求人番号:114005

NEW【兵庫/三田】車室内モニタリングシステムのセキュリティ設計担当【三田事業所】

  • 500万円~1000万円
  • 兵庫県三田市 三輪2丁目3-33
正社員
リモートワーク(在宅勤務)
フレックス勤務実績あり
第二新卒歓迎
上場企業
年間休日120日以上
ここに注目!
★家電製品、産業機器、宇宙システム、社会インフラなど数多の事業を手掛ける総合電機メーカー
★三田製作所はADASなど先端自動車機器の開発拠点
★関西トップレベルの好待遇。人事制度刷新で若くても抜擢可能

募集要項

仕事内容 ●組織のミッション
我々の部の理念は、当社センシング技術を通じて、あらゆるシーンで一人一人の安全を追求、死亡事故ゼロ化に貢献することです。
その中でも我々の課は、関係部門(センシング技術開発課、H/W設計課、機構設計課)と連携しながら、量産S/W開発を完遂(QCD目標達成)させることがミッションです。

●業務内容
車室内モニタリングシステムの量産ソフトウェアのセキュリティ設計(CS設計)を担当いただきます。

≪具体的には≫ 
システム設計担当、システムCS担当と連携し、システムレベル・ソフトウェアレベルCS設計を担当いただきます。
・技術CSコンセプト(TCC)、技術CS要求(TCR)に基づくシステムレベルのCS設計
・技術CS要求(TCR)、ハードソフトI/F(HSI)に基づくソフトウェアレベルのCS設計
・ソフト脆弱性分析、調査

※変更の範囲
会社の定める業務※
※業務の都合によっては会社外の職務に従事するため出向又は転属を命じることがある 

●使用言語、環境、ツール、資格等
社内のコミュニケーションに使用する言語は基本的に日本語ですが、顧客やサプライヤによっては英語も使用します。
設計文書類には自然言語(日本語・英語)の他、SysMLなどのモデリング言語も一部使用されます。
製品に組み込まれるソフトウェアの開発言語は主にC,C++ですが、原理検証や評価・分析にはPythonやExcelマクロなども適宜使用されます。

●業務の魅力
・車両のドライバーや乗員状態のセンシング技術を通じて交通死亡事故ゼロ化に貢献するという、社会的意義の高い業務です。
・車載機器のサイバーセキュリティという注目度・需要の高い技術分野で幅広い実務経験を積むことができます。
・社内外の学習・研修プログラムを活用し、サイバーセキュリティ技術や規格に関する最新の知識を習得できます。
仕事内容(備考) ●採用背景
当社は自動車機器の開発・生産を行っており、その中でも近年は特に安全運転をサポートする先進運転支援システム(ADAS)関連製品の開発に注力しています。今回は、カメラやミリ波等で乗員をセンシングし、脇見運転や居眠り運転の検知等、乗員の状態推定を行う車室内モニタリングシステムの量産開発におけるセキュリティ設計担当を募集します。車室内モニタリングシステムは法制化などに伴い今後世界的にも市場規模拡大が期待されるだけでなく、新たな技術の導入、法規用件やサイバーセキュリティ、機能安全など業界標準への対応など、開発対象は多岐にわたります。今後の事業拡大を見据え、開発体制を強化したいというのが今回の募集背景となります。

●事業/製品の強み
・当社の車室内モニタリングシステムは既に量産済みであり、現在も複数の車両向けに開発を行っています
・三菱電機グループに在籍する様々な知見を持った方々と協力して開発を行うため、様々な機能の実現が行えています
・北米、欧州、中国、インドなど各国に営業・開発拠点があり、海外市場・顧客向けの開発も円滑に行えます。

●職場環境
①出張:有 (頻度:1回/5か月、期間:1日~2日程度)
②転勤可能性と想定移動先:有(三田、姫路)。ただし入社後当面は三田勤務前提
③リモートワーク:可 (週1~5日利用可能)。業務の状況や個人の事情による。入社後当面は週3日以上出社することを推奨。
④中途社員の割合:約15%(主務職のみ)

