メーカー転職成功事例・体験談

客観的な視点で見ていただきながら情報をまとめていくことで、思っていたよりスムーズに転職活動を進めることができたと思います。

H.Yさん
30代前半/法務/知財

前職自動車部品メーカーの法務

転職先OA機器等メーカーの法務

タイズの転職支援評価 5.0

転職先企業の満足度

年収の満足度

転職活動のスムーズさ

ご紹介求人のマッチ度

タイズのサポート力

転職活動の総合満足度

無料合格相談

タイズのサービスで印象的だったこと

キャリアや仕事の中身の話だけでなく、人としての私を理解して話してくれる。通り一遍のビジネス的な対応ではなく、親身になって相談に乗ってくれて、アドバイスをいただける。タイズ社のサービスは、転職をテクニカルに進めていくという感じではないですね。

コンサルタントの方が、ご自身の経験や豊富な転職事例の情報を活かして、私を面接する人事の方に成り代わって、こんなことを聞かれる訊かれるじゃないかといろいろ考えてアドバイスしてもらったのも大きかったです。マニュアル的な質問・応答ではなく、私や家族の生活環境のことまで考慮しての質問、それに対する回答へのアドバイスなどもいただきました。初めての転職活動だったため、書類作成や面接で訊かれることなど、分からないことばかりで、転職希望先の企業に直接エントリーして自力で進めていくというのは難しかったと思います。そういった面からも、タイズ社を通してエントリーしたことは結果的に良かったと思います。転職エージェントについては、インターネットで一般的な情報を見た限りでは「1対多数で、ふるいにかけて脈のありそうな人だけを相手にする」というようなイメージがありましたが、タイズ社にはそういった感じが全くなく、その社名の通り、1対1の「絆」を大切にしてサービスを提供されていると感じました 。

違うステージでもっとチャレンジしたい。

前職の会社で13年半、法務の仕事を行ってきました。その間、一通りの法務業務に携わりましたので、同社での法務業務はおよそやりきったという思いがあり、少し前から自分の中でマンネリ感も出てきていました。それで、違うステージでやってみたい、もっとチャレンジしたいという思いが強くなったのです。

前職の会社では、少人数のチームだったこともあり、いろんなことを経験させていただき、育てていただいたという感謝の気持ちがあります。しかし、一方で同社は、大株主であり売上の大部分を占めるメーカーに対するサプライヤーの立場が基本でしたので、そのような立ち位置からして、自社独自の経営戦略や事業運営を立案し、自主自立していくにはどうしても限界があることを感じていました。

経営の方針や将来の計画が、メーカーの動向にどうしても左右されてしまうのです。主要な役員はメーカーからの出向者が占めていましたので、プロパーからたたき上げた役員と一体となって、しっかりと中長期的な視点でのビジョンや経営計画を共有していくということも、実際にはなかなか難しい状況でした。それ故、社内の一体感もなかなか醸成されず、一方で、社内には疲弊感が高まっている方や、会社の将来性に限界を感じているという方が増えつつある状況でした。こうしたことも、転職を考えた理由のひとつです

思いを飾ることなく本音で伝えることで内定をいただきました。

転職するにあたって、自分がどういった会社で何をしたいのかを考えたときに、やはり自社製品をつくるメーカーであって、なおかつ明確でブレないビジョンをもち、常に新しい製品を生み出していこう、そしてそれを通じて社会に貢献していこうという気概や姿勢が鮮明に見える会社で働きたいと思いました。

地元を離れられないという事情もあって、求人サイト「ビズリーチ」で地元企業の求人を探していた時に、たまたま、以前から興味のあった地元メーカーの法務職の求人情報を見つけて、「これしかないな」と思って応募しました。その採用代行の窓口がタイズ社だったのです。以前から、世間の動向を把握しておくというレベルで法務職の求人を行っている会社の情報を調べたりはしていましたが、今回具体的な転職活動をするまでは、特に人材紹介会社などには登録していませんでした。

5回ほど、タイズ社のコンサルタントの方と電話面談を行いました。最初は、なぜ転職を考えたのかといったことがきっかけで、その後の4回は書類選考の資料作成や面接の準備などのアドバイスをいただきました。

 

書類選考の資料は、事前に自分で作成した現在の状況を整理した資料をメールでお送りして、それをコンサルタントの方にアドバイスをいただきながら、まとめていきました。客観的な視点で見ていただきながら情報をまとめていくことで、思っていたよりスムーズに作業を進めることができたと思います。

コンサルタントの方からは、「転職する目的、自分が何をしたいのか」そして「企業は当然即戦力を求めているので、これまでの実績をできるだけ詳細に書いて、自分に何ができるかを明確に伝えないといけない」というアドバイスをいただきました。さらに、私の人となりを企業に伝えるために「上手くいったことばかりでなく、苦労したけれど、乗り切ったという具体的な事例を聞かせて欲しいという要望もあるだろうから、そういったエピソードも準備しておいてほしい」とのアドバイスもいただきました。

 

無事に書類選考を通過し、一次面接を受けました。人事部の2名の方との面接でした。質問内容は一般的なものでしたが、タイズ社のコンサルタントの方から「この会社で何がしたいのか」「志望理由」「会社に対する共感」などについては、自分の思いがきちんと伝わるように話してくださいと事前にアドバイスをもらっていたため、実際の面接ではしっかりと気持ちを込めて伝えることができました

 

二次面接は、法務部門の責任者の方との面接でした。この面接では、今まで何をやってきて、何ができるのかを事細かに伝え、自分が今後貢献できることをお話しました。ただ、今から考えると「なぜ今の会社を離れて当社にくるのか」「本当に当社に転職する気があるのか」と半信半疑に思われていた面もあったようで、形式ばった面接だったように思います。

