■タイズのサービスで印象的だったこと
「タイズのサービスで特徴的だったことは？」
スピードと情熱です。
レスポンスが非常に早かった。例えば、応募書類を送ると「添削して返します」とメールがすぐに返ってきました。そうした細かな対応をしてくれることで、信頼感がどんどん高くなっていきました。
面接を終えると、すぐにコンサルタントの安達さんに「今後の進め方を相談したい」と自分の方から電話をするほど、信頼関係を築くことができました。
また、私のことを真剣に考えてくれていることが分かりました。
それがタイズさんの特長だと思います。
「タイズのサービスで印象的だったことはありますか？」
企業研究について、安達さんに怒られたことです。書類審査が通過した後、面接対策をしようということで、応募先企業の商材について、安達さんから質問されたのですが、言葉に詰まり、うまく説明できなかったのです。安達さんに「今後、あなたが売り込むことになるかもしれない商材のことを理解していないのは、企業研究がまったく足りていない。これでは面接に絶対受からない」と言われました。
ただ、このことをきっかけに、本気で転職活動に取り組むようになりました。
「それはどうしてですか？」
怒られて、正直、少し腹が立ちました（笑）。だけど、理不尽なことは何一つ言われていない。なぁなぁの関係で終わらせることなく、ダメなことはダメだとはっきり言ってもらえたことが良かったです。安達さんは、こうしろ、ああしろという言い方はしない。この時も「自社の商材を理解していない応募者が来たとして、あなたが面接官だったら、どう思いますか」と言われて、転職活動に対して真剣に取り組まないと、と気付かされたのです。
もう一つは、安達さんが真剣に私の転職のことを考えてくれていると感じたからです。私以上に良い転職を叶えたいという気持ちが強かったと思います。だから、「安達さんのためにも結果を出したい」と思いました。
■転職理由とタイズに登録した経緯
「転職を考えた理由は何ですか？」
結婚することを決めたからです。前職の会社の業務内容や福利厚生に不満はなく、順調にキャリアを積み重ねていました。ただ、転勤が多く、結婚することを考えた時に、地元の関西で働きたいと思いました。結婚相手も同じ地元の出身だったので、関西に戻りたいと考えました。
「その他にも理由はありましたか？」
前職はメーカーで営業をしていましたが、これから先、何十年も同じ業界で同じ商材を扱うことに漠然とした不安を感じました。将来に向けて、マルチスキルを身に付けて、自分自身の市場価値を高める必要があると思ったことも転職を考えた理由の一つです。
「それで転職活動はどのようにスタートしましたか？」
まずは、大手転職サイトに登録して、大手エージェント2社のコンサルタントと面談し、電話でのやり取りを3ヵ月ほど行いました。
「その時の活動の結果はいかがでしたか？」
結局、1社も応募しませんでした。私の希望は関西勤務で前職の経験を活かせるメーカーでのB to B営業職でした。大手エージェントさんは、求人の数は多かったのですが、私の希望に沿った求人案件は、あまりなかったためです。
「具体的にはどんな所がマッチしていませんでしたか？」
例えば、勤務地に関西以外の勤務が含まれている。別の求人ではメーカーのように思えるけれども、よく読むと商社だったということもありました。もちろん、希望通りの求人もありましたが、違うものも数多く混じっていました。良い求人がなかったことに加えて、私自身がそこまで本気で転職しようと思っていなかったこともあり、その時は応募までには至りませんでした。
「タイズのサポートに登録いただいた経緯は？」
ある企業の求人案件をオファーいただき、コンサルタントの安達さんと電話でお話しさせていただいてから、エージェントをタイズさん1社に切り替えました。
「タイズ1社に絞った理由は？」
理由は2つあります。まず1つは、関西のメーカーに特化した紹介サービスをしていて、私の希望とマッチしていること。もう1つは、安達さんとの初めての電話面談で、いろんなアドバイスや転職の心構えを教えてくれました。その内容を聞いて、他エージェントよりもタイズの安達さんにサポートしてもらう方が、成果が出る、信頼できると感じたからです。
■求人選び、転職軸について
