仕事内容 |
【職務概要】
CIO・CISO・CDOを兼任するCIセクターCDIOの直属スタッフとして、セクター全体のIT/デジタル戦略企画の中枢を担う、1名限定のポジションです。
上位者を介さずCDIOと直接議論し、構想を練り上げ、セクターCEO・CXOが意思決定できる形(定義→価値→数値→既存戦略との接続)に落とし込み、実行部隊へつなぐところまでを担います。担当領域は限定せず、AIエージェント基盤・データ基盤・次世代アーキテクチャから経営層のAI活用支援までを横断します。
特徴は、この戦略企画業務をAIエージェント群と組んで回す点です。情報の集約・整理・下書きはエージェントが担い、人は問いの立て方、戦略の方向の良し悪しの判断、経営を動かす合意形成に時間を使います。エージェントの構築は専任メンバーが担当するため、あなたに求めるのはそれを設計する力ではなく、エージェントを使い倒し、企画の質とスピードを上げる力です。
【職務詳細】
・セクター全体のIT/デジタル戦略(AIエージェント基盤、データ基盤、次世代エンタープライズアーキテクチャ)の構想立案
・セクターCEO・CXO・本社経営層向けの戦略資料・経営会議資料の作成と合意形成の支援
・IT投資・コストデータの構造化とKPI設計(戦略判断が可能な粒度への再設計、投資対効果の定量化)
・社内ITの枠を超えるデジタル基盤(Physical AI等)の新規企画・調査・仮説検証
・経営幹部へのAI活用ハンズオン支援、セクター全体のAIリテラシー向上施策の企画・運営
・EAO各部・IT本部・R&D・本社デジタル部門・グループ会社との横断調整
・上記の企画業務において、AIエージェント群を活用して調査・分析・資料化を高速に回すこと。あわせて「何をエージェントに任せられるか」を実務者の視点でフィードバックし、体制の改善につなげる 実際に何を担当する?聞いてみる(無料) |
仕事内容(備考) |
【配属組織名】
コネクティブインダストリーズセクター Enterprise Architecture Office(EAO)
【配属組織について(概要・ミッション)】
EAO(Enterprise Architecture Office)は、コネクティブインダストリーズセクター(以下「CIセクター」)CDIO(Chief Digital & Information Officer/CIO・CISO・CDOを兼任)直轄の戦略組織です。社内IT戦略・セキュリティガバナンス・IT投資最適化に加え、AIエージェントを前提に経営・業務の仕組みを再構築する「Agentic Enterprise」の実現へとミッションを拡大しています。
本ポジションは、その中でCDIOの戦略パートナーとして、セクター全体のIT/デジタル戦略企画の中枢を担う新設ポジションです。私たちは今、この企画機能をAIエージェント群が支える体制の構築を進めています。定型的な情報収集・整理・資料化を徐々にエージェントに委ね、人は「構想と判断、ステークホルダーとの対話」に集中することで、戦略企画そのものを高度化していくことを担う役割です。
【携わる事業・ビジネス・サービス・製品など】
日立の中核であるコネクティブインダストリーズセクター(ビルシステム、家電・空調、産業機器、計測・分析装置、水・環境等)の、数万人規模の事業運営・経営基盤(Internal Operations)そのものが対象です。
生成AI・AIエージェント、次世代エンタープライズアーキテクチャを用いて、意思決定プロセス・業務フロー・ガバナンスをAI前提で再構築します。さらに、社内ITの枠を超え、Physical AI時代の事業を支えるデジタル基盤の企画にも携わります。
【募集背景】
生成AIの進化により、企業経営は「人がAIを使う」段階から「AIと人が協働する(Agentic Enterprise)」パラダイムへと移行しています。CIセクターでは、グループ会社を含め8万人を超える規模の組織運営そのものをAI前提で再設計する取り組みを、CDIO直轄で進めています。
この構想を担う戦略企画の中枢を、今回1名限定で外部・社内から迎えます。あわせて、企画業務そのものをAIエージェント群が支える体制づくりにも着手しており、入社後は情報収集や資料化の負荷が大きく下がった環境で、構想と判断に集中していただけます。
役員向けAI活用プログラムの設計・運営、AIエージェント基盤の内製、経営データの構造化など、すでに動いている取り組みの中核に入るポジションです。年齢や肩書きではなく、明確な得意技を持ち、AIを武器に自分の頭で考え抜ける方を募集します。
【ポジションの魅力・やりがい】
・CIO・CISO・CDOを兼任するCDIOの直属という、日立グループでも希少な立ち位置です。上位階層を介さずに構想を経営の意思決定へ持ち上げられます。