 

二次面接の後、通常は三次面接があるのですが、人事の方を通じて、「法務部門の方から面接という形ではなく、面談という形でざっくばらんにお話をしたいとの希望があるため、一度来てもらえないか」という連絡をいただきました。面談の内容は、「なぜ今の会社を辞めるのか」ということについてお話したいというのが中心でした。私自身、前職の会社では年齢的にも次のポストに上がる時期であり、実際、昇進の話も上司から出始めているところではありました。しかし、上のポストにいったとしても、将来を見据えたときに、その先にチャレンジできる何かがあるかというと、どうしてもそうは思えなかったのです。

当時、業界では次世代製品の開発ニーズが急速に高まっていました。前職の会社で取り扱っていたのは、そのキモとなる部品でした。しかし、それまでの事業の経緯から、メーカーに言われた通りのものしか作れない。自分たちで新しいものを生み出して、いろいろなお客様に販売することはできないというのが同社の状況でした。世界のメガサプライヤーを目指すという方針を掲げた時期も過去にあったのですが、非現実的であることはだれの目にも明らかでしたので、TOPの交代とともにすぐさま方針転換となりました。そういった間にも、メーカーからは系列会社からの供給体制について見直しを進めるといった方針の展開もあり、実際に、今までは当たり前のように受注していた案件も失注するケースが増えていました。そんな転換期の中で、将来に対する不安もありました。

この時の面談では、そんな私の思いを飾ることなく本音でお伝えしました。それで転職の動機と決意を理解いただいたのか、三次の役員面接へと進み、内定をいただきました。

コンサルタントイメージ

面接の感触が良くなかったが・・・

二次面接での感触が良くなかったので、正直「落ちたな」と思いました。だから、人事の方から面談をしましょうと連絡をいただいたときは、なぜ面談をやるのか、どう対応すればいいのか分からずに悩みました。タイズ社のコンサルタントの方も、面談実施は想定外だったようですが、「そこまでして話をしようというのはチャンスをもらえたということなので、形式ばって対応するよりも、ざっくばらんに、気楽に話した方がいいですよ」と言われて気持ちが楽になりました。

実際に面談でも、取り繕うことなく、ありのままの話をして、思いを伝えられたと思います。苦しかった仕事を乗り越えた話や自分が貢献できる仕事など、誇張はしないけれど、事実と思いをきちんと伝える。そのバランスを取ることにも気をつけました。

メーカーでしかできないことができ、チャレンジもできる。

現在の会社も2-3年前まで、経営が厳しい時期があり、退職者も出ていたようでした。それでも、将来に向かって中長期的に経営を考え、社会やお客様の期待を超える価値を生み出し、提供し続けようという明確なビジョンを持って事業活動を行っている。そのビジョンの下に、必要な先行投資はもちろん、一人一人が誠実に努力を続ける。もちろん、失敗することもあるかもしれないけれど、それを恐れずにチャレンジし、その中から生まれたものを事業化していく。それはメーカーでなければできないし、リソースがなくてはできない。そういったことに魅力を感じて入社しました。そして、それは実際に入社してからも間違いはなかったと感じています。

今の環境に本当に満足しています。

前職の会社では、少ない人数で一杯いっぱいになりながら、目の前の仕事を無理やりこなしていましたが、現在の会社では、ポテンシャルが高く、きちんと教育も受けてきた20歳代、30代前半のスタッフが部内に揃っていて、組織としてきちんと仕事を遂行していることに感動しました。本来はこうあるべきだと思いましたし、そういったベースがあるからこそ、それをより良くしていくことを通じて、会社にも社会やお客様にも貢献できる部門として持続的成長を遂げていけるのだと思います。上司の方から「何かやりにくいことはあるか」と聞かれるのですが、本当にまったくないというのが正直な感想です。

例えば要員計画一つとっても、きちんと会社の将来を見据えて必要なら増員を図る。今、とにかく回っているからそれで良しというその場しのぎの考え方はしない。役員、管理職もみな、自分たちの会社、自分たちの事業だという意識が高く、常にビジョンを共有し、同じベクトルに向かって日々仕事をしている。そんな環境に本当に満足しています。

 

この人と働きたいと思ってもらえることが大切。

すべての方に当てはまるかどうかは分かりませんが、面接してもらった部長に入社してから言われたことで、印象に残っていることがあります。それは、「面接時に前職で苦労した仕事の話をしてもたった時の話し方、思いの伝え方を通じて、実際にそうだったのだろうと本当に思いが伝わってきたということ、そして、前職の会社のことも、愚痴でもなく、誇張でもなく、ありのまま語ってくれたことで、その会社で自己成長できて、育ててもらったという思いも、それを活かしてこれから当社でチャレンジしたいという思いもしっかりと伝わってきたこと、そういったことが、採用の決め手だった」と言われたことです。

採用する側は、「どんなことができるのか」というのは、書類の内容からある程度つかんでいますので、それを実際にどのようにやってきたのか、特に、どんな苦労をして、どう乗り越えたのかなど、実際にあった事実と、その時々の「思い」を聞きたいのだと思います。どんな仕事にも苦しみがあり、またどんな会社にも苦しい時期があり、時には退職者が出ることもあります。そんな苦しみを一緒に乗り切っていける、だからこの人と働きたいと思ってもらえる共感性や納得性をいかに持ってもらえるかということが、転職活動では最も大切なポイントなのではないかと思います。

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安達 篤史
H.Yさんを担当したコンサルタント
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