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内定承諾書の日付について『書類を記入した日?』『西暦で書く?』
内定承諾書の日付はいつの時期を記入するべきなのか、また西暦か和暦どちらで記入するべきかなど、ポイントを解説します!

―目次―
1.・契約書の日付の重要性
2.内定承諾書の日付は、原則提出する日付を書く!
3.内定承諾書の日付は西暦?和暦?
4.内定承諾書の日付を間違えた場合
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契約書における日付の重要性

内定承諾書以外の契約書であっても契約書には必ず日付を記入する必要があります。それは、契約書において日付が本文の内容と同じくらいに重要であるためです。ここでは、契約書で日付がなぜ重要なのかについて説明していきます。
契約書ではいつ契約したのかがとても重要になります。そのため、日付を間違えてしまうと契約書の内容は無効になってしまいます。
もし内定承諾書の日付を間違えて記入してしまった場合、内定承諾書の効力が無効になってしまい、加えて相手方に契約の意志がないと捉えられ、印象が悪くなってしまっても仕方ありません。
契約書等の日付を書く際は、慎重に書いて間違えないよう気を付けましょう。
内定承諾書の日付は、原則提出する日付を書く!

内定承諾書に書く日付は基本的には提出日を書きます。内定承諾書を企業に直接手渡しによって提出する場合は企業を訪問する日付を、郵送で提出する場合は投函する日付を書けばよいでしょう。
企業によっては、入社日を書くことを求めてくる場合もあります。そのため、内定承諾書の記入についての書類をよく読み、その書類に従って書きましょう。
入社日よりも前の日付を記入しても問題はありませんが、間違っても入社日以降の日付や、内定通知が送られてくる以前の日付は書かないように気を付けましょう。(入社前は内定を承諾していなかった・・・という意味になってしまうため)
内定承諾書の日付は西暦?和暦?

内定承諾書の日付は、企業から指定がなければ西暦であっても和暦であってもどちらでも問題ありませんが、どちらかに統一するようにしましょう。統一されていないと、読みづらくなってしまい、悪い印象を与えてしまう可能性があります。また、年号を用いる際には「H○○年」などと略してかくのではなく、「平成○○年」といったように略さずにきちんと書くようにしましょう。
もし、西暦か和暦のどちらを使用するか迷った場合は、内定通知書等の企業から送られてくる書類に書かれている日付に合わせて記入するようにしましょう。
内定承諾書の日付を間違えた場合

内定承諾書の日付の記入ミスをした場合はどうしたらよいかについて紹介していきます。
・基本的には書き直す
日付を間違えて記入してしまった場合は、基本的には書き直しをすることが必要です。日付を間違えて記入してしまった場合は、採用担当者に連絡をして新しい内定承諾書を送ってもらうようにしましょう。
間違えたまま送ってしまった場合、再度新しい内定承諾書が送られ、書き直しを求められる場合もあります。
再度、内定承諾書の用紙をもらった場合は書き直すようにしましょう。
・二重線と捺印での訂正で問題ない場合もある
内定承諾書も契約書であるため、記入ミスをした際は、一般的な契約書と同様、記入ミスをした場所に二重線を引いて、その上に捺印を押し、正しい内容を記入するという訂正方法で問題ないケースが多いです。しかし、企業によって提出書類の決まりがありますので、内定承諾書の記入を間違えてしまった場合、まずはすぐに企業の採用担当者の方に連絡をして、新しい用紙に書き直すのか、二重線と捺印による訂正で良いのか確認するようにしましょう。
まとめ
内定承諾書を書く際は、本文の内容はもちろんですが、日付を書くときも、たかが日付と思わずに注意を払って間違えないようにしましょう。内定承諾書の不備で内定が取り消しになることはないと思いますが、入社前から良い印象を持ってもらうためにも、提出書類は慎重に記入することを心がけましょう!
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