キタはアメリカ・ブラジル・イギリス・ドイツ・ルーマニア・中国・タイの7ヶ国に生産子会社を持つほか、40社以上の海外販売子会社を持ち、連結売上構成の8割以上が海外というグローバル企業です。現在も約150名の日本人スタッフが海外法人で働いており、若い時から海外で活躍するチャンスが多いことが特徴。先輩社員が海外市場を積極的に開拓してきた結果、今では世界中のプロ用電動工具の市場で、「Makita」ブランドが通用するまでに成長しました。世界中で高いシェアを達成しているのも、品質が高く、安心して使って頂ける製品を長年にわたって開発・販売し続けてきた姿勢が評価されているからだと考えています。

■技術力・開発力■　新開発ＤＣブラシレスモータ搭載の電動工具が爆発的売上を記録！
2010年2月に発売した新開発DCブラシレスモータ・リチウムイオンバッテリを搭載した充電式インパクトドライバTD133D。小型・軽量化を実現した機構部、バッテリの長寿命化を実現した新充電システム、クラス最小・軽量を実現したバッテリが評価され、国内外を問わず発売当初から爆発的な売上を記録しています。また、リチウムイオンバッテリ搭載シリーズの製品を連続してヒットさせ、マキタブランドの名を揺るぎないものにしています。厳しい目を持つプロユーザーが多く、品質・性能において妥協を許さない姿勢が、世界中で評価された一例と言えるでしょう。

■企業理念■　「会社の歯車」にならない！若い時から大きな仕事を任されるのがマキタ流。
マキタでは、権限は「肩書」に与えられるものではなく、「仕事」に与えられるものだと考えています。ですから、仕事の評価も「役職」ではなく、「成し遂げた仕事のできばえ」に基づいて公正に評価されます。開発部門を例にあげれば、少人数で新製品の開発を進め、開発の最初から最後まですべてを任されて、一部分しか担当できない組織の歯車になりません。だからこそ、成し遂げた時の喜びが大きいのです。営業部門でも、新入社員といえどもベテラン社員と同じように「マキタ」を代表して商談を進めていきます。自分らしさを活かして大きな仕事に挑戦できる点がマキタの魅力だと社員は口をそろえて言います。

工具＝「住」を作りだすツール、として新興国での住環境インフラ作りになくてはならないものになっています。
バッテリーの改善は、そのまま、新興国の未開地（電源の確保が難しい場所）へ住宅や学校を作れることにつながっており、やりがいと使命感のある仕事になります。
採用においては「上流の仕切りをやっているだけで技術がない人は不要、モノづくりのすべてを担当できる方が欲しい」と言われています。 それぐらい、技術へのこだわりが強い会社で、企画から開発・量産まで、ご自身の関わった製品が、世の中に出るまで一貫して担当頂く魅力があります。