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[ 転職準備 ]
経験やスキルを問われない、『ポテンシャル採用』とは?

「ポテンシャル採用とは?」「ポテンシャル採用を実施する企業の目的は?」「何歳まで応募できる?」など、ポテンシャル採用についての疑問などを解説します!
―目次―
1.ポテンシャル採用とは?
2.中途採用で企業がポテンシャル採用を実施するのはなぜ?
3.ポテンシャル採用は何歳まで?
4.ポテンシャル採用の場合、年収はどうなるの?
5.ポテンシャル採用の面接ではどんな質問がされる?
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ポテンシャル採用とは?
「ポテンシャル採用とは?」
ポテンシャル採用とは、その名の通り、業界・業種未経験者でも、本人の今後の成長性=ポテンシャルを見込んで、採用する方法です。
ポテンシャル採用の反対はプロフェッショナル採用と呼ばれ、本人の経験・業務のスキルなどを見て、即戦力の人材を採用する、一般的な中途採用方法です。
プロフェッショナル採用と比較して、ポテンシャル採用は専門スキルを問われるのではなく、その人自身の考え方や仕事への姿勢・熱意など、ビジネスマンとしての基礎の部分を面接で判断されますので、応募ハードルは低いと言えるでしょう。しかし、応募可能な対象者の幅が広くなりますので、求人によっては倍率がかなり高くなることもあります。
中途採用で企業がポテンシャル採用を実施するのはなぜ?

新卒採用で人材が集まらなかった企業など、若手の採用ニーズがある企業が、まだ社会人歴が浅く伸びしろのある人材を求めて、実施する傾向にあります。業界・業種が未経験でも、応募できますので、キャリアチェンジを考えている方は、ポテンシャル採用を実施している企業に応募することをオススメします。
ポテンシャル採用は何歳まで?

ポテンシャル採用枠に応募するのに適正な年齢は、一般的には第二新卒など社会人歴がまだ浅く、転職経験のない20代になります。企業は、若手を育てていきたいという思いがありますので、社会人歴が浅いほど、有利なケースが多いです。ただし、例外として30代前半の方でも、ポテンシャルが高いと見込まれ、お人柄などが企業にマッチしていれば、未経験枠で採用されるケースもあります。
また、年齢が若ければ誰でも書類選考が通る、と言うわけではありません。履歴書や職務経歴書から、学歴・職歴・自己PRを見て、判断されますので、これらの書類には、アピールできる点をできるだけ多く、分かりやすくまとめて記入しておきましょう。どの情報が、採用担当者に響くかはわかりません。
ポテンシャル採用の場合、年収はどうなるの?

ポテンシャル採用では、プロフェッショナル採用と違い、即戦力ではありませんので、年収アップにはあまり期待できないでしょう。プロフェッショナル採用の場合は、前職の年収と比較して、下がることも多く、求人に記載されている年収の最低ラインからスタートするケースも多いので、昇給率や給与アップのシステムを確認しておきましょう。
ポテンシャル採用の面接ではどんな質問がされる?

ポテンシャル採用に応募した転職者に対して、人事が気になっているポイントは、「なぜ入社数年で前職を辞めたのか。すぐに辞めるような人材ではないかが知りたい」「今後、長く活躍してくれそうなポテンシャルのある人材かどうか」「企業の社風・文化に合った人材か」などです。
面接では、社歴が浅いことから、仕事のスキル以外の部分、例えば「これまでに打ち込んできたこと」や「問題にぶつかったとき、どう考えてうごいたか、何を学んだか」等、問題にぶつかった時の考え方・行動を聞かれるような質問が多い傾向にあります。
→「なぜ入社数年で転職をしようと思ったのか(転職理由)」「なぜこの企業に応募したのか、入社後はどんなキャリアを積みたいとおもっているのか(志望理由)」を一貫性をもった内容でしっかり答えれるようにしましょう。
ポテンシャル採用は、大きくキャリアを変えるチャンスです。第二新卒歓迎求人を検索して、是非自分にマッチした応募先を見つけてください。
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