【株式会社ダイセル】仕事のやりがい・求めている人材・選考で見ているポイントなど、エンジニアリングセンターのキーマンにインタビュー!

株式会社ダイセル(以下、ダイセル)の「イノベーション・パーク」で働くエンジニアリングセンターのキーマンにインタビュー!業務内容、やりがい、働きやすさ、求める人材についてお聞きしました。※オンラインミーティングで取材させていただきました。

01. 株式会社ダイセル「イノベーション・パーク」とは?

新しい素材の企画・開発から量産化技術の確立に至るまで、オープンイノベーションにより新事業創出を加速していく、ダイセルグループのモノづくり技術の協創拠点。(参照:株式会社ダイセルWebサイト

株式会社ダイセルのイノベーションパーク

 

02. 機械部門について

株式会社ダイセル 辻さま

Q1. 業務内容と仕事の面白さ・やりがいについて

機械部門ではどのような業務を行っていますか。

辻様:機械部門では、化学プラントの建設にあたって、機器や配管設備の基本計画から社内決裁に必要な資料の作成、決裁後は設備の詳細設計、機器や工事の手配、そして工事管理を行います。プラントが完成すれば試運転、引き渡し、商業運転まで、一気通貫でプロジェクトを組んで行っています。

仕事の面白さややりがいについて、お聞かせください。

辻様:機械部門では設備の基本計画や詳細設計など、プラント建設の上流工程に関われますので、非常にやりがいのある大きな仕事です。また、最初から最後まで一気通貫で携わる事が出来るので、自分が設計したプラントが出来上がっていくことも面白さの1つですね。色々な部門のメンバーと協力しながら、設計通りに商業運転を開始した時には大きなやりがいを感じられます。

ダイセルは新規事業としてヘルスケアやメディカル分野にも事業を展開しており、今後更に加速させていきます。その為、これまでの重厚長大ないわゆる化学プラントだけではなく、新規事業に関係する生産設備を手掛けるチャンスもあり、新しいチャレンジが出来る環境があります。

Q2. 入社後の業務と今後のミッション

入社後の業務・今後のミッションについて、お聞かせください。

辻様:機械部門では化学プラントの基本計画や詳細設計、設備の積算、建設、引き渡しに至るまでのエンジニアリング業務やマネジメントをお任せします。更には、今後領域を広げていくメディカルやヘルスケアなどの生産設備もご担当頂きます。社内にもまだノウハウが十分にある領域では無いので、新しい事へのチャレンジが好きな方に是非ご入社頂きたいですね。機械メーカーとの打ち合わせなどもありますが、基本計画、詳細設計を進めていくことが主な仕事になります。

Q3. 職場環境について

職場の雰囲気はいかがですか。

辻様:どちらかと言うと、ダイセルは真面目な人が多いですね。パソコン業務が基本で、仕事も各自それぞれなので、職場では集中して仕事をしている雰囲気です。

またイノベーション・パークは、フリーアドレスなのですが、エンジニアリング部門と研究開発、安全部門などがワンフロアにいるので関連部門の横のつながりは非常に良いですね。

また、ランチや休憩中は仲間とよく雑談していますし、今はコロナのために自粛していますが、歓送迎会や暑気払いなどで飲み会も行われています。

残業時間についてお伺いします。

辻様:プロジェクトの進捗によって、まれに1カ月40時間程度の残業をする場合もありますが、これも状況を説明して許可を得てから残業しています。それ以外はできるだけ定時退社で、という考えで業務をしていますね。

在宅勤務を推奨されているとお聞きしました。

辻様:部署によりますが、イノベーション・パークでは、基本計画や詳細設計がメインの業務なので、在宅勤務が推奨されています。私も在宅勤務を行っていますが、特に業務に支障は感じませんね。

Q4. 求める人材について。

どんなスキルを持った人材を求めていますか。

辻様:機械や化学の基礎知識をお持ちで、仕事に対する意欲に満ち溢れている方を求めていますが、第二新卒の方は、もちろん基礎知識は最低限必要ですが経歴よりも人柄重視で採用しています。

即戦力として期待している方は、これまでの職務経歴を重視しています。化学工学分野やプラントエンジニアリングでの業務経験をお持ちの方を求めています。

また、総合的な業務経験がなくても、適材適所で活躍していただけるように配置を行っているので、例えば設計に長けているといった方も大歓迎です。

化学系プラントの設計ができる人材、メディカル、ヘルスケア分野の弊社にとっては新たなプラントを設計できる人材、そして全体を管理できるマネージャーとなれる人材を求めています。

