2019.09.26【転職コンサルタント監修】履歴書の志望動機の書き方とポイント

目次

1.志望動機は企業に「思い」を伝える枠
2.志望動機を書く際に押さえておきたい3つのポイント
3.志望動機を書く際に押さえておきたい3つの注意点
4.例文から学ぶ志望動機の書き方
5.まとめ

志望動機は企業に「思い」を伝える枠

履歴書における志望動機は、「仕事を通して実現したいこと」や「その会社を選んだ理由」などを書く枠であり、つまりは求職者の企業に対する「思い」を伝える場です。一方で企業の側からすると、志望動機を読むことで「求職者が自社をどのような企業と考えているか」「入社後にミスマッチがないか」といったことを測る枠でもあります。今回は志望動機を書く上で押さえておきたいポイントをご紹介します。

志望動機を書く際に押さえておきたい3つのポイント

志望動機を書く上で押さえておきたい3つのポイントを紹介します。

企業が求める人材を理解しているか

まず重要なのが、「企業がどのような人材を求めているのか」を、自分がしっかり把握することです。一般的に募集要項で「求める経験・スキル」や「仕事に対する志向性」について説明がされているので、それらをしっかりと理解して募集要項に沿った内容を志望動機の中に書くことで、採用担当者側にも、自分は今回の求人にマッチしているということをアピールすることができます。

企業のニーズに対して自分の強みをアピールできているか

上記を踏まえた上で、企業のニーズに沿うように、自分の強みをアピールしていきましょう。例えば「経理業務に関する即戦力募集」という応募であれば、これまでの経験年数の長さや取得資格などを交えつつ、自分がニーズに合致した人材であることを伝えていくと良いでしょう。

「なぜその企業なのか」が端的に伝えられているか

もう1つ重要なのが、「なぜ自分はその企業で働きたいと考えているか」を伝えることです。例えば「応募先企業が展開する製品・サービスへの憧れ・共感を持っているから」「企業の理念やビジョン、将来の展望に可能性を感じているから」等、競合他社ではダメな理由を書くと、企業側にも響くものとなるでしょう

志望動機を書く際に押さえておきたい3つの注意点

一方で、志望動機には書かない方がいい、あるいは書き方を工夫すべき3つの注意点があります。

待遇面を重視し過ぎている

転職先の企業を考える上で、給与や福利厚生といった待遇面は非常に重要なものです。ただ、履歴書や面接の際にそれらばかりを重視していると、企業側からすると「自社より良い条件の会社が見つかればすぐに転職してしまうのでは?」と、疑心暗鬼に陥ってしまいます。そのため、待遇面ばかりを重視しているとは思わせないようにすべきでしょう。

“自分”の成長ばかりを重視している

「御社に入れば自分が成長できると思いました」というようなコメントは、一見企業側にもポジティブな印象を与えるように思えます。しかし、「自分の成長」ばかりをアピールしていると、「自分が成長できればそれでいい」「成長したらまた転職してしまうのでは」という印象を抱かせてしまう可能性もあります。

自分が企業に与えるメリットも考慮して行くべきでしょう。

“長く働く”イメージが抱きづらい

例えば「将来の起業・独立を目指して」といった一文を入れてしまうと、企業側からすると、「自社を踏み台として考えている」と捉えてしまう可能性があります。やはり企業としては、社員にはできる限り長く働いてもらいたいと考えるので、「将来的には辞める」ことを匂わすようなことは書かないようにすべきでしょう。

例文から学ぶ志望動機の書き方

より具体的に志望動機の書き方を知っていただけるように、例文と注目のポイントを紹介します。

【志望動機例文】

これまで○年間、SEとして様々な企業やシステム開発を支援するため、エンジニアやリーダーとして関わってきました。現職では色々な案件からSEとしてスキルアップできていると感じる一方で、システム開発のスタートとなる企画や設計に関わるケースが多くありません。今後、キャリアの幅を広げるため、上流工程の取り組みにも従事していき、もっとチャレンジしたいという想いが強くなってきました。

貴社の社内SE職では、依頼元から要件を伺い、システムを企画・設計する上流工程から業務に携わることができます。また成果を追求する姿勢・風土があると聞いておりますが、日々成長することは自分自身の仕事観とも一致しており、貴社で働き貢献したいと強く感じたため、志望いたしました。

【ポイント】

  1. 自らのスキル・経験と、今後の方向性を記載する
  2. 企業が求める人材や、企業の特徴を記載する
  3. その企業でなくてはならない理由を記載する

まとめ

ついつい「なんとなく」書いてしまいがちな志望動機ですが、実際にはしっかりと考えを練った上で書かなくてはならない項目でもあります。タイズでは、こうした事細かな部分まで指導をしながら履歴書や職務経歴書作成のサポートをさせていただきますので、書類作成に不安を覚える方はぜひご相談ください。