●想定される時間外時間
年間平均:約30時間/月
繁忙期:約60時間/月

●キャリアステップイメージ
3~6か月程度は機種を限定する形でCS設計に参画いただき、その後は特定顧客向けの複数機種あるいは全機種横断的にCS設計を推進いただきたいと考えます。その後は適性や本人の希望も考慮しながら、CSプロセス全体のとりまとめ、内部的なアセスメントや後進の育成、セキュリティ技術専門の開発部署、技術管理・社内規格制定部門への異動などの可能性もあります。

自動車機器事業の分社化に伴い、新会社設立後は三菱電機から新会社へ在籍出向。
(新会社出向中の賃金、福利厚生等の処遇は三菱電機基準、今回の分社化を理由にした勤務地変更なし)
2024年4月に自動車機器事業は構造改革に伴い、分社化しました。
自動車機器事業の分社化に伴い、三菱電機から新会社(三菱電機モビリティ株式会社)へ在籍出向予定。(新会社出向中の賃金、福利厚生等の処遇は三菱電機基準、今回の分社化を理由にした勤務地変更なし)。
※詳細は、下記、「23年4月24日ニュースリリース『自動車機器事業の構造改革について』」を参照願います。
https://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2023/0424.pdf

・三菱電機は1日、2024年4月に分社化を予定している自動車機器事業の社名を「三菱電機モビリティ」にすると発表した。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC01A4H0R01C23A2000000/

・三菱電機モビリティ株式会社HP
https://www.mitsubishielectric-mobility.com/jp/company/profile/

■進化を続ける自動車業界をリードするための独立・分社化
世界有数の自動車機器生産拠点として数多くの製品を世に送り出し、国内外の主要自動車メーカー各社から高い信頼を得て、全社でも屈指の生産・販売規模を誇る三菱電機の自動車機器事業。「100年に1度の変革期」を迎える自動車業界において、より迅速で柔軟な事業運営を可能にするべく、独立・分社化し、三菱電機モビリティ株式会社として新たな一歩を踏み出す。姫路・三田の地で、そして世界中の拠点で、長きにわたり培ってきた技術を受け継ぎ、創造への飽くなき挑戦を続ける従業員の思いを紡いで、豊かなモビリティ社会の実現に必要とされる企業へ。

■グループの技術・事業シナジーを結集した最高の製品の提供
お客様からの厳しい要求に誠実に応えてきた歴史の中で、磨かれた最高の技術・品質・モノづくり力。三菱電機モビリティ株式会社では、三菱電機の持つ技術・事業シナジーを、従来と同等以上に製品・技術開発に活用。素材加工から完成品最終検査に至る全ての工程で、品質向上・コスト改善・小型化・高機能化を実現し、受注・開発・製造・調達・出荷・サービスの各段階での徹底した管理体制を構築することで、お客様と社会に、最高の製品を提供する。日々変化する社会の中で、移動が安心・安全・快適な存在であり続けるために。
必要な経験・能力 【必須】
下記いずれかに当てはまることを応募資格とします。
・車載向けサイバーセキュリティ(ISO/SAE21434)に関する知識を有する方(有資格者優遇)
・セキュリティ技術(暗号化、SSL/TLS、鍵管理など)に関する知識を有する方
・車載機器向けの組み込みソフトウェアの量産開発経験のある方

