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2017.03.01自信を持つコツ

<細井智彦> 細井智彦事務所代表 転職コンサルタント

大手人材紹介会社にて20年以上転職相談や模擬面接などの面接指導に取り組む。企画し立ち上げた面接力向上セミナーは12万名以上が受講する人気セミナーとして現在も実施中。採用企業の面接官向けにも研修・講義を開発し、人事担当から経営者まで、260社、面接官3000人以上にアドバイスをしている。2016年3月に独立し、フリーな立場から、引き続き個人と企業の面接での機会創出に取り組んでいる。著書『転職面接必勝法(講談社)』ほか多数


自信を持つコツ

今回と次回の二回に分けて自信をもって面接に臨めるようにするコツについて書きます。

自信を持って面接に臨むことはとても大事なことです。面接官が自信のある人が大好きだからです。なぜ自信のある人が好きなのか。それは、見落としがちですが面接にはやる気や前向きさと同じくらい、大丈夫か?信用できるか?というリスクチェックの視点もあり、自信を感じる人からは、信用してもいいかも?と思わせる安心感や期待感を生みやすいからです。さらに言えば、人はなかなか自信を持てないゆえに、もっている人をみると羨むという側面もあるのではないか、とも思うわけです。

ここで間違ってはいけない重要なことは、自信と自慢とをごっちゃにしないこと。この2つの言葉には大きな違いがあります。自慢は過去のこと、自信はこれからの未来に向けたことです。面接官は過去の事実情報を集めて候補者の未来の活躍を予測するのですが、昔の自慢話は好みません。
「過去のことには謙虚だが、未来に向けては芯の強さを感じる」
これがいいのです。ここでは過去の自慢ではなく、未来の自分を信じて堂々と面接に向き合える状態をどうすれば生み出せるかについて考えてみましょう。

自信とは自分を信じると書きます!
自分を信じ、自己肯定感をもちましょう!

真実で正論でしょうが
なれれば苦労しないよ、という声が聞こえてきそうです。

とかく精神論や理想論になりがちなのが、このテーマです。

気持ちのもちようや捉え方を変えるというアプローチは大事です。
前回のコラムはそのあたりについて触れましたが
逆に、行動することで気持ちが変わるということも大いにあります。

楽しいから笑うだけじゃなく
笑うと楽しくなるというアプローチです。

このコラムは人生の過ごし方という壮大なものではなく
「転職活動」の進め方なので、ここは「面接での自信の持ちかた」に絞って 今回は面接官はどんなときに候補者の「自信」を感じるか、候補者の言動をもとにテクニカルな分析を試みたいと思います。

「この人は自信がある!いい人だ!」と思われる人から感じる特徴

面接場面で、なんかいいな、と思うときを思い出してみると・・・・
・自己認識ができている
・自己開示がうまい
・セルフマネジメントができそう
・他人と比較しない自分軸で語る
・なりたい自分を成長したい!(input)ではなく成果を出したい!(output)系で語る など
・応募先の会社や仕事内容を勉強している
・活かせることと足りないことが話せる
・面接官への質問が上手い
「知らない」をきっぱりと言える など

これらの特徴は「プロとしての自覚がある」という感想に通じており、印象面で共通しているのは「凛」として堂々としているという点です。関西では「しゅっとしてる」と言うような感じです。今回は、まず、自分の中身を堂々とできるようにするためのコツをご紹介します。

拠り所とできるものをひとつ見つけておく

マナー講座とかでの、元気よく!姿勢を正しく!相手の目を見て!なんてアドバイスするのは「自信」を感じさせるため。共通するのは「堂々と」見える状態をつくっているのです。だから、ここはなんでもよいので、堂々と話せることを見つけておくことです。例えば「自分はウソをつきたくない、それゆえに将来に自信が持てない」のであれば、それでもかまいません。「わからないことをできるとは言わない!(キリっ!)」で臨みましょう。未来はどうなるか、なんて、自分でもわからないのに他人にわかるわけない、くらいに割り切りましょう。

次回は企業研究をして、プロとしての自覚を感じさせるコツをお伝えします。

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