面接で重視するポイントは何ですか。

辻様:転職理由や志望理由が明確であり、向上心と行動力を持ち合わせている前向きな方かどうか、というポイントを見ています。また基本的なところにはなりますが、元気でやる気に満ち溢れた方がいいですね。

 

将来、どんな人材に成長して欲しいですか。

辻様:業務を進めるためにはルールがあり、まずはそれを覚えていただくことから始まりますが、言われたことだけをするのではなく、「あれもやってみよう」「これもやってみよう」と自分でいろんな方法を考えて、勉強しながら、自分自身を成長させられる人材に成長して欲しいと思います。

ダイセルには、全体をマネジメントするリーダーになるキャリアプランと、自分の得意な専門分野に特化してキャリアアップしていくプランがあります。それぞれ自分の志向に合わせてキャリアップしていってほしいですね。

03. 電気部門について

 株式会社ダイセル 岡田さま

Q1. 業務内容と仕事の面白さ・やりがいについて

電気部門ではどのような業務を行っていますか。

岡田:電気部門も業務の大きな流れは機械部門と同じですが、扱うものは電気・計装設備、制御システムになります。一気通貫で業務を行うのも同じで、基本計画や設計から、工事の管理、試運転まで対応します。強電・弱電・制御・ソフト・計装等電気に関わる業務を幅広くご担当頂きます。

仕事の面白さややりがいについて、お聞かせください。

岡田様:電気・計装設備は守備範囲がとても広く、高圧電気設備から弱電設備、計器などの計装設備、制御システムに至るまで、電気に関わるものを幅広く取り扱えます。それらに上流から一気通貫で関わることができる、それが仕事の面白さです。

また幅広いだけではなくて、制御システムの構築が得意な人、電気設備の知識が卓越した人など、それぞれの特性や強みを活かして仕事ができることもやりがいになっています。

最近ではメンテナンス分野で人工知能を活用してビッグデータを取り込んだ予知予測型保全システムの構築や、ドローン・自走式点検ロボットの導入などに取り組んでおり、新しい仕組みや技術に挑戦できる面白さもあります。ここは今後更に力を入れていくべきだと考えておりますので、社内だけでなくメーカーや協力会社など含め沢山の方を巻き込みながら、新しい事に取り組むことが出来るのは大きなやりがいになると思います。

Q2. 入社後の業務と今後のミッション

入社後の業務・今後のミッションについて、お聞かせください。

岡田様:プラント建設の設計~建設に携わる業務が中心になります。また先程お伝えの通り、電気部門では予知予測型保全システムの構築を目指しているのですが、このプロジェクトは電気部門だけではなく、工場の設備管理のメンバーと一緒になって全社で取り組んでいます。電気部門はその中心となって全社メンバーを引っ張っていくミッションも担っていますので、そのあたりも担当いただく可能性はあります。

Q3. 仕事環境について

職場の雰囲気はいかがですか。

岡田様:静かに集中して仕事をしていますが、フリーのコミュニケーションスペースも用意されていて、何かあると「ちょっといい?」と2~5名くらいで集まって話をしています。話しやすくて、相談しやすい雰囲気もありますね。

執務室には個人スペースや広い机もあって、それぞれがその日の状況や気分に合わせて、自分の好きな場所で自由に仕事をしています。

また電気部門でも飲みに行くことがありますが、イノベーション・パークのメンバーだけではなくて、工場の電気部門メンバーと集まることはしょっちゅうあります。コミュニケーションは取りやすい環境だと思いますね。

有給休暇や残業時間についてお伺いします。

岡田様:有給休暇はとても取得しやすいですし、フレックスタイムも取りやすいです。みんな積極的に取っていますし、私自身も自由に取得しています。

Q4. 求める人材について

どんなスキルを持った人材を求めていますか。

岡田様:一番望ましいのは、同業界で同じようにプラントの電気設備やメンテナンスの経験をお持ちの方です。

但し、プラントの建設に関する経験がなくても、電気工事会社などで働いていた電気設備のスペシャリストやソフト会社に勤務しDCSソフトに長けている方でも、その技術を軸として入社後に様々な技術を肉付けしていけるので、十分に活躍できると思います。

プラント建設の経験者、あるいは電気やソフトなどのスペシャリスト、その両方の人材を求めています。

面接で重視するポイントは何ですか。

岡田様:入社後は協力会社やメーカーさんと一緒に仕事を進めていくことが多いので、面接で重視するのは、折衝能力や対人関係能力ですね。

将来、どんな人材に成長して欲しいですか。

岡田様:まずは電気設備やソフトなど、それぞれの専門性を伸ばしながら仕事に取り組んでいただき、将来はできればラインのマネージャーとして活躍してほしいですね。

04. 構築部門について(建築・土木など施設関連業務)

