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2019.06.25【転職コンサル監修】夏の面接で「クールビズ」と言われた時の服装は?

「面接にはどんな服装で行けばいいですか?ノーネクタイでも大丈夫ですか?」夏の時期は特に、こういった質問がタイズのコンサルタントへも多く寄せられています。そこで今回は、クールビズの取り組みと面接時の服装について、市場調査から得た世間の声とあわせて、タイズのベテラン転職コンサルタントの声を紹介します!

<目次>
はじめに
【市場調査】クールビズの取り組みについてどう思う?
【市場調査】採用面接にクールビズスタイルはあり?なし?
【社内調査】面接×クールビズの実態 ~タイズコンサルタントより~
まとめ

はじめに

クールビズとは、夏期に環境省が中心となって行う、環境対策などを目的とした衣服の軽装化キャンペーンを指します。2005年からスタートし徐々に認知度を高めており、2012年にはスーパークールビズといって、クールビズよりもさらにラフなスタイルの概念も提唱されています。
今回は、クールビズを実施している企業に勤める会社員400名に、クールビズについてどう考えるか、採用面接の場合はどうか、といったアンケート調査を行いました。

【市場調査】クールビスの取り組みについてどう思う?

勤務先でクールビズの取り組みを実施していると回答した人は全体の61.9%となり、積極的に取り入れる企業が増えてきていると言えます。クールビズの取り組みに対してはこのような意見がうかがえました。

・明確な期間を把握しておらず、周囲よりも一足先に軽装スタイルで出社してしまい浮いた。
・クールビズの基準の認識が年代によって異なっているように感じる。
・自由がきく分、毎朝服装に迷うことになり面倒くさい。
上司が頑なに正装を貫き通すので、自分も従うしかなく他課と足並みを揃えられていない。
社内の冷房の設定温度が低くて肌寒い、クールビズの意味を成しえていないと思う。
・服装のセンスが問われるので正直スーツが楽だなと思っている
・暑いのを我慢してジャケット着用でお客様先を訪問したら、そんなにきちんとしなくていいのに~暑苦しい、と冗談交じりで煙たがられた。

クールビズ実施を掲げる企業が増えているものの、社員への周知が徹底されていなかったり、認識に個人差があったりと、まだまだ十分に浸透しているとは言い難い状況のようです。

<ちょっとそれは・・と感じた服装>

1位:アロハシャツ×ハーフパンツ
2位:派手な色のTシャツやポロシャツ
3位:サンダルやクロックス

意外にも「アロハシャツを着てきた」「サンダルを履いてきた」といった声が多くみられました。また黄色などの派手な原色の服や、過度に露出の多い服に対しても、NGの声が多く上がりました。
スーパークールビズの定義ではアロハシャツは良しとされているようですが、TPOをわきまえて、相手に違和感や不快感を与えない服を選びたいものですね。

【市場調査】採用面接にクールビススタイルはあり?なし?

夏の暑さの転職意欲への影響を質問してみたところ、34.8%の人が「夏の暑さにより転職意欲が下がると思う」と回答。暑さにより転職意欲が下がってしまうのは、やはり採用面接の定番スタイルであるスーツの締め付け感や暑苦しさが大きく影響しているのかもしれません。それであれば、面接にもクールビズスタイルで行くというのはありでしょうか?

~もし自分が採用担当者側だったら~

面接の実施要項で「クールビズ可」と明示している場合、選考を受ける者が軽装で来社することを”あり”だと考える人は、全体の80.2%となりました。
回答者の中には実際に採用担当の方もいらっしゃり、「あえて明示をしているのだからノージャケット・ノーネクタイくらいで来てくれれば良い、暑さにさらに緊張も加わり、汗だくになって面接を進めるのは非効率だと思う。」との意見もありました。

~もし自分が求職者側だったら~

面接の実施要項で「クールビズ可」と明示されている場合、軽装で行くと答えた人は全体の61.8%でした。
採用担当者サイドからの意見では軽装OKとしていたものの、いざ自分が選考を受けることになると無難に正装で向かうだろうと考える人が一定数いるようです。「面接の場に正装で行くのは当然の礼儀だと思う。」 「服装でマイナスの印象を与えてしまう可能性を考えたら暑さを我慢する方が断然マシ。」といった意見がみられました。

【社内調査】面接×クールビズの実態 ~タイズコンサルタントより~

面接でのクールビズについて実際のところはどうなのか、転職コンサルタント歴17年目の弊社安達に聞いてみました。

Q)面接の実施要項で「クールビズ可」と明示している企業はどれくらいあるか?
A)2~3割程度の印象。逆に求職者様から「クールビズスタイルで面接に行って良いだろうか?」と聞かれることの方が多い。

Q)求職者様からの「クールビズスタイルで面接に行って良いだろうか?」との質問にはどう答えているか?
A)あえての指定がない限りは無難に正装スタイルで行きましょうと伝える。企業に確認してほしいという意向があればもちろん確認をとり回答する。

Q)「クールビズ可」と明示されている面接にはどういった服装で行くべきだと考えるか?
A)念のためにジャケットとネクタイは持参しておくのが無難だと思う。(業界や社風にもよるが、面接を設定した担当者と面接官の認識が必ずしも一致しているとは限らないので。)面接の場で軽装を勧められることもあるので、言われたらジャケットを脱ぐくらいがベター。

Q)具体的に、面接で許される範囲のクールビズスタイルはどんなもの?
A)ノージャケット&ノーネクタイ、会社によってはジャケパンも良いとは思う。服装のミスマッチにより面接の場で気後れしてしまうようなことがあっては本末転倒なので、面接に集中できることを第一に考えて選択してほしい。

まとめ

クールビズについてはまだまだ、社会として共通認識が固まっていないように思います。場に相応しいか、相手に不快感を与えないか、を日常的に意識しておくことが大切ですね。
採用面接においては、節度ある服装で、迷った際には無難な選択をすることをオススメします。

<調査概要>
●実施期間:2019年6月12日(水)~6月18日(火)
●調査対象:20~30代の会社員
●回答数:事前調査2200名/本調査400名
●調査方式:インターネット調査(外部調査機関)

 

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