「求人に関してどんな依頼をされましたか？」
関西勤務でB to Bの事業を行っているメーカーの求人をできるだけ出してくださいとお願いしました。その中から興味を持った求人を応募しようと思いました。
「応募社数とその結果は？」
安達さんから紹介された豊富な求人の中から、数社を選んで書類選考に応募して、面接を受けたのは2社。そのうち1社から内定をいただいて、現在お世話になっています。
■選考/面接
「応募書類を作成にあたって気を付けたことは？」
面接の時にきちんと話せるように、自分がこれまでやってきた業務内容をより具体的に書くようにしました。きれいな文章を書くよりも、読み手が「こんなことをしていたのかな？」「あんなことをしていたのかな？」と想像が膨らんで、質問したくなるような内容を書くことに気を付けましたね。
「安達からのアドバイスはありましたか？」
最初に自分で作った応募書類はきれいな文章で、格好をつけたような内容でした。安達さんからは「これでは伝わらない。自分がやってきたこと、頑張って取り組んできたことを、もっと深堀して書いた方が良い」と指摘を受けました。そこで、より具体的に実務内容を深堀した内容に変更しました。何度も安達さんとやり取りして、添削を受けて、応募書類を完成させました。
「最初の書類と最後に完成した書類は変わっていましたか？」
全然、違っていました。応募書類はVer.1からVer.5まで、今でも保存しています。転職活動が終わった後に読み返すと、最初の書類は「格好つけているなぁ」という感じです。内容は変わっていないのですが、完成した書類はわかりやすく、読み手が読みたくなるような文章になっていますね。
「他エージェントからもアドバイスを受けましたか？」
他エージェントさんもアドバイスがなかったわけではありません。ただ、マニュアルを渡されて、これに沿って作ってくださいと言われただけです。大勢の人に当てはまる内容ですが、より細かく、その人に特化した内容をアドバイスしてくれるタイズさんのやり方の方が、非常に丁寧だと感じました。
マニュアルをすぐに理解できて、処理能力の高い人はそれをアレンジして、自分に合った応募書類を作れると思いますが、みんながそれをできるわけではありません。やはり、コンサルタントからいろんなアドバイスをもらって作る方が、良い応募書類ができると思います。
「面接対策はどうしましたか？」
面接対策シートを使って、想定される質問にどう答えるかといった問答集を安達さんと2人で作りました。実際、その通りに面接が進んだので、頭が真っ白になったり、答えに詰まることはありませんでした。対策をしっかりしていたおかげで、面接では質問に対して、スムーズに答えることができました。
■その企業に決めたポイント
「現職の会社に決めた理由は？」
最終面接を受ける前から、第1志望として考えていました。関西で働けること。前職とは業界も商材も変わり、自分の市場価値を高められること。いずれも自分の希望に沿っている。だから、迷うこともなかったですね。
■転職して良かったこと
「転職して良かったことはありますか？」
入社して３ヵ月なので、まだ詳しく仕事を理解できていませんが、１つの会社、１つの業種にいると思考パターンが固まってきます。そこから違う業界、商材を扱うことになって、自分の考え方が広がってきたと思います。
前職では、営業先が大手企業で、自社よりも規模の大きな会社に対する営業を経験しました。今は、中堅中小企業が営業先なので、営業活動や人とのコミュニケーションの取り方も変わったことで、自分のスキルが増えて、新たな考え方も取り入れるようになり、視野が広がったと感じています。
■転職活動中に苦労した点
「転職活動で苦労したことは？」
関西へのUターンが第１条件だったので、面接は関西で受けました。当時は関東勤務だったので、有給休暇を取得して、面接をしなければなりませんでした。休みもそうですが、交通費などの経費も大きかったですね。
いつまでこの状況が続くのかと不安を感じていました。
ただ、転職すると決めたからには本気で取り組まなければ意味がないと思い、そこは割り切ってしっかりと向き合いました。割り切れたことで、結果として早く決まったのかもしれません。
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