株式会社ダイセル 吉岩さま

Q1. 業務内容と仕事の面白さ・やりがいについて

構築部門ではどのような業務を行っていますか。

吉岩様:構築部門は、プラント建設だけでなく、本社・事務所等、全社の建物・施設に携わって頂きます。プラント建設においては、関わる構築物の計画からはじまり、サーベイ、設計、インフラの建設、工事管理や検収対応、保守管理まで、工場の始まりからすべて担当しています。

仕事の面白さややりがいについて、お聞かせください。

吉岩様:やりがいに感じるのは、プラントがカタチになっていくことに携われることです。

また構築部門では工場だけではなく、全社の建物に関わることができるのも魅力の一つです。事務所の建設や移転は構築部門がリーダーとなって計画を進めていきます。

新規プラントの建設の場合は、環境のサーベイやインフラ建設など、プラント建設の前段階から対応します。まさにプラントの始まりから関わり、出来上がっていくのを見ることができるダイナミックでやりがいのある仕事ですね。

さらにタイミングが良ければ、海外プラントの立ち上げを経験できるチャンスもあります。実際に私自身、アメリカやタイでのプラントの立ち上げに携わりました。その他では、例えば事務所移転の際のレイアウトを考えたり、iParkの家具の選定まで当部署が担当したり、珍しい例では港湾の計画を手掛けることもあり、かなり幅広い建築を経験できる面白さがあります。

Q2. 入社後の業務と今後のミッション

入社後の業務・今後のミッションについて、お聞かせください。

吉岩様:プラント建設が主であることに変わりはありませんが、今後取り組んでいくメディカルやヘルスケアのプラントは、これまでとは違う建物になります。クリーンルームの設置などを含めて、様々な仕事が増えています。一方で新規建築だけではなく、古い建物の耐震改修工事も順次行っており、より幅広い建築経験を積むことができると思います。

Q3. 仕事環境について

職場の雰囲気はいかがですか。

吉岩様:パソコンに向かっている時は静かに黙々と仕事をしていますが、ちょっと誰かが話し始めるとみんなが集まってきて、和気あいあいと話をしていますよ。

またフリーアドレスといっても、部門ごとに大体このエリアと決まっています。近くに見当たらない時には携帯電話で呼び出せますし、Skypeもあるので、特に困ることはないですね。

有給休暇や残業時間についてお伺いします。

吉岩様:コロナの対応もあって、フレックスの活用や時差出勤をしている方もいますが、それらの活用は個人に任されています。もちろん有給休暇も取りやすくて、スケジュール管理ができれば比較的自由に休むことができます。

仕事が集中したり、納期が短い場合に残業することはありますが、時間の制限がありますし、基本的には残業しないことがルールになっています。

Q4. 求める人材について。

どんなスキルを持った人材を求めていますか。

吉岩様:プラント設計の経験をお持ちの方、ビルやマンションなどの大きな建造物の構造設計の経験をお持ちの方、ゼネコンや設計事務所でいろんな設計に携わってきた経験をお持ちの方を求めています。ただ、住宅メーカーで木造の設計経験しかないという方はちょっと難しいですかね

面接で重視するポイントは何ですか。

吉岩様:建築は一人ではできない仕事なので、コミュニケーション能力は必須です。自分の意見を持ちながら協調性を大切にできるかといったところは見ています。

そこから先は、機械部門・電気部門と一緒ですが、専門性を突き詰めていく姿勢が重要です。特に資格を取得することによって、いろんな知識が身につき、仕事の幅も広がっていくので、資格取得に対する意欲も重視します。

また新築だけでなく、修繕やメンテナンスなど幅広い業務があるので、どんな仕事でも前向きに取り組める積極性にも注目していますね。

将来、どんな人材に成長して欲しいですか。

吉岩様:それぞれの専門性を活かしながら、やがては全体を見られる人材に成長してもらえるのが理想です。どこかに偏ることなく全体をコントロールして、足りない部分があれば、自らバックアップできるような人材に育ってもらうことが一番良いかなと思います。

この記事を書いた人

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丹田 真寿美

株式会社タイズ

  • 関西メーカーへの高い合格率に自信あり。メーカーへの深い知見、太いパイプを活かした転職のご支援をさせていただきます
  • 「勤務地・給与」といった条件だけではなく「働きごこち・忙しさ・社風」など転職の軸を丁寧にヒアリングさせていただきます。
  • 転職成功者の満足度は92%! ※当社経由でご転職に成功された方へのアンケートより