【尚可】
・車載機器向けの開発プロセスAutomotivie SPICE、機能安全)に関する知識
・静的解析ツールや脆弱性分析ツールなどの使用経験
・TOIEC600点以上または海外留学や海外での業務経験
・カメラまたはミリ波を用いたセンシング技術、画像処理やAIを用いた状態推定などの開発経験
求める学歴 高専卒・大学卒・大学院卒(修士)・大学院卒(博士)
勤務地 兵庫県三田市三輪2-3-33(JR三田駅から徒歩約10分) ※三菱電機モビリティ株式会社への出向となります 【変更の範囲】 会社の定める場所 ※業務の性質等に応じリモートワークを認める場合は、リモートワークを行う場所(自宅等)を含む。
転勤 当面なし
年収・給与 年収:500万円~1000万円
月給 月給:23万円~
給与事例 年収設定基準:経験・年齢に応じて支給
給与形態:月給制
想定年収:500万円 ~ 1000万円(経験・役割等による)
その他給与:【手当】時間外手当、扶養手当、外勤手当、通勤費補助など、【賞与】年2回(6月・12月)
その他福利厚生 各種社会保険完備 各種制度/財形貯蓄、住宅融資、社員持株会、社員互助会など 各種設備/独身寮、社宅、保養所、契約リゾート施設、テニスコート・体育館・プールなどのスポーツ施設、カフェテリアプラン制度など
就業時間 ■就業時間:8:30~17:00
■所定労働時間:7時間45分(休憩45分)
■フレックスタイム制:有
■コアタイム:10:00~14:45
※毎週水・金はノー残業デー
残業時間
休日 年間休日:125日、年次有給休暇:20日~25日※入社時より付与。付与日数は入社日により変動、チャージ休暇2~4日(30歳、40歳、50歳到達年)、会社創立記念日、8月第1・第2金曜日
雇用形態 正社員(期間の定めなし)
試用期間 有(3ヶ月)
選考プロセス ◇選考内容
 面接 2 回  筆記試験有(SCOA)

◇詳細な選考内容
定年 60歳
タイズ補足情報
【三菱電機の強み】
リーマンショック期にも黒字決算を維持した同社の強みといえば「事業の選択と集中」がクローズアップされますが、実は「強い事業間のシナジー、研究所と事業部のシナジー」がもう一
つの強みです。具体的には衛星から家電まで大きく12分野に分かれる幅広い事業領域を持つことに加えて、合計8つの研究所を擁しており、各事業部や製作所のもつノウハウや技術を組み合わせて、今までになかったソリューションを提供することが出来ます。

【企業理念】
三菱電機グループは、技術、サービス、創造力の向上を図り、活力とゆとりある社会の実現に貢献する。

【経営戦略】
グループ内外の知見の融合と共創により、進化した統合ソリューションを提供する「循環型 デジタル・エンジニアリング企業」へ変革し、多様化する社会課題の解決に貢献する。

【成長戦略】
多様化する社会課題の解決に向け、100年培った経営基盤の強化に加え事業モデルの変革により、ライフ、インダストリー、インフラ、モビリティの4つの領域において、グループ内外の力を結集した統合ソリューションを提供することで、2025年度目標 売上高5兆円 / 営業利益率10% / ROE10%を目指しています。

【裁量権がある会社】
例えば中途採用も各製作所にその権限が委ねられており、複数製作所への同時応募も可能です。そのため、各事業セグメントごと、もっと言えば製作所ごとに権限が委譲されており、裁量権を持って業務を進めることが出来ます。また三菱電機としても一人一人の自主性と裁量を持って働くことを推進しています。

【三菱電機の社風】
三菱電機の⼈たちは気さくで、それぞれの深い専⾨性を持ち、面倒見の良い方が多くいます。上司と相談する時も、 ⾃分のアイデアをきちんと頭の中でまとめておけば、書類など無くても気軽に相談に乗ってくれてヒントもくれ ます。また、前職での経験やスキルも分け隔てなく、尊重してくれる⾵⼟があります。

【人事制度の刷新】
「成長に繋がる適正評価の実現」と「自律的キャリア開発支援」をコンセプトに、三菱電機では24年度から新しい人事制度を導入しました。
・早期抜擢の阻害要因となっていた試験制度を完全撤廃し、年功的要素を払拭した優秀人財の早期抜擢を志向
・高度専門性(知識・スキル・経験)を活かして経営に貢献するための複線的キャリアパス「エキスパートコース」を新たに設置し、キャリア選択機会を充実。「エキスパートコース」は「マネジメントコース」と同一のジョブグレード制を導入し、同一の報酬体系で処遇
・従来の目標管理面談を抜本的に見直し、「ME Time」(ミ―タイム、わたしが成長するための時間)と位置づけ。従業員のキャリアや目標の実現・成長に向けて、会社と上司が伴走し、自律的キャリア開発を支援