・顧客向けのソリューション開発ではなく、セクター8万人超の組織の「経営と業務のOSそのもの」を書き換える仕事です。自社を最初の顧客として変革を実証する立場に立てます。
・企画業務をAIエージェント群が支える体制を整備中です。資料作成や情報収集に追われる働き方から抜け出し、考えることに時間を使う企画職を実践できます。
【キャリアパス】
・EAOの部長ポジション、セクター全体のAI/DX変革リーダー、将来的なCIO/CDO候補への道が開かれています。
【働く環境】
①配属組織/チームについて:
CDIO直轄の少数精鋭チームです。企画業務を支えるAIエージェントの設計・実装を担う専任メンバーが別途おり、協働しながら進めます。EAOの各部(AI基盤、セキュリティ、IT投資等)、IT本部、R&D部門とも日常的に連携するクロスファンクショナルな環境です。
②働き方について:
・生成AIを前提とした働き方が組織の標準です。リサーチ・分析・資料化の多くをAIとの協働で進め、空いた時間を思考と対話に充てています。新しいツールは自ら試し、良ければ組織の標準にする文化です。
・社内の有識者や外部パートナーの知見を積極的に取り入れ、柔軟に業務推進を行う方針です。
・秋葉原オフィスへの出社とリモートワークのハイブリッド。グローバルとの連携に対応できるよう、コアタイム無しのフレックス制度を活用いただけます。
※上記内容は、募集開始時点の内容であり、入社後必要に応じて変更となる場合がございます。予めご了承ください。 |
参考資料 |
【携わる事業・ビジネス・サービス・製品など】
https://www.hitachi.co.jp/products/infrastructure/connective-industries/sector/index.html |
必要な経験・能力 |
【必須】
(1)下記いずれかのご経験(目安:3年以上):
・事業会社(プライム上場相当)における経営企画・事業企画・IT/DX戦略企画
・コンサルティングファームにおける戦略立案・全社変革プロジェクトの推進
(2)構想やPoCにとどめず、本番実装・定着まで完遂させたプロジェクト推進経験
(3)経営層向けの資料作成・プレゼンテーション・合意形成の実績
(4)生成AIツールを日常業務に自律的に取り入れ、高い生産性を実現していること(「AIならどう解くか」を発想できること)
(5)英語での資料作成・会議対応(TOEIC750点以上目安)
【歓迎】
・エンタープライズアーキテクチャ(EA)策定、IT投資管理・KPI設計の経験
・データ基盤・データガバナンスに関する知見
・製造業・OT領域やPhysical AIなど先端領域への強い関心と学習意欲
・AIエージェントを業務のパートナーとして使いこなし、成果につなげた経験 内定の確率は?聞いてみる(無料) |
求める学歴 |
大学卒・大学院卒(修士)・大学院卒(博士) |
勤務地 |
本社地区:住友不動産秋葉原ファーストビル(東京都千代田区)
※JR山手線、京浜東北線 秋葉原駅下車(電気街口) 徒歩約4分 |
転勤 |
当面なし 転勤の有無・頻度を聞いてみる(無料) |
年収・給与 |
年収:1160万円~1490万円
|
月給 |
■担当クラス
月給:287,000~470,000円 年収:5,300,000~8,000,000円
■主任クラス
月給:486,000~632,000円 年収:8,300,000~10,800,000円
■課長クラス
月給:640,000~820,000円 年収:11,600,000~14,900,000円
■部長クラス
月給:820,000~1,000,000円 年収:14,900,000~18,300,000円 |
給与事例 |
【労働条件】
・賞与 :年2回(6月、12月)
・賃金改訂:年1回(6月)
【給与事例】
・27歳 月給:388,890円 年収:6,454,680円
・32歳 月給:333,000円 年収:7,196,780円
・36歳 月給:572,895円 年収:9,718,740円
・44歳 月給:693,000円 年収:12,566,000円 あなたの年収は?聞いてみる(無料) |
その他福利厚生 |
・通勤手当(限度額設定有)
・住宅手当(最大60万円/年)
・寮・社宅
・カフェテリアプラン(12.2万円相当/年)
・子ども・介護等支援手当(1.66万円/人)
・仕事と育児・介護の両立に関する各種支援制度(両立費用の支援、相談窓口など)
・持株制度
・退職金制度
・企業年金制度など
・雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金保険、介護保険
※各種手当および制度には適用条件があります。 |
受動喫煙対策 |
屋内全面禁煙または空間分煙された屋内喫煙所あり(事業所により異なる) |
