転職相談、みんなは誰にしている?|みんなのお悩みQ&Aつき


※本記事は2016年に公開されたものを再編集したものです。
弊社は関西メーカー専門の転職エージェント「株式会社タイズ」です。
転職エージェントとして日々、多くの方の転職相談を受けていますが、ほとんどの方がその時点で「転職したい」と考えていらっしゃいます。一方で、「転職しようかな」とまだ迷っていらっしゃる方のお力になれていないことを残念に感じています。今回の記事では「転職しようかな」とまだ悩んでいらっしゃる方にこそ読んでいただければと思います。ご参考になれば幸いです。

―目次―

1.転職の相談、誰にすべき?
2.転職すべきか否か
3.よくある転職お悩みQ&A
4.まとめ


転職の相談、誰にすべき?

大前提として転職するかどうかは誰かに相談すべきでしょうか。
この質問に対して私たちは「必ずした方が良い」とお答えしています。とはいえ、誰にするべきかという疑問もあると思います。転職はこれからの人生を左右する一大事ですから、その相談相手もしっかり考えていただきたいと思います。
1.家族 ※必須
当然ですが、転職をするとなれば家族にとっても無関係ではありません。
例えば、転職して勤務地が変わることになれば家族は転居することになるでしょう。その場合、子どもが居れば「転居=転校」となるため、子どもに対して大きな負担を掛けることになります。勤務地以外でも年収や残業時間の変化によって生活サイクル(生活スタイル)に影響を与える場合があります。中には家族から転職することを反対されることもあるでしょう。大切なことは、家族としっかり相談してみることです。
2.友人など
学生時代からの友人などは気軽に相談できる相手でしょう。当然、仲の良い間柄ですから親身になって相談に乗ってくれると思います。
また、中には転職をしたことがあるという方もいらっしゃるかもしれません。その方には「なぜ転職をしようと思ったのか」など聞いてみるのも良いでしょう。しかし、その友人が勤めている会社に転職しようとしているなら別ですが、そうでないなら「転職活動の流れ」、「転職してみた感想」などの情報は個別性が高く、そのままはあてはまらないことも多いです。「転職して年収が上がった!」、「転職して仕事が楽しい!」といった話を聞いても、あくまで参考情報と考えるべきでしょう。
3.会社の同僚や上司
現職中であれば、会社の誰かに相談するという選択肢があると思いますが、よほど信頼できる相手でない限り相談を持ち掛けるのは控えることをおすすめします。
人の口に戸は立てられぬとも言います。「○○さんは転職をしようとしているらしい」というような要らぬ噂になれば、会社に居づらくなることもありえますので、十分に注意しましょう。
.ハローワーク
ハローワークを利用している方の多くは雇用保険などの事務手続きを目的としている方となっています。就職のあっせん業務もしていますが、メインの対象者はすでに退職されている(離職中)方となっており、仕事に就くための支援に特化しています。そのため、転職を考えている方の相談役としては必ずしも適任とは言えません。
また、紹介される求人はエリアが限定的であり、転職エージェントから紹介される求人と比較して、相対的に年収は低めのことが多いようです。
5.転職エージェント ※おすすめ
転職エージェントに相談するのがベストです。転職支援のプロとして、第三者視点での意見や、転職に際しての適切なアドバイスをもらうことができるでしょう。
例えば、あなたがこれまでに経験されてきた仕事内容をお話するだけで、今後どのようなキャリアの選択肢があるか、転職した際にはどの程度の年収が期待できるかなど、転職を検討する判断材料を提示してくれます。
一方で、転職エージェントといっても非常に数が多いので、どこに相談するべきか迷われると思います。そんな時は、業界や職種に特化した転職エージェントに相談することをおすすめします。例えば、弊社は「関西」「メーカー」に特化しており、関西の大手・優良メーカーへ転職を検討されている方には、是非ご相談いただきたいと思っております。

転職すべきか否か

家族や友人などに相談しても、まだ判断に迷うという方も多くいらっしゃいます。
しかし、先に述べたように転職は人生の一大事ですから迷って当然なのです。私たちは転職エージェントとして多くの方の転職相談をお受けしてきました。中には「転職しない方が良い」という結論に至った方もいらっしゃいましたし、「転職したが、結局元の会社へ出戻りすることになった」という方もいらっしゃいました。転職することだけが全てではありませんから、慎重になってしかるべきなのです。
相談しても結論が出ない方に対し、私たちがおすすめするのは徹底した「自己分析」です。自分はなぜ転職を考えるようになったのか、今後どんなキャリアを築いていきたいのか、
それは現職では叶わないのかなど、転職によって「何を実現したいのか」を明確にすることが大切です。転職はあくまでも手段であって、目的ではないのですから。
そして、自分の中で転職することが明確になれば、転職の目的を実現できる会社業界仕事内容などを検討しはじめるのが良いと思います。

よくある転職お悩みQ&A

Q1.家族に反対されたらどうしよう?
A1.「転職と家族の反対、その時どうする」をチェック
Q2.転職したら年収は下がる?
A2. 「転職すると年収は下がる?上がる?」をチェック
Q3.30歳を超えても転職できる?キャリアチェンジは?
A3. 「30代からの転職で失敗しないために知っておくべきこと」をチェック
Q4.転職活動は退職してからで良い?
A4.「離職してから転職活動を行っても問題ない?」をチェック
Q5.はじめての転職。何からすればいい?
A5.「20代はじめての転職~就活との違い~」をチェック

まとめ

転職を考えたら、まずは相談からです。
転職するかどうかで悩んでいては、今の仕事にも集中できないでしょう。
まずは相談し、その中で転職するかしないかを決めれば良いのです。
私たちは「関西メーカー専門の転職エージェント」です。メーカーへの転職をお考えの方は、ぜひご相談ください。
 

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この記事を書いた人

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タイズマガジン編集部

株式会社タイズ

タイズは、2005年の創業以来、メーカー専門で転職支援を行っている転職エージェントです。15年以上の転職支援実績を元に記事を執筆しております。

受賞歴

  • 関西メーカー専門転職エージェント総合満足度NO.1(ゼネラルリサーチ調べ)
  • リクルートキャリア主催 GOOD AGENT RANKING ユーザー満足度部門入賞
  • パナソニック株式会社様 ベストエージェント賞 受賞

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