履歴書の書き方ガイドライン~基本とあなたの魅力アップのポイント~

履歴書

目次

1.【はじめに】履歴書は簡単だからこそ難しい
2.【日付】履歴書にはいつの日付を書くべき?
3.【証明写真】「何でもいい」わけではないことに注意
4.【電話番号・メールアドレス・住所】面倒くさがらず、正しい連絡先を書こう
5.【学歴・職歴】「正確」「読みやすさ」「メリハリ」を意識
6.免許と資格は業務に関連するものを優先的にアピール
7.【自己PR・志望動機】自らの思いや強みを抽出した上で客観的に自己をアピール
8.【本人希望】トラブルにならないように伝えるべき情報はしっかりと
9.【趣味・特技】トラブルにならないように伝えるべき情報はしっかりと
10.【通勤時間】余分な情報は付け加えず、正確に

【はじめに】履歴書は簡単だからこそ難しい

転職を決意して求人に応募する際、まずすべきなのが「履歴書」の作成です。過去の就職活動等の経験から「履歴書くらい簡単に書ける」と考えている方も多いかもしれませんね。確かに履歴書を書くのは簡単ですが、簡単だからこそ細部に注意を払い、なおかつ端的に自分の情報を記載しなくては、採用担当者の目に留まりづらくなってしまいます。

そこでこの記事では、履歴書の基本的な書き方から、あなたの魅力を少しだけアップするコツをご紹介します。

【日付】履歴書にはいつの日付を書くべき?

履歴書日付

意外と悩むポイントが「日付」ではないでしょうか。「記入している今の日付を書けばいいだろう」というのは実は誤りです。履歴書の日付は、「履歴書を“提出”する日」を書かなくてはなりません。面接に持参して手渡しするのであれば面接日の日付を、郵送で送る場合はポストに投函する日を書かなくてはなりません。少し面倒に感じるかもしれませんが、この点を疎かにすると「他社に出した履歴書を使い回しているのでは?」と勘ぐりをされ、印象がマイナスになってしまうかもしれません。

なお年次は西暦でも和暦でも構いませんが、職歴等の項目や、他の提出書類と統一するように心がけましょう。不統一だと見栄えが悪くなりますし、細かな点に気が回らない人物と受け取られてしまうリスクもあります。また面接時に会話することを考慮して、自分が話しやすい方を選ぶといいでしょう。

【証明写真】「何でもいい」わけではないことに注意

「きっちりした格好で撮影した写真を貼ればいい」と考えがちな履歴書の写真ですが、ここにも幾つかの注意点と、あなたの印象をアップする工夫を施す余地があります。

規定サイズを遵守

履歴書 写真サイズ指定例履歴書 写真サイズ指定例

一般的な履歴書の写真サイズは【横2.4〜3cm × 縦3.6〜4cm】となっていますので、基本的にはこのサイズで撮影するようにしましょう。履歴書によっては推奨サイズが書かれていないものがありますが、その場合も上記の数値で撮影すれば問題ないでしょう。もしもサイズを間違えてしまった場合、無理にトリミングしたりせず、撮影し直しましょう。

注意ポイント

撮影3ヶ月以内のものを使用

履歴書の写真は3ヶ月以内に撮影したものを使うべきです。外見だけで入社を左右されることはありませんが、それでも、あまりにも古すぎる写真を使ってしまうと面接時に不要なギャップを生んでしまい、印象を下げることにつながりかねません。

同様の理由で、撮影時の服装はスーツを着た方がいいでしょう。最近ではオフィスカジュアルを推奨したり、服装にうるさく言わない会社も増えてきていますが、採用担当者があなたの履歴書を手にするときに余計な情報を与えることを避けるためにも、スーツが無難と言えます。

スナップ写真や自撮り写真は避ける

スナップ写真や自撮り写真を履歴書に貼り付けると、「常識がわかっていない」「転職への意識が低い」など、悪い印象を与えてしまいますので、使わないようにしましょう。

時間がない場合は町中にある証明写真機で撮影するのでも構いませんが、オススメは写真館で撮影してもらうことです。写真のプロが、ライティングや身だしなみ、姿勢などをチェックしてくれた上で撮影してくれるので、あなたの印象をアップする写真を提供してくれるはずです。

履歴書の写真の裏に名前を忘れずに

履歴書の提出後、なにかの拍子に写真が剥がれてしまう可能性があります。そうすると誰の写真なのかわからなくなってしまい、転職活動に響いてしまう恐れもあるので、リスクを避けるために写真の裏には自分の名前を書くようにしましょう。

余白が残っているようであれば、撮影日や生年月日も書いておきましょう。これは、同姓同名の応募者と区別を付けるためです。ここまでしておけば、万が一剥がれても誰の写真か判別することができるのです。

