「パナソニック株式会社」の企業徹底解説

選考対策の前に、まずはパナソニックの採用スローガンや求めている人材を把握しましょう。公式サイトより、押さえておきたいポイントをまとめました。

パナソニック創業者・松下幸之助の言葉に「事業は人にあり。どんな経営も適切な人を得て、はじめて発展していくものである。」とあるように、パナソニックでは夢をもってチャレンジし、変革のリーダーとなっていくような人材が求められています。面接では、自分の専門スキルをベースに「入社後はこんなことがしたい」と「なりたい自分」を語れることが1つのポイントとなりそうですね。

また、タイズが採用ご担当者に実施したインタビューでは、求める人材について以下のとおりコメントいただいています。

採用部 キャリア採用課の方
Q:「今後の事業の方向性についてお伺いしたいです。」
A:「創業100周年を迎えてから、全社的に「モノ」から「コト」にビジネスの軸足を移そうと取り組みを進めております。（中略）それぞれの事業の専門性をさらに高めていくために、採用においても「尖った技術」を持った人材を募集しております。社内にない技術を外から取り入れることによって、新しい価値を生み出し変革していきたいと思っております。」

Q:「採用で求める人材についてお伺いしたいです。」
A：「大手で安定して働きたい」といった安定志向の方はあまりマッチしないと思います。弊社は大手企業でありながら、個人の裁量も大きく、またチャレンジできる環境が広がっておりますので、そこを魅力に感じて頂ける方に是非ご応募いただきたいと思います。」

▶パナソニック/採用担当者のインタビュー記事を見る

選考は以下の流れで進行します。

これまで何人も高い転職決定率でパナソニックへ転職成功させている担当コンサルタントに、転職成功のコツを確認しました。

Webサイトで記載できる内容は限られてしまいますが、求人へのご応募・転職支援サービスのお申し込みをいただければ、もっと具体的な情報をご提供させていただきます。

連日、パナソニックとやりとりしているコンサルタントが、

• パナソニックが求めている人財
• 現在の状況や想定される年収
• 応募書類や面接のアドバイス

など詳細にアドバイスさせていただきますので、転職をご検討の方はお申し込みください。

タイズがパナソニックインダストリーの常務執行役員CIO兼CDO・情報システム革新センター 戦略企画部長にインタビューした際に、以下の通りメッセージをいただいています。

Q:「御社に興味をお持ちの転職者の方にメッセージをお願いします。」
A:「10年後に労働人口が半分になる。これまでのやり方をこのまま続けても、今までと同じことができるわけがありません。課題や会社・事業が目指している方向も明確です。そのために私たちがこう変わらないといけない、こうしないといけないと自分で企画して実現していく仕事だから面白いと思います。」

A:「一人ひとりのメンバーに自分で考えて仕事をするといったことを数多く体験してもらうのが私たちのやるべき役割です。しかし、拠点の人たちは日常の足元の課題に忙殺されているという現実もあります。そういった負荷を可能な限り削減して、新しいことや創造的な仕事に時間を使ってもらいたい。」

有給休暇は年間25日付与（初年度のみ入社月に応じ付与）されます。

2024年度平均取得日数は19.4日、平均取得率は77.5%と非常に高い水準となっています。

また、家族の看護や介護のために取得できる「ファミリーサポート休暇」や事業所・部署によっては「フレックスタイム制度」を設けるなど、比較的休暇が取得しやすく、働きやすい環境と言えそうです。

さらに、パナソニックはワーク・ライフ・バランス実現の観点などから、多様な働き方も推進しています。

• 育児や介護との両立のため時短勤務している方が860人（1.4%）
• フレックス勤務をしている方が51,976人（85.8%）
• 1ヶ月の半分以上をリモートワーク勤務している人12,064人（19.9%）

（2025年4月時点）

ライフスタイルに合わせて、働き方を選択できる環境であると言えそうです。

参考：パナソニック|データで⾒るパナソニックグループの⼈的資本経営

日々、パナソニックに訪問し、直接社員の方とコミュニケーションしている弊社担当コンサルタントに聞きました。

タイズ経由でパナソニックに転職された方の口コミを紹介します。

◯システムエンジニアからパナソニックのシステムエンジニアへ転職された方
「パナソニックは大企業なので、グローバルな展開をしており、自分が頑張って希望をすれば、海外でも活躍できます。そういったところにやりがいを感じていますね。
また、働き方改革も進んでいて、ワークライフバランスがきちんとしていますし、キャリア支援も手厚く会社からの補助金も出るので、今は英会話の勉強を始めたところです。」

▶詳しく見る

働き方のさらなる改善やキャリア・スキルアップの支援も手厚く行われているようですね。

タイズから入社された方の、より詳細な口コミなどをお伝えすることも可能です。
ご希望の方は以下のボタンよりご相談ください。

所属部署によって全国各地の事業所への転勤可能性があります。
また、グローバルにビジネスを展開しているので、事務系、技術系を問わず、海外出張・海外転勤の可能性もあります。

平均勤続年数は2025年4月1日時点で男性が20年、女性が19年となっています。性別を問わず長く働ける環境であることが伺えます。

参考：パナソニック|社会データ

また、年齢層の割合は以下のとおりです。

• 20代：15%
• 30代：16%
• 40代：20%
• 50代：40%
• 60代：9%

参考：パナソニック|データで⾒るパナソニックグループの⼈的資本経営

過去3年間の日本国内（PHD、PEXおよび事業会社）の社員に占める女性の割合は以下のとおりです。

（基準日：4月1日時点）

参考：パナソニック|社会データ

女性の管理職数や比率も年々上昇しています。
2025年4月1日時点の女性管理職人数は980人、比率は7.9%です。

パナソニックは「未来を創る多様な変⾰型リーダーの開発‧登⽤」について、以下の方針と目標を掲げています。

経営における質の⾼い意思決定を実現していくために、各社の経営チームにおける多様性（⼥性‧⽇本以外の国籍‧キャリア⼊社者）⽐率を重要指標と設定しました。また、性別による能⼒の差はないにもかかわらず、⽇本地域では当社グループの管理職に占める⼥性の割合が低い現状があります。この現状を、違いを強みとして活かし新たな価値を⽣み出していくDEI推進の課題の代表事例と位置付け、⽇本地域における⼥性管理職⽐率も重要指標としています。

参考：パナソニック|未来を創る多様な変⾰型リーダーの開発‧登⽤

また、育児との両立を支援するため、産前休暇や産後休暇はもちろんのこと、下記制度も整備されています。

育児休業制度
1年しか育休を取得できない企業も多いですが、パナソニックはなんと小学校就学直後の4月末日に達するまでの間、取得することができます。
2024年度の女性の育児休業取得率は96.0%と非常に高い取得率となっています。また、男性の育児休業取得率も84%と非常に高い数値を誇っています。

ワーク＆ライフサポート休暇
子供が小学校卒業までの間、育児のために勤務時間を短縮可能です。
育児も仕事も両立させたい方にはぴったりな会社ですね。

参考：パナソニック|データで⾒るパナソニックグループの⼈的資本経営
パナソニック|福利厚生

タイズではパナソニックを訪問し、実際に働く方々にインタビューを実施しております。ここではその一部をご紹介します。

パナソニックでは以下の職種で求人募集されています。

パナソニックは大手の人気企業ですが、取り組み方次第で転職は十分可能です。転職をご検討されている方は、パナソニックを詳細まで知り尽くしているタイズまでご相談ください。
コンサルタントが転職をサポートさせていただきます。