就業時間 |
実働7時間45分 休憩45分
※時間帯例 8:50~17:20(事業所により異なる) |
残業時間 |
業務の都合によりやむを得ない場合に、実働時間を延長(早出、残業又は呼出)することがあります。
・時間労働制の場合 :延長時間分を基本給に加算し毎月支給
・裁量労働制度の場合:みなし残業手当として固定で毎月支給
※1ヶ月毎に上記制度の変更可能です。
※等級によっては時間労働制のみの場合がございます。 |
休日 |
・完全週休二日制
・年間休日126日(2026年度)
・年次有給休暇24日
・その他休暇制度(法定休暇除く)
配偶者出産休暇、家族看護休暇、不妊治療休暇、配偶者海外転勤休暇、ライフサポート休暇など 働き方を聞いてみる(無料) |
雇用形態 |
正社員(期間の定めなし) |
試用期間 |
入社日より3か月 |
選考プロセス |
書類選考 → 適性検査(SHL)+面接2回(Zoom)→ 内定
※面接回数・実施方法は変更になる場合あり
■採用業務に関する個人情報の取扱いについて
https://www.hitachi.co.jp/recruit/privacy/recruiting/index.html |
定年 |
60歳
再雇用制度有(最長70歳) |
備考欄 |
【業務内容】
・雇入れ直後:上記の募集職種において、会社の定めた業務
・変更の範囲:会社の定める業務
【勤務予定地】
・雇入れ直後:会社の定める場所(在宅勤務およびサテライトオフィス勤務、スポットリモートワーク制度(※)に定める就業場所を含む)
※連休の狭間・前後などの就労日や一日の隙間時間の有効活用のため、ベースオフィス以外での勤務を認めるもの。
・変更後の範囲:同上 |
タイズ補足情報 |
【事業領域】
■デジタルシステム&サービス
生成AIやクラウド、セキュリティなどの先進のデジタル技術を活用して、データから価値を創出する高度なデジタルソリューションを提
供し、社会インフラをトランスフォームすることをめざしています。
■エナジー
IT(情報技術)×OT(制御・運用技術)×プロダクト(製品・設備)とグリーンテクノロジーを統合し、デジタルでエネルギーネットワークを高度化することで、脱炭素・レジリエンス・安心・安全を備えた電力供給を世界中に広げることをめざしています。
■モビリティ
鉄道車両のみならず信号システムなどにおける保守事業も含めて、持続可能なサービス事業の拡大・伸長を図ることで、安全、安心、快適でグリーンな移動を提供することをめざしています。
■コネクティブインダストリーズ
競争力の高いプロダクトにデジタルを組み合わせ、フロントラインワーカーの生産性向上に資するソリューションを提供するなど、社会全体のウェルビーイングの実現をめざしています。
【日立製作所の強み】
■”Lumada”(ルマーダ)
“Illuminate(照らす・解明する・輝かせる)とData(データ)“を組み合わせた造語であり、様々な分野で収集し一元管理したデータをAIやビッグデータ技術を用いて分析し、新しいアプリケーションやサービスとして提供するデジタルソリューションプラットフォームです。
日立製作所は大きく3つのセグメント、10のビジネスユニット、更には約300の完全子会社を保有し、連結従業員数は32万人を越えている巨大組織です。それぞれの組織がデータを通してつながり、協業するためのシステムです。
また、家電製品から鉄道、発電所など様々な製品を造ってきた技術力に加え、近年ではメーカー機能にとどまらず商社、IT、コンサルタント業務など、様々な分野へ参入し、いずれも成功を収めております。これらのノウハウをデータとして最適化し、効率化や新しい価値の創造を支援するためのシステムです。
■”選択と集中”と、”積極的な事業投資”
過去最大赤字を教訓に、近年は不採算事業からの撤退を進めてきました。一方でコア事業の拡大やグローバルでの競争を強めていく為には投資を惜しまない企業です。R&D部門への研究開発投資金額は3,000億円以上にものぼり、直近の方針では、1,000億円規模への増額予定となっております。
また、2020年には、スイスの「ABB社」を7,000億円規模で買収しております。
直近では、マクドナルドのIoTコンサルなどを手掛ける米グローバルロジック(GlobalLogic)を総合電機メーカーでは史上初となる1兆円規模で買収しています。
これらの買収は日立製作所のコア事業となる社会インフラ*ITのエネルギーとIT領域にあたり、まさに選択と集中の姿勢が伺えます。
最近ではAIの活用で米グーグルや米マイクロソフト、米エヌビディアと相次ぎ提携し、生成AIの最新技術や活用に向けたノウハウを取り込みAiでの競争力を高めています。
