世の中の気になる調査
返信用封筒の書き方をシンプルに図解!【見本画像一覧】
01. 返信用封筒<角形2号・A4・長3>の縦書き・横書き・表裏の書き方
返信用封筒を使って返信するとき
住所の記入について
返信用封筒では、送り先の住所はすでに書かれています。そのため、返送の際に、住所を記入する必要はありません。書かれている住所については、変更せずそのまま返送しましょう。
返信用封筒の裏面については、自身の住所を記入しておく必要があります。差出人の住所については記入していなくとも相手方に封筒は届きますが、記入しておくのがマナーです。

【※】「〆」の記入について
ビジネス上でやり取りを行う場合、大切な書類や宛名の人物だけに内容を見てほしい場合は「〆」を記入します。逆に言えば、「宛名の人以外は開封してはいけない」という意味にもなりますので、送付先や送付する内容によって判断しましょう!
02. 返信用封筒の書き方マナー「宛」「行」「係」は「様」「御中」に

縦書きの場合 / 宛名に印鑑が押してある場合
返信用封筒の宛名に「行(いき)」と敬称が書かれている場合、どういった風に訂正したらよいのか解説していきます。
【1】「行」の上から二重線を引く。
→この二重線についてですが、横であっても、縦であっても、斜めであっても問題ありませんが、
基本的には、
縦書き封筒の場合:縦の二重線
横書き封筒の場合:横の二重線
を引きましょう。
【2】正しい敬称を書く
次に「行」の消したあと付ける敬称ですが、「様」、「御中」、「先生」、「殿」等があります。それぞれどういった場合に使用するのかについてみていきます。
社名や部署名の後につける敬称は「御中」、担当者など個人名の後につける敬称は「様」です。
【3】その他
先生…教師や習い事の先生の氏名につける。
殿…一般的には目下の相手の氏名や、社内の相手の役職名につける。
注)「〇〇株式会社御中 △△様」のようにどちらも併用して使うことはないので注意しましょう!
03. 返信用封筒を自分で作成する場合の書き方
04. 返信用封筒の折り方・入れ方
返信用封筒を相手方に送る際の折り方について解説します!
長形三号の封筒に長形三号の封筒を入れる場合
入れる封筒は三つ折りにしましょう。また、この際に入れる封筒が返信用封筒であることがわかるように、自分の宛名が書いてある面を上向きにして三つ折りにする方がよいでしょう。
角形二号のように大きな封筒に、長形三号の封筒を入れる場合
この場合は返信用封筒を折る必要はありません。
封筒に返信用封筒を入れる場合は、封筒に返信用封筒が入ることが重要であるため、きれいに入れることにこだわりすぎないことも重要かと思われます。
05. 返信用封筒の切手について

返信用封筒は相手方に自分宛に送ってもらうものであるため、郵送費(切手)は自分で用意するのがよいでしょう。切手を貼っていない場合、大きな金額ではないものの相手方に負担になってしまうため気を付けたほうが良いでしょう。
【定形郵便】
切手の金額は、
15g以下の定形郵便:82円
25g以下の定形郵便:92円
となっています。基本的には82円切手で問題ありませんが、不安な場合は92円切手を使うと良いでしょう。
【定形外郵便】
「角形A4号」「角形2号」サイズ

相手方に速達を利用してもらいたい場合
相手方に早く返送してもらいたい場合は、速達で送ってもらいたいですよね。この場合は、速達の金額分を切手に加算しましょう。速達の金額は郵便物の種類や重さによって変わるため、相手方に送ってもらう封筒の中身の重さを考えて切手の金額を変えましょう。
【速達料金】
250g以内の定形郵便・定形外郵便の場合:+260円 ※基本料金に加算
1000g以内の定形郵便:+390円 ※基本料金に加算
(※2022年2月時点)

引用・参考:郵便局のHP
まとめ
返信用封筒はビジネスや転職・就職活動など、様々なシーンで活用されます。返信用封筒で書類を返送する場合は、ビジネスマナーを守って、相手に良い印象を持ってもらえるよう心がけましょう!!





