タイズのサービスで印象的だったこと
「転職活動では面接に苦戦されたとのことですが、どういったことがありましたか？」
転職活動スタート時に３０社くらいの求人に応募しました。書類選考は次々と合格していきましたので順調かと思っていたのですが、面接ではほとんどの企業が不合格になってしまいました。
一時期は、それで本当に自信を無くしかけてしまいまして。私の場合、前職を退職して海外留学に行った後からの転職活動だったので、金銭的にも精神的にも追い込まれてしまい厳しい状況になりましたね。「もう転職活動なんてやめてしまいたい」と本気で思いました。
「あきらめずに続けることができた理由は何ですか？」
タイズの市川さん（担当コンサルタント）が、何度も私のお尻をひっぱたいてくれたからです（笑）。「この転職でこの先の人生が決まるから、今ここであきらめたら一生後悔しますよ！」と。
それに、面接に落ち続けていても、市川さんが変わらず新たな求人を紹介してくれたので「求人を紹介してもらえるということは、まだ自分にも見込みがあるんだ」と希望を持つことができました。
新しい求人の紹介や、ちょっとした質問など、市川さんは本当に何でもレスポンスが早いので、それが安心感にもつながっていましたね。
実は転職後も、市川さんに連絡して、いろんな相談に乗ってもらっています。私の” 泣き言”にも付き合ってくれて、本当に感謝しています。
「面接対策は、どんなことをされましたか？」
もともと、面接には苦手意識がありました。自分に自信がなかったんです。前職は地方の非上場会社で、特にコレといった資格があるわけでもなく・・・。上場企業の面接では、どうしても気後れしてしまいがちでした。
当時は5社ほど転職エージェントに登録していたのですが、その中でタイズの市川さんだけが面接の事前練習をしてくれました。
「ここはこう言い切ったほうがいい」とか「そこは自信を持ってアピールしましょう」とか、時に優しく、時に厳しく、とにかく「自信を持つこと」を主眼に指導してくれました。
「他にも工夫や改善した点があれば教えてください」
私の場合「経理経験と語学力を活かし、海外で活躍できる企業」という転職軸で求人を探していたのですが、マッチする求人が少なかったこともあり、はじめは自分の条件にあまり合っていない企業の面接も結構受けていました。しかしその結果、面接の場で志望動機を上手く話すことができませんでした。
市川さんに「きちんと自分の志望動機とマッチする企業の面接を受けましょう」とアドバイスいただき、そこから軌道修正して応募する求人を絞りました。
転職理由とタイズに登録した経緯について
「今回、転職しようと思った理由は何ですか？」
学生の頃から「海外に関わる仕事でグローバルに活躍したい」という夢がありました。就職後もその思いを捨てきることができず、前職を退職して半年間の海外留学へ行くことを決心し、留学先では語学力を磨きながらプログラミングも学んでいました。「留学で身につけた語学力と前職までの経理経験を活かして、グローバル企業の経理に携わりたい。」これが今回の転職理由です。
また、前職は地方で働いていたので、地元の関西かもしくは東京などの都市部で働きたいと思ったのも転職理由の１つです。
「タイズに登録されたきっかけは何だったのでしょうか？」
いくつかの転職サイトに登録していた中で、タイズの市川さんからオファーメールをいただきました。ご紹介いただいた求人案件の中に、「関西か東京で語学力が活かせる経理の仕事」という私の希望条件にマッチした求人があり、応募しようと思ったのがきっかけです。
その企業に決めたポイント
「苦労しながらも、最後は3社の内定を獲得されました。勝因は何だったと思いますか？」
私の経理経験と語学力、海外への志向性を、それを求めている企業にアピールできたからだと思います。また、留学先でプログラミングを学んでいたことから「ITにも強い人材」と評価いただき、選考上の強みになりました。
「現職の企業に決めたポイントは何ですか？」
3社内定をいただいていた内、グローバル展開をしている上場企業2社で迷っていました。現職に決めたポイントは福利厚生の良さなど、企業の雰囲気が大きかったです。また、現職の方が事業の社会貢献性が高いと感じたことも決め手になりました。
―――「雰囲気」とは、面接の中で感じた雰囲気でしょうか？
そうですね。現職の面接は、配属予定部署の部署長が、面接を担当してくれましたので、「入社したらこの人と一緒に働くんだな」ということがイメージしやすかったです。
面接場所も大げさな広間などではなく、小さめのミーティングブースで行われましたので、距離の近さやフランクさを感じました。
これから転職する人へのメッセージ
「転職活動で大切なことは何だと思われますか？」
今回の転職活動を通して感じたことが2つあります。
1つめは、「転職活動は可能なかぎり、働きながら続けたほうがいい」ということです。当初は1ヶ月ぐらいで転職先を決めるつもりでしたが、結局3ヶ月かかってしまいました。収入がない中で、なかなか行先が決まらないのは、かなり精神的にこたえましたね。
2つめは、「たとえなかなか決まらなくても、絶対にあきらめない」ことです。世界的にも先行き不透明な社会情勢ではありますが、そんな中でも、いい企業は採用を続けるはずです。
転職エージェントが求人を紹介してくれるかぎり、その人には「内定する見込みがある」ということです。絶対に途中であきらめず、自分の未来をつかんでほしいと思います。
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