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2018.10.19三菱電機株式会社・受配電システム製作所のトップシェア製品や中途採用について、人事の方にお話を伺いました。

(2018.10.19更新)三菱電機株式会社 受配電システム製作所 業務部 総務課 黒木翔平様

メーカー専門の転職サイト「タイズ」に求人を掲載している三菱電機株式会社・受配電システム製作所の業務部 総務課の黒木翔平様に、三菱電機株式会社・受配電システム製作所の概要、同製作所のトップシェア製品の特長や中途採用で求める人物像について、コンサルタントがインタビューさせていただきました。

三菱電機株式会社 受配電システム製作所 業務部 総務課 黒木翔平様

インタビュー

黒木様のご経歴、お仕事の内容について教えて下さい。

2015年9月に中途で当社に入社し、現在4年目です。前職でも人事を担当していました。現在の業務は、採用全般(新卒、中途、非正規社員)、新入社員研修、人事異動や出向関係の業務、人員や人件費の年度計画策定業務を担当しています。当社の社員の制度は、基本的には本社の企画運営部が決定し、各現場の人事がオペレーションするのが通常なのですが、非正規社員についてのみ、各事業所が賃金制度や人事制度の構築、労働管理も行っています。

黒木様は中途で入社されたとのことですが、なぜ三菱電機株式会社に転職されたのでしょうか。

事業内容が前職に近く、経験を活かしつつ更にキャリアアップできる環境があるところに惹かれたからです。また、幅広い業務に携わりたいという思いが実現できると分かり、当社を選びました。受配電システム製作所の従業員は1000名弱の工場で、三菱電機の中では小規模な製作所です。そのため人事スタッフ一人ひとりの守備範囲が広範にわたり、あらゆる業務に携わることができる点が魅力的でした。なおかつ、三菱電機という母体の事業は多岐にわたり、中長期的に見ても、幅広い業種・業界に携わることができ、自分の業務の幅が広がるだろうと思いました。

受配電システム製作所の規模や組織体制について教えてください。

受配電システム製作所では、関係会社の作業員を含め、1600~1700人がここで働いています。三菱電機には全国各地に製作所・研究所がありますが、四国にあるのは受配電システム製作所のみで、四国で唯一の工場です。東京ドーム4.2個分の敷地に5つの大きな工場があります。また、新事業として行っている直流配電システムの実証棟もあります。

受配電システム製作所は設立から何年になるのでしょうか。最近は新しい工場も作られましたよね。

1979年4月に、三菱電機の制御製作所丸亀工場として製品の生産を開始しました。来年で40周年を迎えます。他の製作所が手掛けていた機種を移管したり、海外生産拠点の立上げ等により生産能力の増強を行いながら、規模を大きくしてきました。2016年には中低圧直流配電システム事業を展開しました。2018年2月には、真空バルブと真空遮断器の一貫生産のため新工場を竣工し、2018年5月から稼働しています。

受配電システム製作所の主力製品の1つ、C-GIS(Cubicle type Gas Insulated Switchgear:キュービクル型ガス絶縁開閉装置(※1))について教えてください。

C-GISの絶縁ガスは一般的に、SF6(六フッ化硫黄)ガスが使われます。SF6ガスは優れた絶縁性能を持つ気体で、人体に対し安全でかつ安定しているという特徴を持っているため、ガス遮断器やガス絶縁開閉装置などに広く用いられており、電力の安定供給に不可欠なものとなっています。しかしながら地球温暖化係数(※2)がCO2の約24000倍あり、使用量の削減が強く求められている中、当社は72kVの密閉形開閉装置として、世界で初めて(※3)低ガス圧力ドライエアを絶縁媒体とした製品を開発しました。固体絶縁とドライエア絶縁を組み合わせた高度な複合絶縁技術により、SF6ガスの約1/3の絶縁性能しかない低ガス圧力ドライエアを用いても従来製品と同等の製品サイズを達成するなど、当社のC-GISの技術力は、他社と比較しても非常に高いものを持っていると思います。
※1 災害時や漏電などの突発的な事故の際に電気を瞬時に止め、機器への悪影響を防ぐためのもの。
※2 CO2を基準とし、温室効果ガスがどれだけの温暖化能力を持つかを示した数値。
※3 絶縁媒体に定格ガス圧力0.15MPa以下のドライエアを使用した72kVクラス密閉形複合絶縁開閉装置(2010年3月までの当社調査)。

もう1つの主力製品、「遮断器」について、その強みを教えてください。

遮断器には、真空遮断器、ガス遮断器、気中遮断器等いくつかのタイプがありますが、当製作所で製作しているタイプはほとんどが真空遮断器です。主力機種の7.2kV真空遮断器(VF-8/13形)は、年間2万台以上を生産する国内トップシェア(60%以上)製品(※4)です。当社の遮断器の特徴としては、土壌汚染物質の一つである六価クロムをまったく含まないクロムフリー鋼板の採用、有害6物質(水銀、カドミウム、鉛、六価クロム、PBB、PBDE)の不使用など環境保全に配慮していることや、メンテナンス作業の容易性、先進技術による高信頼性を実現しているところにあり、多くのお客様からご支持をいただいています。
※4 定格電圧3.6/7.2kV、定格遮断電流8-12.5kA クラスにおいて(JEMA 自主統計データによる当社集計)

