■タイズのサービスで印象的だったこと
「タイズのサービスで印象的だったことは何でしょうか？」
私は長年、食品メーカーの研究職に従事しておりましたので、転職の希望軸も「同業界・同職種」という非常にピンポイントで既存の求人数も少ない中での転職活動だったのですが、タイズの野中さんは、私のために求人の掘り起こしを一生懸命にしてくれました。関西の大手食品メーカー複数社に野中さんから声をかけていただき、研究職のポストを逆オファーしてくださったんです。最終的に、そのうちの1社に入社が決まりました。
また、野中さんはいつもレスポンスが早く、何をするにもスグ動いてくださいましたね。遅い時間帯でも必要な時は即連絡をくれました。私は退職後に転職活動をスタートしたため、「早く決めなければ」という精神的な焦りと不安があったのですが、そんな中で野中さんのスピード感はとても心強かったです。
特に印象に残っているのは、最終面接の後です。その日のうちに野中さんが電話をくれて、一言目に「さすがですね！」と。ああ受かったんだなと、ホッとしながら笑ってしまいました。あの瞬間はとても嬉しかったですね。
■求人選びと転職軸について
「今回、どのような軸で転職先を選ばれましたか？」
食品系の研究開発職という、前職までのキャリアを引き続き活かせる企業であること。なおかつ関西圏の通勤可能エリアであることです。開発職を募集している企業は中小を中心にいくつかありましたが、研究職となると大手に限られます。野中さんが掘り起こしてくれた求人も含めて、条件の合う企業は3社ほどでしたので、その3社に絞って転職活動を進めました。
■選考について
「経歴書の作成などに際して、心がけていたことや工夫された点はありますか？」
研究職として様々な事にしっかり取り組んできたことが伝わるよう、基礎研究から応用研究まで、携わった事はすべて記載しました。記載する内容も具体的な数字を交えながら、詳細かつ具体的に記載するよう心がけていましたね。
■その企業に決めたポイント
「最終的に、その企業への入社を決意されたポイントは何でしたか？」
一番の決め手は、食品メーカーの研究職として「自分のスキルを活かしながら、さらなるキャリアアップが見込めそう」と思ったからです。また、面接を通して感じた自由闊達な雰囲気も自分に合っていると思いました。
■職場の雰囲気・働きやすさなど
「実際に入社されて、職場の雰囲気や働きやすさなどはいかがですか？」
入ってみると、想像以上に若くて自由な雰囲気の職場でした。研究職はほとんどが20代で、30代のミドル層は私ぐらいです。若手のみんなに知識やノウハウを伝えるという点でも、大きなやりがいを感じています。
研究領域も前職と重なる部分が多く、自分のスキルを今までで一番活かせていると感じますね。周りも良くしてくださるので、非常に働きやすい職場環境で満足しています。
■転職活動中に苦労した点
「今回、転職活動中に何か苦労されたことなどはありましたか？」
今回、1ヶ月ちょっとでスムーズに内定をいただきましたので、特に苦労したということはありませんでした。事前に各社が求めているスキル要件に自分が合致するか、しっかりマッチングした上で、応募企業を厳選していたことが良かったのだと思います。
■転職活動をする人へのアドバイス
「転職を考えている方に、ご自身の経験から何かアドバイスをいただけますでしょうか」
自分が今までやってきたことを、まずは徹底的に整理することが大切だと思います。自身のスキル・経験の棚卸しを行った上で、「自分には何ができて、何が強みなのか」をしっかり把握していく。そうすることで、転職で目指すべき方向性も明確になりますし、面接でも自信を持って話せるはずです。自分にできる事をしっかり理解して転職活動を行えば、内定を得やすいと思いますね。
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