【電話番号・メールアドレス・住所】面倒くさがらず、正しい連絡先を書こう

電話番号やメールアドレス、住所なども、ただ書けばいいわけではありません。次のような事柄をしっかり押さえておきましょう。

電話番号は、最も連絡がつきやすい自分の番号を

履歴書に記載する電話番号は、日中最も連絡が付きやすい電話番号を記入しましょう。最近では固定電話を持たない人も増えているので、携帯電話の番号を記載しても問題ありません。

ただし在職中の方は、連絡がつきやすいからといって会社支給の携帯電話の番号は記載しないように。現職の企業に転職活動を行っていることがバレてしまうと、後々トラブルにつながってしまうかもしれません。

メールアドレスも「自分のアドレス」を

電話番号と同じく、メールアドレスも自分のアドレスを記入するようにしましょう。くれぐれも会社のメールアドレスは書かないように。

なお、資料のやり取りなども発生する可能性があるので、携帯メールだけではなく、パソコンやスマートフォンからアクセスできるメールアドレスも用意しておく方がいいでしょう。

省略せずに「正しい住所」を書く

日常生活で住所を書くとき、ついつい都道府県名やマンション名を省略していませんか? もちろん普段はそれでも構いませんが、履歴書に住所を書くときには情報を省略せずに記入するようにしましょう。なお、番地もハイフンではなく、丁番号で書くことが望ましいです。

  •  NG例:大阪市北区堂島浜1-4-19 4F
  •  OK例:大阪府大阪市北区堂島浜1丁目4番地19号 マニュライフプレイス堂島 4階

中には現住所以外に「連絡先」を記入する履歴書もあります。これは緊急連絡先を入力する項目ですので、例えば実家などの情報を記載しましょう。特にない場合は「同上」と書いておけば大丈夫です。

【学歴・職歴】「正確」「読みやすさ」「メリハリ」を意識

履歴書の学歴・職歴

履歴書の「学歴・職歴」は、採用担当者がまず注目する欄と言えます。その分、正確に、読みやすく、メリハリを付けて記載していくことが重要です。幾つかのポイントをご紹介します。

年次情報は西暦でも和暦でもOK。ただし統一を忘れずに

履歴書<年号・西暦 早見表>

<年号・西暦 早見表>

上述したように、履歴書内で年次情報を記載するときは西暦でも和暦でも、どちらでも構いません。ただし、その履歴書内や他の書類と表記を統一するように心がけましょう。

学歴は高校時代から。情報は省略せずに

基本的に小学校や中学校時代の学歴はあまり重視されないので、学歴は高校時代からでOKです。なお、学校名(県立や私立、○○高等学校)や学部・学科・コース名などは省略せずに正式名称を書きましょう。

留学や学部・学科変更をした場合の書き方

学生時代に留学をしたり、学部・学科を変更した場合も履歴書に記載しましょう。その際の書き方は以下の通りです。

留学の場合

履歴書の学歴(留学した場合)

→1999年4月  千里大学工学部精密工学部 入学

2002年4月 Vancouver Institute of Technology 交換留学生として1年間留学

2004年3月 千里大学工学部精密工学部 卒業

学部・学科変更の場合

履歴書の学歴転学した場合

→1999年4月  千里大学工学部精密工学科 入学

2002年4月 千里大学工学部機械工学科 入学 転学科

2004年3月 千里大学工学部機械工学科 卒業

会社名の省略はしないこと

履歴書の職歴

社名の頭文字を取ってアルファベットに省略することがありますが、例え一般的に認知されていたとしても、必ず正式名称を記載するようにしましょう。同じく、(株)ではなく株式会社と書くようにしましょう。

職歴には業務内容を書いてアピール

職歴の欄は、社名や所属部署だけではなく、「○○業に従事」というように、その会社の在籍時にどのような業務に取り組んだのかをしっかりと記載しましょう。それらの情報を見ることで、採用担当者は求めている人材かどうかを一次判断するのです。

なお、ここには売上や実績は不要です。自己PR欄に書くか、面接時に直接伝えるようにしましょう。

職歴の締め方

前職の退職日が決まっている場合、「2014年5月 株式会社○○ 退職予定」と書きましょう。すべての職歴を書き終えたら、最終行は「現在に至る」と書き、その下の行の右端に「以上」と書いて締めくくりましょう

経歴詐称にならないように要注意!

