br /> 　形鋼加工機において国内トップシェアの60％を誇り、海外では韓国で約80％、台湾では約90％のシェアを獲得しています。主力製品として「バンドソーマシン(鋼材を鋸刃で切断)」、「ドリルマシン(形鋼にドリルで3方向から同時に孔あけ)」、「Hスケーラ(形鋼の表面を砥石で研削)」を開発。さらに、それら加工機械をコンベアでつなぎコンピュータ制御する「形鋼加工全自動ラインシステム」へと展開するなど、研究開発主導の経営を続けてきました。これまで職人さんの腕で行われてきた寸分違わず切る・削る・孔を開けるの熟練の技術をよりスピーディーにマシンで再現します。

　「日本中の鉄骨の約半分以上は当社のマシーンが切っています。」
　当社の機械を使って加工された鋼材は、日本はもちろん世界中のビルやマンション、商業施設、遊園地などの様々な建物の建築資材として使用されています。また自動車の部品やシリンダーなど、特殊鋼や非鉄金属の加工においても活躍しています。外からは見えなくとも、暮らしの様々なところを大東精機のマシンが支えています。
★実績：明石海峡大橋、東京スカイツリー、あべのハルカス等

〇3分でわかる大東精機社
・大東精機社について、3分で事業概要などのご紹介を行っております。ぜひご参照くださいませ。
　https://www.youtube.com/watch?v=RNdRqzNZO7Y

■競合優位性
　アジア圏地域では地震が多発するため、建築物に扱われる鉄骨の加工機械には非常に高い法基準が設けられております。海外の競合企業では法基準をクリアすることが難しいため、競合の新規参入の可能性は低いです。

■社風
〇次世代ポストを担えるチャンス：
　社員の1/3が50代の方で幹部・役職付きも50代の方が占めています。定年を迎えられる10年後には、その方々の後釜を担って頂く可能性があります。ベテランの技術を学びつつ、将来の会社を担う人材になりたい方にチャンスある環境です。
〇完全独立性企業：
　どこにも下請けを行わないため、自由な発想で開発ができます。また機械の設計はすべて自社内ですが、製作は外注に依頼するため、設備投資等での大幅な利益変動は考えにくい会社です。
〇3つのテーマを目標：「安定した会社」「変革し続ける会社」「誇れる会社」。
　「安定した会社」とは、めったなことでは揺るがない強さを持ち、社員が力いっぱい働ける会社。
「変革し続ける会社」とは、現状維持にとどまらず、あらゆる面で改善改革を進め、つねに進歩し続ける会社。
「誇れる会社」とは、優れた製品とサービスでお客様にご満足いただくと同時に、社員が働く喜びに満ち溢れている会社です。
〇採用コンセプト「赤より青派」：
　当社の製品はすべて「青色」。青は信頼の色、青信号は進め、ブルーオーシャン戦略など、独自の採用コンセプトを掲げています。

■社内設備・制度
〇健康的な工場環境
　同社の工場は騒音の削減や空調管理を積極的に行っており、工場現場の方々が非常に働きやすい環境づくりに努めております。タイズの営業担当も工場見学をさせていただいたのですが、工場内では通常通り人事担当の方とも会話ができるほど静かな環境でした。また鉄粉等も少なく、非常に衛生管理された工場現場でした！
〇社内トレーニングルーム
　本社内にはトレーニングルームが設置されており、気分転換のために多くの社員が利用しております。
〇自習室
　資格の取得を推進しており、社員が集中して勉強できる空間が用意されております。実際に見学させていただいた際にも非常に静かで集中できる環境づくりが行われておりました。

★詳しくわかりやすい情報発信！
　大東精機社では皆様によりリアルな現場を知っていただくためにSNS等を活用し、様々な情報を発信しております。
　下記URLより大東精機社の説明をしているYouTubeやInstagram等をご覧いただくことができます。福利厚生や本社工場についても掲載しておりますのでぜひご参照くださいませ。
・Lit.Link:　https://lit.link/daitoseiki

■今後の同社を取り巻く環境
　世界初！ドリルマシンとコーピングマシンを1台に集約したマルチタスキングマシン「ドリルコーピングマシン（ＤＣＭ１０５０）」で工程をより広くコーディネート：当社が世界で初めてマシンの開発に成功し、1次加工以降の、1.5次加工（けがきマーキング）まで1台で行えるようになりました。現在導入いただいている日本の企業様とより深いお付き合いができ、また市場としても伸びしろとなります。また先駆けて世界で導入しており、「DAITO」ブランドの浸透を見込みます。
　国内の建築需要はほぼ横ばいと見ており、今後は海外への積極的な参入を狙います。2022年までに海外売上比率を現在の20％から30％まで伸ばす目標を掲げています。アメリカには現地法人を有し、その他オーストラリア、欧州、中東などへも輸出を展開中です。上記の「ドリルコーピングマシン」は今年5月ニュージーランドに初号機を納入し、以降もすでに複数台納入が決まっており、海外におけるこれからの反響に期待しています。

■タイズ独占インタビュー
　大東精機社の役員様より、今後の方向性や社風などを独占インタビュー！
　https://www.ee-ties.com/magazine/15504/