【メーカー】転職回数が多い人の転職成功体験談『面接では「結局、根気がないんだね」と言われてしまい・・・』

転職回数が多くても、転職を成功させている人の体験談やアドバイス、面接ノウハウをご紹介!! 一般的に、短期間に何度も転職している場合、「継続力がない」「適応力がない」などと思われ、不利になるケースが多いですが、しっかり対策をすれば、内定を獲得することも可能です。

―目次―

1.企業はなぜ転職回数を気にするの?採用担当者の本音をご紹介

2.実際、20代・30代の転職回数は何回まで大丈夫?

3.そもそも『転職回数が多いと不利』という一般論は本当なのか

4.転職回数よりも大事な「転職理由」

5.転職回数が多い人の転職体験談『面接では「結局、根気がないんだね」と言われてしまい苦労しました』

 

2005年に創業以来、メーカー一筋の転職エージェント・タイズは、無料の合格相談を実施しています。メーカー各職種への深い知見と、大手メーカーとのパイプには自信があります。HPでは掲載されていない「非公開求人」も多く保有しております。

あなたが今すぐ転職を考えていなくても問題ありません。少しでもメーカーへの転職に興味があれば、お気軽にご相談ください。


1)企業はなぜ転職回数を気にするの?採用側の本音をご紹介

一般的に企業(特に大手企業)では、転職回数が多い方の採用に対して慎重になる傾向がみられます。

採用担当者の本音としては・・・

「ストレス耐性がなさそう。嫌なことがあったらすぐに辞めそう。」

「定着性に不安があり、採用してもすぐ辞められると困る。人事の責任にもなり、採用コストもかかっているので、慎重に判断して行きたい」

というものです。

ポイント:日本企業は定着性を気にする

→海外や国内でもITや金融など、業界によっては転職回数はあまり問題にならないこと、場合によっては「転職回数=それだけ多くの企業から認められた証」、と前向きに捉えられるケースもあるようです。

一方、日本の多くの企業では、以前ほどではないものの、現在でも基本的に終身雇用、定年退職を前提とした採用であること。また独自の技術や知識の習得のため長いスパンでの人材育成を行っている企業が多いことから「採用する以上は長期間勤務してほしい」という意向が強くなるようです。

例えば、定年退職予定に備えた人員補充の場合、10年以上の年月をかけて後任者に技術継承を行うことを目的とした採用もあるため、短期間での離職は、事業運営上大きなダメージとなるのです。

 

2)実際、20代・30代の転職回数は何回まで大丈夫?

一般的には、20代で12社経験35歳までで2-3社経験までといった基準を設けている企業が多いようです。

また、大手メーカーの中には、20代は1社まで、30代は2社までといった厳しい経験社数制限を設定されている企業もあります。

 

3)結局、転職回数が多いと不利なの?

これまで少し厳しいお話をさせて頂きましたが、 転職回数が多いからといって、必ずしもメーカーへの転職が不可能、というわけではありません。

例えば、ある中堅メーカーでは、技術継承だけでなく、自社にない技術・経験をお持ちの方を採用したいとの意向から、転職回数を重要視しない採用を行っています。また前述のとおり、一般的に外資系企業は日系企業と比較すると、転職回数よりも経歴の中身を重視する傾向が見られます。

 

4)転職を成功させるポイントは、転職回数よりも「転職に至った理由」が重視されるということ

採用側の企業は、転職回数そのものだけでなく、転職に至った理由をより重視します。

転職回数が1回だけであっても、転職理由が「当社でも同じような不満を持たれるのでは?その結果、また転職されるかも?」という不安が、少しでも採用担当者の脳裏によぎった場合は、見送りにつながる可能性が高くなるようです。

一方、過去の転職理由が、「うちの会社では問題にならない点なので、長期的に就業していただけそう」と判断されれば、転職回数が多くても問題なく内定につながるケースもあります。

 

5)転職回数が多い人の転職成功体験談と、これから転職を行う方へのアドバイス

 

S.Mさん(男性/20代/技術系)
転職先 電機メーカーの品質保証
前職 部品メーカーの品質保証

転職を考えたきっかけ

前職の仕事の進め方に関して疑問を感じていました。待遇などは満足でしたが、こののまま続けていいのかと悩み、今回、3社目の転職活動をはじめました。

面接

過去2度の退職理由について、かなり深く突っ込んで質問を受けました。その点についてはかなり厳しい雰囲気でしたので、ダメだったと思いましたが、その日のうちに内定の連絡をいただきました。既に2社も辞めているので、こんな大手企業から内定をいただけるとは思ってもいませんでした。

転職活動で苦労したポイント

やっぱり2回の退職がすべてで、これが一番苦労しました。今回3社の面接を受けましたが、やはり転職理由がうまく言えませんでした。どうお話ししても「結局、根気がないんだね」と言われると「ごもっともです」となってしまいました。今回、転職エージェントに登録して転職活動を行い、何社か応募しましたが、他社の面接で、結構叱られたこともありました。それが1回目の面接だったので、1年以上転職先は見つからないだろうなとへこんだこともありました。コンサルタントの方と出会って、いろいろと相談して、もっとこういう言い方をしなきゃいけないと、すごくアドバイスをもらって、それで内定をいただけたのだと思います。

まとめ

転職回数を減らすことはできませんし、転職理由については誠実に、正直にお伝えすることが大前提です。ただ、同じ内容でも、面接官の共感を得るための伝え方には、表現方法の工夫やコツも必要です。

タイズでは、単に求人企業の紹介だけではなく、面接対策の一環として転職理由の伝え方についてもマンツーマンでアドバイスを行っておりますので、ぜひご活用ください。

当然のことですが、不本意な転職を繰り返すことのないよう、あなたの転職目的にマッチした求人、企業を見つけることが、最も大事なことだと考えております。その点も心がけてご提案させていただきますので、是非お気軽にご相談下さい。

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この記事を書いた人

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安達 篤史

株式会社タイズ

  • 関西メーカーへの高い合格率に自信あり。メーカーへの深い知見、太いパイプを活かした転職のご支援をさせていただきます
  • 「勤務地・給与」といった条件だけではなく「働きごこち・忙しさ・社風」など転職の軸を丁寧にヒアリングさせていただきます。
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