることはお勧めしません。特に前職の会社の悪口は面接官を不快にさせて、あなたの評価を落とすだけです。
また退職理由志望理由と一貫した答えでなくてはいけません。「前職の会社では、これが理由でできなかったことが、御社では実現できる可能性がある」
退職理由は、それを明確に回答できるものでなくてはなりません。逆に、それができない退職理由は、話すべきではありません。

内定をもらえた人はどんな答えをしている?

回答例(1)「給与の改善を図りたい」
これを退職理由にするためには、前職の会社では給与の改善が望めない事実が必要です。
待遇が悪くない会社でこれを理由にすると、あなたの評価が低いということになるので、給与の改善を理由にすべきではありません。
「会社の業績が低迷しており、ここ数年昇給がほとんどありません。先輩方も同じで、10年上の仕事のできる先輩との年収の差が50万円ほどです。この度、結婚することもあり、成果を上げれば、待遇に反映される御社を志望しました」

回答例(2)「ワークライフバランスを改善したい」
これを退職理由にするためには、前職の会社で過度な残業や休日出勤、休日が少ない、有給休暇が取得できないといった事実が必要です。
「前職の会社での仕事にやりがいを感じていましたし、残業手当を含めると年収も高かったのですが、夜は深夜に帰宅し、休日も出勤も多くありました。そんな状況がここ数年続いており、この度子供が産まれることもあって、休日をきちんと取れる仕事をしたいと、転職を考えました。」

回答例(3)「人間関係(パワハラ)を改善したい」
前述したとおり、人間関係もパワハラもどの会社でも起こりうる可能性があるので、退職理由としては基本的に話さない方がいいです。退職理由として面接で話すのには、あまりお勧めできませんが、もし答えるのであれば、特定の個人ではなく、会社の風土や仕事の進め方といった話に転換してください。
「安定した経営基盤と高い技術を持つ優良企業でしたが、仕事の進め方は、年功序列が徹底していて、上司の指示通りに業務を行うことが求められていました。キャリアを4~5年積んだ若手の意見やアイデアを取り入れる仕組みも風土もなく、同期も次々と転職しています。自由に意見を交わして、いいアイデアならキャリアに関係なく取り入れていく、そんな風に仕事を進められる環境で仕事をしたいと転職を決めました。」

まとめ

なぜ会社を辞めるのか、その退職理由をはっきりさせることが、転職成功のポイントとなります退職理由をしっかり考えると、どんな仕事したいのか、どんな環境で働きたいかが、はっきりとします。それから、それを実現できる会社の求人を探しましょう。ネットで調べる、そこで働いている人に聞く、エージェントに相談する。そこで自分が求めていることが実現できると判断した求人に応募することが大切です。嫌になったから辞めるのではなく、求めているものが別の場所なら実現できるから転職する。そのをぶらすことなく、一貫性のある転職活動を進めていくことが、いい転職を実現するためには何よりも大切です。

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