【東京】経理（会計）　※マネージャー候補

す。創業から430年以上の歴史を持つ住友グループの源流企業であり、世界でも有数の存在感を誇る総合素材メーカーで、鉱山開発から製錬、高機能材料の製造までを一貫して手掛けるビジネスモデルを強みとしています。海外鉱山開発に注力しており、「資源×製錬×材料の3コア事業」に特化したバリューチェーンで安定した経営を行っています。自己資本比率60.1%, 総資産3.1兆円と、財務基盤も圧倒的な安定感であり、営業利益率も高く、安心して一生働ける会社です。また、14の国と地域で9つの鉱山と8か所の製錬所を持つなど世界各地で鉱山開発や製錬、材料製造を展開しているため、グローバルな視点で大規模なプロジェクトに携わることができ、個人のスキルアップややりがいも大きい企業です。

■事業分野■■■■■■■■■■■■■

◇資源（鉱山開発・探査）
┗銅、ニッケル、金などの鉱山開発・操業、資源探査。
長い年月、地中奥深くの地層に眠っていた貴重な天然資源を、人の手で“金属”という価値に変えていく。その第一歩となるのが、資源事業です。住友金属鉱山は、日本国内最大の金鉱山となった菱刈鉱山の開発をはじめ、グローバルに優良鉱源を求め、鉱山開発・操業のプロフェッショナルとして数多くの探鉱プロジェクトを推進しています。

◇製錬（金属の生産）
┗鉱石から銅、ニッケル、金、銀などの生産。
世界トップクラスの製錬技術で、鉱物から高品質な金属を生みだす。それが住友金属鉱山の製錬事業。インフラから電子材料までのあらゆる分野で活躍する銅や、ステンレスや特殊鋼に加工されるニッケル、宝飾分野に加え、エレクトロニクスの素材としても使われる金など、社会を支える金属を供給し続けています。

◇材料（高機能素材の製造）
┗EV向け二次電池材料（正極材）、半導体用材料、機能性粉末、触媒など
現代社会をあらゆる面で支えている金属材料技術。最先端の電子機器に使われる部品や低炭素社会実現のカギとなる二次電池など、世の中で使われるさまざまな製品に、当社が作り出す高度な機能性・半導体材料が活用されています。金属に新しい価値を与え、暮らしの進化を支えていく。それが住友金属鉱山の材料事業です。

■魅力■■■■■■■■■■■■■■■

◇【抜群の安定経営基盤×働きやすさ】が特徴の社風
住友金属鉱山は、400年以上の歴史と住友グループの盤石な経営基盤を持ち、安定した就業環境が魅力です。高い年収レンジや充実した福利厚生のもと、安心して長期的に働くことができます。また、社風としても、若手からベテランまで、お互いを尊重し、協力し合う穏やかな雰囲気があり、困った際には周囲のサポートが得られやすい環境です。平均残業時間も月10時間台と、ワークライフバランスも保ちやすく、仕事とプライベートを充実させながら成長できる点が魅力です。

◇【海外事業×大規模×社会貢献性】を実感できる成長機会
住友金属鉱山は、世界各地で鉱山開発や製錬、材料製造を展開しており、グローバルな視点で大規模なプロジェクトに携わることができます。世界を舞台にした仕事は、個人のスキルアップだけでなく、異文化理解や国際感覚の醸成にも繋がり、キャリアアップの大きな機会となります。また、EVやIT機器などに不可欠な素材を取り扱っているため、デジタル社会の発展に直接的に貢献できる大きなやりがいを感じることができます。会社としても研究開発に惜しみなく投資を行っていることから、世界最先端の技術に触れ、自身の専門性を高める機会が豊富にあります。

■数字で見る住友金属鉱山■■■■■■

◇企業情報
従業員数：7,402 名（連結）
売上高：1兆2,000億円（2025年3月期見込み）
平均年収：824万円
平均勤続年数：17.0年
平均残業時間：16.3時間
平均有給取得日数：17.0日
育児休業取得者数：男女ともに100%

※参考※
JX金属：756万円（平均年齢：40.7歳、平均勤続年数：12.1年）
三菱マテリアル：710万円（平均年齢：42.6歳、平均勤続年数：18.2年）

◇通期決算（2025年3月期）
売上高：1兆5,933億円（前期比 +10.2%）
当期純利益：164億円（前期比 -71.9%）
※売上高は増加したものの、減損損失の計上により利益は減少

◇財務状況（2025年3月末時点）
総資産：3.1兆円
自己資本比率：60.1%

◇セグメント別決算
・資源
┗売上高：2,107億円（前期比 +44.7%）
┗利益：564億円（前期比 +101.4%）

・製錬（売上の70%を占める）
┗売上高：1兆2,306億円（前期比 +15.2%）
┗利益：46億円（前期比 -93.6%）

・材料
┗売上高：1,660億円（前期比 -21.4%）
┗利益：372億円（前期比 -23.4%）

◇働く環境
・健康経営優良法人
┗社員の心身の健康維持・増進に積極的に取り組んでいます。健康診断の徹底やメンタルヘルスケア、各種健康増進プログラムの提供など、社員が活き活きと働ける環境づくりを推進しています。

・女性の活躍推進
┗厚生労働省より「均等・両立推進企業表彰 均等推進企業部門」を受賞。女性が能力を最大限に発揮できるよう、キャリア形成支援や管理職登用の促進に取り組んでいます。女性の登用拡大だけでなく、誰もが平等に活躍できる職場環境の整備に力を入れています。

・両立支援制度
┗「くるみん認定」を取得。仕事と育児・介護の両立を支援する制度が充実しています。育児休業、時短勤務制度、企業内託児所の設置（一部事業所）など、ライフステージの変化に合わせた柔軟な働き方をサポートし、社員が安心して働き続けられる環境を整備しています。

◇年収について
住友金属鉱山（総合職）の等級は区分1~10までの10段階あり、区分4以降が管理職に該当します。なお、区分4は2022年以前の旧人事制度における部下なし管理職に相当する社員向けの等級となるため、昇格の際は区分3の次に区分5へ昇格します。また、区分10は、再雇用者向けの等級となります。
住友金属鉱山は2023年度の人事制度改定移行、年功序列から実力主義への評価制度へと移行途中です。新制度施行後は、昇格は実力次第であるため年代で年収が決まることはありません。ただし、旧制度時代の年功序列的な要素がまだ残っていることもあり、区分3まではおおよそ年次に応じて昇格しているようです。22歳で新卒入社した場合、区分1から始まり年収は400万円〜となります。23歳（2年目）には、区分2に昇格すると500万円〜の年収が見込めます。26歳（5年目）に区分3に昇格すると年収は600万円〜となります。

■モデル年収（各種手当・残抜き）
・区分1：400~500万円
・区分2：500~700万円
・区分3：600~850万円
・区分5：1,000~1,200万円、
・区分6：約1,100万円
・区分7：約1,200万円
・区分8：1,300~1,400万円

■参考資料■■■■■■■■■■■■■

◇住友金属鉱山 採用情報
https://www.smm.co.jp/recruit/

◇住友金属鉱山 統合報告書
https://www.smm.co.jp/ir/library/annual_report/

◇住友金属鉱山 技術・研究開発
https://www.smm.co.jp/sustainability/tech_rd/