転職活動期間はどのくらいかかりますか?

〈目次〉

※本記事は2016年に公開されたものを再編集しています。

1.実際に転職された方の転職活動期間は?

2.転職活動期間が長引く人の理由

3.転職活動期間が3ヵ月以内の方≪転職体験談≫

4.転職活動期間が3ヵ月以上~半年の方≪転職体験談≫

5.効率良く転職活動を行うためには

実際に転職された方の転職活動期間は?

実際に、タイズを通じて転職をされた方の転職活動期間について調べてみました。
(転職者の声インタビューにご回答いただいた方のアンケート)

【転職活動期間】

1位:3ヶ月-半年以内

2位:3ヶ月未満

3位:1年以上

一番多かったのは、3ヶ月-半年以内です。その次に、3ヶ月未満となっています。転職を実現された方は、概ね半年以内に転職を実現されていますが、1年以上活動を行った方もいらっしゃいます。

転職活動期間が長引く人の理由

できれば早めに転職活動を終えたいのが本音だと思いますが、思いがけず長期化してしまう場合もございます。
転職活動期間が長期化する主な要因は、以下の点が挙げられます。

1)応募したい企業が見つからない。
2)書類選考を突破できない。
3)面接日の調整が難航する(かなり先の日程しか調整できない、出張や会議でリスケが生じる)
4)面接を突破できない。

この中でも、メーカーにお勤めのエンジニアの方で多いのは、(3)の「面接日の調整が難航する」ケースが見受けられます。

現職の仕事がお忙しく、休みがとりにくい。月に何回も休めないため、選考が進まず、結果として転職活動が長期化するケースもあります。「とにかくたくさん受けたほうが良い」とアドバイスをもらい、多くの企業に同時に応募した結果、面接の調整がつかずに、やむなく辞退されたケースも少なくありません。(タイズにご登録される前に、そんな活動をされたケースをお聞きいたします。)

(1)の応募したい企業が見つからないのケースでは、仕事の専門性が高すぎて、経験が活かせるポジションがなく、2年待って転職が実現したケースもあります。

 

転職活動期間が3ヵ月以内の方の転職体験談

・N.Sさん(男性/30代前半/事務/管理系)

≪転職を考えたきっかけ≫

前職では入社以来7年間、品質管理と生産技術に携わっていました。私自身としては「品質管理のポジションで長期的なキャリアを積み、その道のプロを目指していきたい」と希望していました。しかし、生産状況に伴った短期的な異動が多く、新規ライン立ち上げといった生産技術業務を任されることも少なくありませんでした。社内の面談等を通じて幾度も希望を伝えてはいましたが、今後も同様の状況が10年先まで続くだろうとのことで、転職活動に踏み切る決意を固めました。

≪転職活動開始から内定まで≫

他のエージェント数社にもお世話になっていましたが、「こちらの存在を忘れているのかな」と思うほど連絡をくれない方もいました。内定が出ているのに1週間も放置されていたり…。抱えている人数が多いから、ある程度は仕方ないことなのかもしれません。そんな中でタイズのコンサルタントの方は、一番こまめに、1日1回は何らかの連絡をくださっていたので心強かったです。面接の事前準備や、面接後の振り返り、そして先ほど出てきたスケジュール管理の面まで、あらゆる面できめ細かくサポートしていただけて、他にはないサービスだと感じました。転職活動のスタートから、現職の会社への内定まで、2ヵ月もかからずに済んだのはタイズのおかげだと思っています。

 

転職活動期間が3ヵ月以上~半年の方の転職体験談

・T.Tさん(男性/40代以上/事務/管理系)

≪転職を考えたきっかけ≫

前職の環境では、成長できる機会が少ないと考えたからです。物流や需要予測などをメインに仕事をしてきましたが、経営の環境が変わり、生産能力の増強が大きな事業課題となっていました。工場の建設がメイン業務となりつつあり、その状況が3~5年続くことになりそうでした。このままでは自分の思い描いていた方向に業務が広がらないと考えたことが転職のきっかけです。

≪転職活動開始から内定まで≫

自分のやりたいことを明確に持っておく方が良いと思います。私は転職活動を始めて3ヵ月、納得のいく求人がありませんでした。何社かには応募しましたが、うまくいきませんでした。活動当初は、少し違うかなと思いながらも無理して受けていました。受かったとしても行くかどうかわからない。そんな気持ちで受けていると熱意も伝わらなかったのだと思います。

しかし逆にそれでよかったと思っています。あせらなくても、少し待っていれば、私の場合は自分のやりたい求人案件を紹介してもらえるようになりました。求人を出す企業にしても、同じ仕事内容でも、ポジションや年齢、スキル、経験など、求める条件はたくさんあります。自分の年代・スキル・経験にマッチングする求人案件は、辛抱強く待っていれば必ず出てくると思います。

 

効率よく転職活動を行うためには

転職活動を効率よくするためには、「戦略が必要」だとタイズでは考えています。

「現在のお仕事の忙しさ」「有給の取得しやすさ」などに個人別の状況に応じて、

「何社程度応募するのか? 」「もう少し待てば、ご経歴に合う求人が出てくる場合、数年待つべき(経験を積んだほうが良い場合)など、バランスや状況を見ながら判断をする必要があります。
(とはいえ、求人はほかの方で採用が決まれば、募集が終了となるため、時には大胆に応募をしていくことも必要です。)

もちろん、正解はない世界ですが、ご自身で転職活動を行うのが心配な方は、確率を高めるためにも、タイズのような専門エージェントにお任せいただき、より的確な応募戦略をご相談されるのをお勧めいたします。

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この記事を書いた人

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タイズマガジン編集部

株式会社タイズ

タイズは、2005年の創業以来、メーカー専門で転職支援を行っている転職エージェントです。15年以上の転職支援実績を元に記事を執筆しております。

受賞歴

  • 関西メーカー専門転職エージェント総合満足度NO.1(ゼネラルリサーチ調べ)
  • リクルートキャリア主催 GOOD AGENT RANKING ユーザー満足度部門入賞
  • パナソニック株式会社様 ベストエージェント賞 受賞

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