【グローバル知的財産戦略】
三菱電機では知的財産活動のグローバル化を加速しています。また、米国、欧州、中国及び東南アジアの各拠点には知的財産活動を担う駐在員を置き、各国の事業拠点、研究所、関係会社の知的財産力を強化しています。
世界知的所有権機関(WIPO)がまとめた2023年の国際特許出願件数ランキングでは世界4位と、10年連続で5位以内に入り、日本企業で最多回数となっています。

【オープンイノベーションを推進】
2020年4月にビジネスイノベーション本部を設立し、事業部の枠を超えたオープンイノベーションやスタートアップ支援を推進しています。2020年11月には有望なスタートアップに総額100億円を投資することを表明しています。
「技術」をキーワードにスタートアップの持つ革新的技術や斬新なアイデアを見つけ出し、共創を通じて世界に変革をもたらすことを目的にコーポレートキャピタル8CVC)ファンド「MEイノベーションファンド」も設立しました。

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<三田事業所について>

■2024年4月1日に三菱電機株式会社の自動車機器部門が分社・独立して発足した「三菱電機モビリティ株式会社」に在籍出向となります。
・出向中の賃金、福利厚生等の処遇は三菱電機基準であり、全員が三菱電機からの出向社員で構成されています。
・分社化の背景は、意思決定プロセスを簡素化し、よりスピーディーな事業運営を行うことが目的で、開発投資の決済や車載関連の先進技術開発での他社協業など、競争力を高める動きもスピーディに実行可能となります。
・分社化を機に事業の選択と集中を進め、さらなる事業の強化を図ります。
三菱電機モビリティはもともと世界トップクラスの技術・シェア率を持つ、下記の製品群を保有しています。
●世界一の巻線密度を誇る車載発電機(オルタネーター)
●小型・軽量・高出力で迅速にエンジンを始動するスターター
●世界で初めて量産化に成功、世界トップシェアを誇る電動パワーステアリングシステム
●環境自動車の中枢部品であるxEVシステム
●排ガスを再循環し燃費向上や有害物質の排出削減を実現する排気ガス循環バルブ(EGRバルブ)
●三菱電機が開発した測位衛星「みちびき」を利用した高精度車輛位置測位システムを活用したADASシステム(自社位置をcm単位の誤差で取得)
●三菱電機のセンシング技術を活用したドライバーモニタリングシステム(2026年には欧州市場に導入されるすべての自動車に装備が義務付けされる)

一方ではスマホでの代用が進むカーナビなどの不採算部門は撤退し、資産を成長が期待できる強みの部分に集中させます。

※お申し込み後、弊社にて転職支援(無料)させていただく際に限りお伝え可能です。

応募希望求人 : 三菱電機株式会社 三田製作所 (【兵庫/三田】車室内モニタリングシステムのセキュリティ設計担当【三田事業所】) (114005)

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企業情報

社名 三菱電機株式会社 三田製作所
本社所在地 〒669-1513 兵庫県三田市三輪2-3-33
事業内容 カーナビやカーオーディオなど高度な製品群を担当し、世界的な自動車メーカー各社と取引きし製品の半分は海外に輸出されている。 近年は自動車向けメカトロニクス製品に注力し、排出ガス再循環制御弁やソレノイドバルブ、可変バルブ制御製品(VVT,VVL)など環境に配慮した製品づくりを行っています。
三田市は大阪・神戸に近く関西のベッドタウンとして人気の町で、10年間にわたり、人口増加率日本一を記録したこともあります。近隣には関西最大のアウトレットモールがあり、緑豊かな自然に包まれた中、「住む・働く・遊ぶ」どれも充実した生活を送ることができます。
設立日 1921年1月15日
株式公開 プライム市場
資本金 175,820(百万円)
決算情報 連結
・2022.3 売上4,476,758百万円 営業利益252,051百万円
・2023.4 売上5,003,694百万円 営業利益262,352百万円
・2024.3 売上5,257,914百万円 営業利益328,525百万円
従業員数 【単体】36,520名【連結】149,134名(2024年3月現在)

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