「調達の仕事で、経験とスキルの幅を広げたい」GSユアサの調達職に転職成功したストーリー

T.Mさん
30代前半/調達

前職中堅外資系ベンチャーの調達

転職先株式会社GSユアサの調達

タイズの転職支援評価 5.0

転職活動のスムーズさ

タイズのサポート力

転職活動の総合満足度

■タイズのサービスで印象的だったこと

「今回の転職では当社の田熊に直接ご連絡をくださいましたが、なぜ連絡しようと思われたのですか？」

田熊さんとは前回の転職時にもやりとりしていましたが、その時は他社のエージェント経由で転職先が決まりました。
今回、2回目の転職を考えた際に、田熊さんのことをまず思い出したんです。5社程度の転職エージェントとやりとりをしていた中で、田熊さんが一番さわやかで信頼できる人だったな…と。
私の話にじっくり耳を傾けてくれ、マッチしそうな転職先候補を面談のその場で幾つかあげてくれました。しかもそれら1社1社に関し、どんな会社なのか、どんな人たちが働いているか、といったナマの情報を詳しく聞かせてくれたんです。
思い返してみたら、そんなエージェントは田熊さんだけだったなあと。だから今回の転職は田熊さんにお願いしました。

「そして、GSユアサさまへの転職を決められました。今回の田熊のサポートはいかがでしたか？」

親身になって話を聞いてくれる、相談に乗ってくれるという点に、やはり非常に助けられましたね。今回の転職はかなり急いでいたので、田熊さんのレスポンスの速さ、フットワークの良さも有り難かったです。「実はまた転職を考えている」と電話で相談したら、速攻で求人情報を出してくださいました。その中から3社に応募しましたが、履歴書と経歴書もすぐ応募先へ送付して面接をセッティングしてくれましたし、本当に最短で対応していただきました。
また、関西の大手メーカーに特化した転職エージェントだけに、関西の企業に関する情報量は群を抜いていると思います。HPにも膨大な情報があり、非常に参考になりました。

■転職理由とタイズに登録した経緯

「今回、どのような理由で転職したいと考えられたのでしょうか」

新卒で入社した自動車部品メーカーで、調達業務を7年半にわたり経験してきました。「調達としてのスキルの幅を、さらに広げられるような場がほしい」という思いが高まったのが、元々の理由です。最初の転職は、転職エージェント経由で前職である外資系ベンチャーに転職しました。

「しかし前職企業は、思っていたような場ではなかったと・・・」

はい。前職企業へは内定が出てから3ヶ月後に入社したのですが、そのたった3ヶ月で状況がすっかり変わっていました…。調達業務を担当するはずだったのに、入社してみたら調達のポジション自体が無くなっていました。
入社前に田熊さんから「変化が早い＝安定していないとも言えるので、注意したほうがいいですよ」と言われていたのですが、結局その通りでしたね。

「そこで、田熊にご連絡をいただいたのですね」

調達とは全く違う仕事を担当することになってしまったので、リセットするなら早いほうがいいだろうと。早期退職の不安はありましたが、このままずるずる居てもメリットはない、ネガティブにならず吹っ切ろうと腹を決めました。田熊さんに相談して即転職活動に入り、前職は4ヶ月で退職しました。

■求人選びと転職軸について

「今回、どのような条件で求人を選びましたか？」

第一に、調達の仕事ができること。ものづくりのメーカーであること。また、子供がまだ小さいので、実家からあまり遠くない関西を希望していました。関西の大学でしたので馴染みがありましたし、大手メーカーも多いですしね。

転職成功イメージ

■選考/面接について

「経歴書の作成などは、どんな工夫をされましたか？」

経歴書は、自分のやってきたこと、達成してきたことはもちろんですが「その時々で何を考え、何をポリシーに携わってきたか」を考えながら書くよう心がけました。就活の自己分析と同じです。自分の棚卸しをまずしっかり行い、自己PRに活かしました。

