となっているLEDヘッドランプの量産化に世界で初めて成功したのは、実はKOITOです。また、車載カメラで前方車両を認識しヘッドランプの配光を全自動で制御、対向車や前走車に眩しさを与えずハイビーム走行を可能にするADB（Adaptive Driving Beam）もKOITOが日本で初めて開発しました。
その他、ヘッドランプのハイビームとロービームを1つのLEDで切り替えるLED1灯式 バイ・ファンクション プロジェクタの量産化に世界で初めて成功するなど、夜間の視認性・安全性向上に貢献する技術開発を行ってきました。
今後も、「安全を光に託して」の企業メッセージのもと、クルマ社会の安全で快適な光を求めて、AIとセンシング技術を融合させた次世代のライティングテクノロジーや周辺機器、制御システム等の開発にも取組み、クルマ社会に安全・安心・快適をもたらしていきます。

◆②グローバルカンパニー
グローバル展開の主軸である自動車照明関連事業では、日本の技術センターを中核に、世界５極対応（日本、北米、欧州、中国、アジア)の開発体制を確立し、日本及び海外12カ国のグローバルネットワークを構築しています。
また、自動運転対応に向けた情報収集基地として、米国シリコンバレーにラボを開設、最先端情報処理技術の収集にも取り組んでいます。

◆③　トータルサプライヤー
KOITOは最適な光を作り出す為に、光源・配光制御部品を開発から生産まで一貫して行う自動車用照明器のトータルサプライヤーです。
開発においては、技術動向の収集から開発・設計まで、生産においては、光源である電球、配光制御を行うECUまで、ランプに必要な全てを開発・生産できる体制を整備し、世界最適地開発・生産を実践しています。

【主要取引先】
◆国内：トヨタ自動車、日産自動車、本田技研工業、マツダ、ダイハツ工業、SUBARU、
スズキ、三菱自動車工業、いすゞ自動車、日野自動車、三菱ふそうトラック・バス、
UDトラックス、日産車体、ヤマハ発動機、川崎重工業、防衛省、三菱重工業　他

◆海外：GM、フォード、ルノー、グループPSA、ダイムラー、
吉利汽車、東南汽車、マルチ・スズキ、タタモーターズ、ボーイング　他