ここまで何度も「正しい情報を」と記してきましたが、履歴書は事実に基づき正確に記入しなくてはなりません。誤字脱字程度であればまだ笑い話になりますが、例えば学部名や入卒時期、を偽ってしまうと、場合によっては経歴詐称とみなされてしまい、内定が取り消されたり、入社後であっても懲戒解雇されることもあり得ます。

また、過去に休学や休職を経験している場合も、事前に伝えておくべきでしょう。特に健康上の問題で休学・休職していた場合、しっかりと理解をしてもらわなくては、入社後にお互いの首を締めることになってしまいます。

免許と資格は業務に関連するものを優先的にアピール

学歴・職歴に次ぐ重要情報

免許や資格は業務に直結するものでもあります。したがって、履歴書の中では学歴・職歴に次ぐ重要情報と言えるでしょう。そのため、できるだけ応募先企業の業務に関連する資格を優先して記載するようにしましょう。まだ取得できていなくても、勉強中のものも書いて構いません。

正式名称を書く

なお、免許や資格も、学歴・職歴と同じく、省略せずに正式名称を書くようにしましょう。資格名が変更になっている場合、取得した時点の名称で記載をするように。

【自己PR・志望動機】自らの思いや強みを抽出した上で客観的に自己をアピール

自己PRや志望動機欄は、履歴書の中で唯一あなたの「思い」を企業に伝えられる欄です。「仕事を通して実現したいこと」や「この会社を選んだ理由」などを書いていき、「企業が求める人材か否か」を採用担当者に知ってもらいましょう。

注意ポイント

自分の思いばかりが先走ってしまわないように注意が必要です。自らの過去の経験や実績を洗い出した上で強みを抽出し、かつ応募先企業や業界で求められているものをピックアップして、客観的に書いていくといいでしょう。文字量はできるだけ簡潔に、200文字前後を目安にすると、採用担当者が読み飛ばす心配も減少します。

【本人希望】トラブルにならないように伝えるべき情報はしっかりと

本人希望欄は、その名称通り、勤務地や職種、待遇などについて応募者の希望を書く欄です。例えば家族の都合で勤務時間に制限がある場合、その旨を書くようにしましょう。なお待遇については、基本的に「貴社の規定でお願いいたします」と書きましょう。

「要望を書いたら嫌がられるのでは?」と心配になる方もいるかもしれませんが、伝えるべき情報は事前に伝えておかないと、入社後に何らかのトラブルを招きかねませんので、無用な遠慮はしないようにすべきです。

【趣味・特技】トラブルにならないように伝えるべき情報はしっかりと

面接時には趣味・特技をきっかけに話が盛り上がることも

趣味・特技の欄は選考に直結する項目ではありません。ただ、自分自身の人となりを知ってもらったり、面接の時に趣味・特技をきっかけに話が盛り上がることもあります。そのため、「特になし」などと書いてしまうとせっかくのチャンスを潰してしまうことになります。できるだけ多くの情報を書き出すようにしましょう。

とはいえ、無理やり捻り出したり、嘘を書いてしまうと、バレた時に印象を下げることになってしまいます。また、ギャンブルなどあまり良い印象を持たれない趣味も書かないでおいた方が無難でしょう。

【通勤時間】余分な情報は付け加えず、正確に

通勤時間はドアtoドア、つまり「自宅を出てから会社に到着するまでの時間」を書きます。その際に注意しておきたいのは、最短時間を記入すること。路線や経路によっては遅延が多かったり、混雑で乗り換え等に時間を要してしまうことがありますが、余分な時間は考慮する必要はありません。

また、交通手段や利用路線・駅なども正確に書くようにしましょう。応募企業はそれらの情報を基に、あなたを採用した場合の交通費などを算出するからです。

ポイント

なお、通勤時間は5分単位で書きましょう。例えば「38分」などの場合は四捨五入して端数は切り上げ、「40分」と書くようにしましょう。

【まとめ】不安な方はタイズに相談を

はじめての転職活動にアドバイス

このように、履歴書は意外と深く、細かなマナーやしきたりも数多くあります。そのため、可能であれば自分ひとりで書き上げず、第三者の客観的な目でチェックをし、完成度を高めていきたいところです。

タイズでは履歴書や職務経歴書など各種書類の添削も実施していますので、不安な方や、履歴書の精度を上げたいとお考えの方は、ぜひ一度、我々にご相談ください。

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この記事を書いた人

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タイズマガジン編集部

株式会社タイズ

タイズは大阪に本社を置き、2005年に創業して以来ずっと関西メーカー一筋に転職支援を行っている転職エージェントです。10年以上の転職支援実績を元に記事を執筆しております。

受賞歴

  • 関西メーカー専門転職エージェント総合満足度NO.1(ゼネラルリサーチ調べ)
  • リクルートキャリア主催 GOOD AGENT RANKING ユーザー満足度部門入賞
  • パナソニック株式会社様 ベストエージェント賞 受賞
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