「企業研究にも力を入れられましたか？」

そうですね。今回はもう失敗できなかったので。応募先の3社全部を、ネット等で結構時間をかけて企業研究しました。その企業が事業をどのように発展させ、今後どのように展開しようとしているのか。自分はそこに、調達業務を通じてどのように貢献していけるか。かなり研究して考え、面接で話すことをまとめていきました。
また、各社の新卒採用HPもとても参考になりました。事業概要がわかりやすく紹介されていますし、どんな考え方・風土で、どんな人が働いているかもわかります。

「3社面接を受けられましたが、その中でGSユアサさまの面接はいかがでしたか？」

GSユアサの面接では、一次面接で資材調達部長、担当部長と人事採用担当の方、最終の二次面接では人事部長と専務を含む役員3名とお会いしました。
一次・二次ともに、柔らかな雰囲気だったことが印象に残っています。二次では多少緊張するかと思っていましたが、始まるとそんなことも忘れて自然に会話できましたね。

「GSユアサさまの面接に合格した決め手は、ご自分では何だったと思われますか？」

これまでの調達経験をお話ししただけでなく、どのぐらいの熱意で調達をやりたいのかを、しっかり語れたことがポイントだったのかなと思います。
受けた質問も、会社軸というよりは仕事軸での質問が多かったです。なぜ調達をしたいのかといった、仕事に対する考え方を深堀りして聞かれました。

■その企業に決めたポイント

「GSユアサさまを含めて2社から内定を得られましたが、GSユアサさまへの入社を決めたポイントは何でしたか？」

もう1社の面接が終わってすぐ、合格の連絡を田熊さんからいただきましたが、ほぼその場で「GSユアサにします」とお答えしました。
もう1社も企業としては魅力的な大手メーカーだったのですが、調達対象の部材が前職までとほぼ同じだったんです。それに対してGSユアサは今までと違う製品に関わる、私が経験したことのない部材調達にチャレンジできる仕事内容でした。
調達の仕事で、経験とスキルの幅を広げていきたい。まさに私のその希望が叶う環境でしたから、迷う余地はありませんでした。

■職場の雰囲気・働きやすさなど

「GSユアサさまに入社されて、実際の仕事や、働きやすさなどはいかがですか？」

世界的に今後重要な役割を担っていくリチウム電池に関わる調達業務ですから、大きなやりがいがありますね。自分が採用された意味を考えつつ、前職までの経験と知見を活かした、新しい貢献をしていきたいと考えています。
職場には私の他にもキャリア採用の社員が多く、風通しのいい雰囲気です。活発にコミュニケーションをとりながら、より良い仕事を皆で目指していこうという意識の高さを感じます。上司も先輩も親切に教えてくれますし、何より、皆楽しそうに仕事をしているんですよ。
実際に入社して「えっ、こんなにいい会社なの？こんな会社が世の中にはあるんだ！」と驚きました。ワークライフバランスと福利厚生の充実に力を入れていることは知っていましたが、本当にすごいです。もともと残業は、多い時も月15時間ぐらい。特に役職が上の皆さんほど率先して早く帰るよう努めているので、職場全体に「効率良く業務を進めて残業を減らそう」という意識が浸透していますね。水曜日のノー残業デーは、許可がないと残業できないため、ほぼ皆が定時で帰っています。
他にも、出張へ行くと日帰りでも出張手当が出るなど、手厚さに驚くばかりです。ここまで充実した会社は他にあるのかなと思います。

■転職活動中に苦労した点

「今回、転職活動中に何か苦労されたことなどはありましたか？」

前職の仕事と並行しながらの転職活動でしたから、面接などの日程調整に多少苦労しました。急な出張や会議が入って、慌てて田熊さんに頼んで変更してもらったこともあります。そうした点でも、田熊さんにはよく助けていただきました。

■転職活動をする人へのアドバイス

「転職を考えている方に、ご自身の経験から何かアドバイスをいただけますか」

就活の時にやった自己分析の経験が、今回の転職の際にも非常に役立ちました。職務経歴を棚卸しすると同時に、それらひとつひとつの業務に関して「自分はどんな考え方で取り組んできたか」を整理することが、面接の成功につながりました。どこまで行っても、いくつになっても自己分析だなと改めて感じました。
いざ転職という時のためにも、そうした作業がスムーズにできるよう、自分がどんな業務を手がけてきたかを整理しておくことが大事だと思います。

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