受配電システム製作所の製品で、これら以外のトップシェア製品はありますか。

真空遮断器や真空負荷開閉器などに組み込まれる電気を遮断・通電するキーパーツである「真空バルブ」は、年間生産本数国内トップ、世界では第7位(※5)で、生産50周年を迎えた2015年6月に累計生産400万本を達成しました。
また、「モーターコントロールセンタ」(工場、発電所、水処理プラントなどで使用される様々なモータの開閉制御などを集中管理する製品)は国内初製造かつ、国内シェア25%(当社調べ)でトップシェア製品です。
※5 2015年7月6日現在 当社調べ

御社は今後、どのような事業展開を図られるのでしょうか。

電力供給は常に必要なものですし、必ず設備の更新が必要で、当製作所の事業には安定性があります。一方、成長という点で捉えますと、デジタル化、クラウド社会の到来によるデータセンターの需要拡大や、東日本大震災以降の事業継続(BCP)への意識の高まり、太陽光発電をはじめとした再生可能エネルギーと蓄電池の利用拡大やビルのZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)化を背景に、電力を無駄なく活用できる直流配電システムが注目されており、新事業としてこの分野で製品開発を進めるとともにシステム提案を強化し、2025 年度までに売上100 億円以上を目指します。また、海外戦略機種のラインナップ整備を進め、グローバル化の一層の進展を図ります。

求めている人物像を教えてください。

当社が求める人材は、自ら考え、自ら行動できる「考動力のある人材」です。三菱電機の技術力と伝統をどう考え、どう伝えていくのか、それを自ら生み出すことが、わたしたちの使命でもあります。そのために必要な力は3つだと考えています。

1.信頼関係構築力…人の話を聞く力だけでなく、質問力があり、人の話を引き出せる人
2.主体性…自ら動き続ける人
3.アイディア発想力…目標達成のために知恵を使える人

この3つの力がお客様への信頼へと繋がり、お客様へ感動や満足をお届けできると考えています。

またキャリア採用者については、他社での経験を最大限に活かし、新卒入社の社員とは違う新たな視点で業務に取り組み、新しい風を吹き込んでいただきたいという思いがあります。特に当製作所ではキャリア採用を本格化したのはここ4~5年です。これまであまり外の視点が入ってこなかったこともあり、社内の常識が一部非常識であることもあると思いますし、良い意味でかき乱してもらえる人材を求めています。

御社ではどのような社員が活躍されているでしょうか。

総じて真面目で一生懸命仕事をされる方が多いです。その中でも目立つ社員は、自分でいろいろ企画して周りを巻き込んで、進んで動いていくタイプの人ですね。

受配電システム製作所は香川県丸亀市にありますが、香川での生活はいかがでしょうか。

とても住みやすいです。今年は四国や関西において、気象による災害が各地で発生しましたが、香川には大きな被害はありませんでした。地震も少なく、雪もめったに降りません。自然災害に悩まされることが少ない地域です。

また、生活にかかる費用が安くのも特徴です。当社は全国統一の賃金体系なので、東京での生活と香川での生活を比べると可処分所得に大きな差があります。特にエンジニアは転勤が頻繁にある訳ではないため、香川で家を購入して、自身の本拠地を構える社員がほとんどですし、家の購入にあたっても、東京と比較して、半分以下の価格で買えます。丸亀市には生活に必要な施設は揃っていますし、県都である高松市にも30~40分で行けます。他にも、丸亀市は中学校卒業までの子どもの医療費が無料で、子育て支援も充実しています。住みやすさランキング(※6)では、丸亀市が四国No.1です。うどん屋も丸亀市内に60店舗あります(笑)。
※6 東洋経済新報社が全国の814都市を対象に毎年公表(2018年度ランキング結果)

これから中途採用でご応募される方へ向けて、メッセージをお願いします。

私自身キャリア採用で入社しましたが、社外の新しい風を取り込みたいと、社員自身も思っています。中途入社の社員のキャリアアップのハンデも全くないです。

当製作所のキャリア採用はこれまでの経験を活かし即戦力でご活躍いただける方はもちろんですが、ポテンシャル重視、人物本位の採用もしています。これまで経験されてきたことや仕事への取り組み方を伺って、当製作所で活躍できそうだと分かれば、中で育てることを前提にご入社いただいています。最近はWeb面接も導入していますし、お仕事終わりにご自宅に帰ってから等の時間でも面接できますので、気軽にご応募いただきたいと思います。

本⽇は、貴重なお時間をいただきまして、ありがとうございました。

 

―担当コンサルタントより―
今回、改めて三菱電機株式会社 受配電システム製作所様へのインタビューを通じて、キャリア採用を積極的に推進しており、新たな風を歓迎する風土であること。技術力や業界内の立ち位置としても非常に高い競合優位性を有しておられること。香川という土地柄が非常に生活のしやすい風土であること。などを知ることが出来ました。今後は担当コンサルタントとして三菱電機受配電システム製作所様の魅力を今まで以上に色々な方へ感じて頂ける様にしていきたいと思います。お忙しい中、貴重なお話をして頂きありがとうございました。

この取材は私が担当致しました
株式会社タイズ コンサルタント 大谷 浩之

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