2025年3月期には生成AI(人工知能)向けに3000億円を投資する計画で、日立が手掛ける全事業でAIを中心としたDX化を進める方針です。
積極的な事業投資による技術力の革新を、Lumadaによって加速させることで、唯一無二の企業へと進化を遂げています。
■”製造×IT”のシナジー効果
日立製作所のIT事業は50年を超える歴史を持ち、現在は収益の約4割を占めております。もはや製造業の領域から一歩外れた領域に位置していますが、今となっても鉄道や家電、原子力発電設備などは自社で製造しております。
ITとメーカー、どちらの側面でもトップレベルの技術力を誇っていることが、日立製作所の一番の強みとも言えます。
例えば製造業向けの生産計画自動化やCo2排出量可視化システムは、日立の工場でも活用しており、実用性の確証が持てている状態で提供しています。これはSlerやITどちらの側面ももっており、Lumadaによってノウハウが蓄積されている日立製作所だからこそ実現可能であり、唯一無二のソリューションを提供できる所以でもあります。
【役職と年収イメージ】
・担当クラス:約530万円~800万円
・主任クラス:約830万円~1,100万円
・課長クラス:約1,150万円~1,500万円
・部長クラス:約1,450万円~2,000万円
・事業部長・本部長クラス:約1,700万円~4,100万円
【社風・風土】
様々な業界の方たちが入り混じっているため、知見を広げるには最適な環境です。
また、フラットな方が多くボトムアップ型の組織のため、主体的に自由に立ち回ることができます。
会社としても、多彩な人財が持つ個性や文化の違いを最大限に活用するダイバーシティを効果的に進め、革新性や創造性豊かな発想で協創に加わります。
【人事制度】
■ジョブ型雇用
社員が自らのキャリアを築いていく。主役は社員1人ひとりであり、会社は社員の成長を支援する媒体として使ってもらえれば良いと考えられています。
会社主導の転勤や異動も起きず、ローテーションを望む際は、多くが公募制となっております。
■在宅勤務の標準化
コロナ禍によりリモート制度を導入しましたが、フル出社に戻すことはありません。
各事業部ごとにルールを設けておりますが、部署によっては月1出社の社員もいるようです。
■裁量労働制
一定以上の職務では、裁量労働制と時間労働制が月ごとに選択可能です。
例えば1月は忙しいことが予想されるため、時間労働制を選択し、残業分を手当として受け取る。
2月はそうでもないため、裁量労働制を選択し、みなし残業を受け取る。
といった働き方が可能です。
【教育制度】
階層別教育、海外業務研修、グローバルインターンシップ、技術教育、語学教育、通信教育、資格取得支援制度etc…
日立アカデミーという日立グループの研修会社にて多彩な自社コンテンツを整備しており、資格取得などもすべて会社の経費としての精算が可能です。
また、2027年をめどに生成AI(人工知能)を使った新サービスを開発できる人材を5万人規模で育てる方針を定めています。
【副業】
2023年10月から労働時間の一部を使い社内の別部署で業務を行うことが可能な「社内副業制度」や、本業との両立を確認しながら、日立の事業領域以外で新たな挑戦をすることが可能な「社外副業制度」の試行を開始しています。
【歴史】
創業者である小平浪平氏は1874年11月、栃木県に生まれ、東京帝国大学を卒業後、電気主任技士として発電所建設に従事する中、「総合電気機械工作事業こそが日本を発展させ、人々の生活を便利に、暮らしを豊かにする」という想いから、1910年に久原鉱業所日立鉱山付属の修理工場として日立製作所を設立しました。
設立当初は大型製品の設計経験不足で苦戦を強いられ、納期遅れ、故障、苦情が相次ぐも、徐々に信頼を築き、1920年に株式会社日立製作所として独立しました。
戦後、GEと提携し、海外の先端技術と日本の安い労働力で総合電機メーカーとして大きく成長する一方で、関連会社が増えたことにより意思決定が徐々に遅くなり、「日立時間」と揶揄されるようになります。
2000年代には韓国、中国、台湾などのアジア諸国との価格競争が激化し、2008年、リーマンショックや白物家電事業の不振により、7,873億円の大赤字に陥りました。
そんな中、川村隆氏が社長兼会長に就任し、”100日プラン”、”社内カンパニー制”、などの制度改革や、不採算事業からの撤退、コア事業への積極投資などの思い切った経営により、2年でV字回復を果たし、過去最高益を更新ました。
その後「社会イノベーション事業」を重点事業領域とし、総合電機メーカーから社会インフラ×ITをコアとする企業へと舵を切りました。
現在は”Lumada”を活用した、「真のグローバル企業」として売上高10兆円規模、2023年には過去最高益と好調です。
※お申し込み後、弊社にて転職支援(無料)させていただく際に限りお伝え可能です。
|