日工の中途採用は長年積極的に行われています。

直近の売上高は5年連続で上昇しており、お客様からの引き合いも強く、更なる人員強化のための採用を積極的に行っています。

2023年度の中途採用人数は36名で、中途採用比率は52％です。
入社社員の半数以上が中途採用であることが分かります。
中途入社者でも働きやすく活躍できる環境であると言えるでしょう。

参考：日工|財務ハイライト
日工|有価証券報告書

基本的には、即戦力人材を求めていますので、募集職種に通ずる一定以上の実務経験と基本的な専門知識が求められます。また、協調性やチームワークを重んじる考えを持っているかも見られています。

選考対策の前に、まずは日工が求めている人材を把握しましょう。
タイズが日工の方にインタビューを実施した際、以下のように語っておられます。

日工株式会社 法務課 大島寛行様 （右）東北支店 サービスグループ 管野光泰様（左）

Q：どのような方と一緒に働きたいと思われますか。

(菅野様)「機械が好きな方なら大歓迎です。電気が苦手だからという方でも、研修もたくさんあり、一から細かく教えてもらえるので、壁を作らずに熱心に仕事をしてくれる方と働きたいです。」
(大島様)「いろんな個性を日工は受け入れる社風があるので、しっかりまじめに仕事をやりたいという思いがあれば大丈夫だと思いますよ。」

▶日工のインタビュー記事を見る

選考は以下の流れで進行します。

通過しやすい書類作成のポイントや、日工の面接でよくされる質問、傾向などは、タイズに申し込みいただければ、詳しくお伝えさせていただきます。

タイズは、書類選考・面接の通過率が非常に高いとご好評いただいているので、ぜひ一度ご相談ください。

これまで何人も高い転職決定率で日工へ転職成功させている担当コンサルタントに、転職成功のコツを確認しました。

連日、日工とやりとりしているコンサルタントが、

• 日工が求めている人材
• 現在の状況や想定される年収
• 応募書類や面接のアドバイス

など詳細にアドバイスさせていただきますので、転職をご検討の方はお申し込みください。

日工は1919年設立で創業100周年を超えるアスファルトプラントの国内トップシェアメーカーです。
インフラに不可欠なアスファルトやコンクリート生成用プラントを製造しています。
アスファルトプラントの国内シェアは70%に上り、空港・高速道路用アスファルトプラントの国内シェアは90%を誇っています。

日工の事業内容は以下のとおりです。

アスファルト関連事業

国内トップシェアのアスファルトプラントメーカーとして、多様なプラントをラインナップしています。
国内のアスファルトプラントシェアは8割程度です。

また、以下のようなビジネスモデル刷新を進めています。

• リサイクル合材をメインに差別化したVPシリーズの拡販
• カーボンニュートラルに向けた製品開発への取組
• 遠隔化・自動化による工場運営のサポートサービス

コンクリート関連事業

高機能プラントと情報マネジメントシステムで、高い品質と生産性を実現し、コンクリート業界を代表するブランド「DASH シリーズ」をはじめとするニーズにあわせた多様なラインナップを提供しています。

搬送・環境関連事業

長年にわたって培ってきたプラントエンジニアリングの技術を基盤に、さまざまな搬送装置、環境にやさしい最先端プラントを開発しています。
2050年にCO₂排出量実質ゼロを目指すことを経営方針としています。

参考：日工|事業内容
日工|有価証券報告書

日工の社是について見ていきましょう。

一、企業を通じて社会に奉仕する。
一、誠実と責任感をもって繁栄に邁進する。
一、創意工夫改善に努め適正利潤をあげる。

引用：日工|企業理念

また、ミッションは以下のようになっています。

一歩先ゆくエンジニアリングから、社会基盤をアップデートする。

引用：日工|企業理念

創業から100年以上の歴史があり、トップメーカーへと成長した日工がもつエンジニアリングへのこだわりがよく分かりますね。

日工の会社の強みはやはりアスファルトプラントメーカーの国内70%とTOPシェアであることです。
高速道路用では90%、アスファルトプラント全体でも70%が日工から生まれています。
また、世界50カ国、1,000件以上のプラントを建設し、200件以上の特許を保有しております。

さらに、全世界4,000社を超える豊富な納入実績と、アスファルトプラント・コンクリートプラント開発で培った技術力とサポート力で、多彩なプラントの新設を行えるところも強みであると言えます。

参考：日工|私たちの強み

今後は、インフラ需要が旺盛なASEAN諸国・中国など、海外市場を積極的に開拓して行こうとされています。また、土壌浄化プラントやリサイクルプラントなど次世代の環境技術を用いた新製品の研究・開発にも意欲的に取り組まれています。

日工が掲げる成長戦略は以下の通りです。

3つの戦略による、さらなる事業拡大

１．日本No.1シェアからアジアでのリーディングカンパニーへ
日本トップクラスの技術、製品、サービスを活かし、需要が旺盛なASEAN諸国・中国など、海外市場を積極的に開拓

２．環境分野をはじめとした新領域・新分野へ挑戦
社会貢献性の高い環境分野で、次世代の環境技術を用いた新製品の研究・開発に挑戦

３．製品価値を高め、新たなニーズを創出
メンテナンス事業をはじめとした充実したアフターサービスで、新たなニーズを創出し、安定した収益基盤の構築

引用・参考：日工|成長戦略

日工の業績は好調であり、非常に安定しています。

ここ数年の日工の業績は以下のとおりです。
2024年3月期は2020年3月期の125％の売上となっており、今後も伸びていくことが予測されます。

（単位：百万円）

参考：日工|財務ハイライト