世の中の気になる調査
転勤辞令が出た時に知っておいてほしいこと

弊社は関西メーカー専門の転職エージェント「株式会社タイズ」です。本記事では求職者の方より時折ご相談いただく、転勤についてまとめています。
転勤辞令(内示)が出た時に、そもそもそれは拒否できるものなのか、受け入れた場合にはどのようなメリットがあるのかについてまとめてみました。ご参考にしていただければ幸いです。
―目次―
1.転勤は断れるのか
2.転勤を前向きに考えてみる
3.それでも転勤したくないときは

転勤は断れるのか
そもそも人事異動は、自社の最適な人員配置、また従業員の適切なキャリアパス実現を目的に行われます。転居を伴う異動は、従業員にとっても大きな負担となりますが、会社側にとっても転居費用や場合によっては単身赴任手当の支給など、負担が大きいものです。それを押して敢えて異動を行うということは、それなりの理由があるはずであり、(勤務地に限定のない)総合職サラリーマンであれば、基本的には断ることはできません。
就業規則に定められる「業務命令違反」と見なされ、最悪の場合には処分対象(解雇等)となる恐れもあります。
辞退できることもある
一方で企業にもよりますが、内示の時点であれば辞退できることがあります。
例えば、子どもが受験生の場合や、両親の介護が必要な場合、もしくは配偶者が妊娠中の場合等、家庭都合であっても特別な理由であれば、状況を考慮していただけることもあります。
必ずしも辞退できるわけではありませんが、単身赴任や転居を伴う異動が難しい場合は上司へ相談してみましょう。

転勤を前向きに考えてみる
成長の機会となる
転勤先では新しい目標、ミッションが待っています。中にはこれまでのやり方が通用しない場面も出てくるでしょう。しかし、新しい仕事にチャレンジすることでこれまでにはなかった知識やスキルを身につけることができ、結果的に自身の成長へと繋げることができます。
キャリアの幅が広がる
転勤先ではこれまでとは異なるポジション・職種を任されるケースも多々あります。いつまでも同じポジションで働き続けるよりも、様々な経験を積むことができるため、より責任のある役職を任される可能性が上がります。
結果的に収入UPにつながる可能性が上がる
上述の通り、転勤することで自身の成長へ繋げることできます。また、キャリアの幅を広げられるため、出世の道は広がります。つまり、結果的に考えると転勤が収入UPに繋がると言えます。
また、目先で考えた場合でも、転勤に際しての一時金支給等による収入UPに繋がることもあります。
私生活を満喫できることもあり
都市部から自然豊かな地方へと転勤になった場合、都市部では体験できなかったレジャーや観光ができたり、新鮮な野菜や海産物を食べられたりということもあるでしょう。
例としては今や国民的ドラマになった「釣りバカ日誌」の主人公が当てはまるケースです。転勤先・出張先で趣味の釣りを楽しんでいますね。

それでも転勤したくないときは
ここでまで転勤辞令は原則断れないということ、転勤することのメリットについて解説してきました。とはいえ、それでも転勤を受け入れられないという方もいらっしゃるかと思います。そんな場合には、転職を検討するのも一つの手段です。その際には、関西メーカー専門の転職エージェント「タイズ」へご相談ください。住み慣れた街、ご自宅から通える優良企業の求人紹介や転職相談・転職支援をさせていただきます。
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