門として､国内初のスチールベルトソータを納入し、あらゆる物流システムの開発に取り組んでいます。これまでソーティングシステムのパイオニアとして「最新かつ高効率、高信頼性の物流システムを構築する」ことを使命として、物流の発展に寄与してきました。
2007年には更なる事業拡大を目指すべくサンドビック社を離れ、フィブグループの傘下に入っています。独自の技術とノウハウを武器に高能力及び誤仕分が限りなくゼロに近い高品質の仕分システムを実現するとともに、仕分システムにおける現場での無人化技術においても数多くの納入事例を有し、長年支持されています。また、最近では国内初となる「クロスベルトソータ」を導入し、今後の主流となっていくと予測しています。（※ヨーロッパでは既に主流）今後は、トップシェアを確立している運送業界以外のアパレル・医薬品・出版業界のシェアを獲得していく方針です。

【フィブグループについて】
フィブグループ（親会社）：売上高2,500億円、従業員8,000人
フランス・パリに本社を置く大手総合エンジニアリング会社で､世界30ヶ国（米国､欧州､アジア）に約100社拠点以上、従業員数8,200名を超えるグローバル企業です。1812 年設立、世界で初めてアジアで蒸気機関車を展開し、エッフェル塔のエレベータ、アレクサンドル 3 世橋、オルセー駅（現オルセー美術館）の鉄鋼構造など産業革命に貢献した技術力と実績があります。

1812年創業以来、200年以上にわたり､様々な業界の製造設備や建築に携わり､米国､欧州､アジアにおいて確固たる技術力と革新性に優れた製品・設備、サービスをグローバル体制で提供しています。主に機械物流､スチール､アルミニウム､セメント､硝子､エネルギー､製糖の各分野において単一の装置から一貫生産設備まで全領域をカバー。機械や製造設備の設計、製造販売及びエンジニアリングを手掛けています。これまでの経験と実績を基に、今後も技術力の向上、新製品の開発 、高度なエンジニアリングと質の高いサービスを提供できるグローバル企業として発展し続けます。特に、2020年からは「Industry can do it」をパーパスとして活動を活発化しており、グループの強みを生かしてビジネスを展開しております。

フィブウェイ（経営哲学）
女性活躍推進や従業員の働きやすい環境、最先端技術の提供や顧客満足度の向上を目指し、健全な会社運営を目指しています。

■事業内容
各業界の物流において、自動仕分けシステムや在庫管理、商品管理などのトータルパッケージや情報システムを提供（開発・納入）しています。
【同社製品例】
24時間止まらない！最先端物流システム
国内と海外を結ぶ物流ネットワークの拠点として陸海空高スピード輸送ネットワーク高付加価値機能を一体化し止めない物流を実現しています。
◎羽田クロノゲート https://www.youtube.com/watch?v=5NzlfvJyyrkプレビュー
◎厚木ゲートウェイ https://www.youtube.com/watch?v=nlJlr0EWO8cプレビュー

■競合優位性
国内において「スチールベルトソータ」を開発から据付、アフターサービスまでトータルエンジニアリングを行えるのは同社のみとなっており、運送業界では90％以上のシェアを確立しています。また、頑丈でトラブル発生率も低く、高品質・高精度のシステムを実現しており、高い信頼と評価を頂いています。

【主要取引先】
ヤマト運輸、日本通運、佐川急便、福⼭通運、⻄濃運輸など、日本大手五大運送会社全てに弊社製品を納入。他にも、E コマース、スーパーマーケット等にも納入。

■トピック
直近は、アマゾンなどEC関連の物流倉庫へのシステム導入も進んでいます。元々、定評のあった「仕分け機」を導入していたことから、当社の製品力及びこまめなアフターフォローなどが評価され、物流システム全体の納入事例もございます。今後もEC需要の高まりから、物流倉庫、自動倉庫の増設は各社取り組む中で、今後の当社もシェアを拡大を図ります。

■参考記事：
〇同社社長へタイズ独占で直接インタビューさせていただきました！
企業としての特徴や強み、風土を詳細にお話しいただきました！
https://www.ee-ties.com/magazine/15385/

〇ものづくりの挑人たち
https://www.youtube.com/watch?v=9ArBP7vqTdo