江崎グリコの中途採用は継続して行われています。

過去3年間の中途採用人数は以下のとおりです。
2023年度には、採用人数が前年よりも24名増加しており、中途採用が積極的に行われていることが分かります。

参考：江崎グリコ｜ESGデータ集

やはり大手企業ということもあり、採用難易度は高い傾向にあります。
求人ごとに求める人材やキャリアが大きく異なってきますので、そこに合致しているかが、入社できるかの大きなポイントとなります。

タイズでは江崎グリコに詳しい担当コンサルタントがいますので、「どういう人を求めているか」を的確にお伝えさせていただきます。転職をお考えの際はお気軽にご相談ください。

一定の学歴や業界のキャリアが必要となってきます。ただ、求人によって求められるスキル経験は異なります。また、採用基準としてお人柄面も重視されているようです。

選考対策の前に、まずは江崎グリコが求めている人材を把握しましょう。
採用サイトには以下のように掲載されております。

「踏み込んだ大きな挑戦」をしたい人を求めています

Glicoらしい価値を提供し続けるのが挑戦
「食という事業を通じて、社会の課題を解決したい」という思いは100年前から変わりませんが、環境や人々の価値観・行動様式が大きく変化していく中で、この思いを貫き通し、実践し、結果を出し続けることは容易なことではありません。社会の課題は、ますます複雑になり、数も増え、解決の困難度が上がっています。それらの課題に果敢に向き合って、Glicoらしい価値を新たに生み出し、社会に提供し続けていくために、社員一人ひとり、そして会社全体が、挑戦を続けています。
この挑戦に加わってもらえる人財を求めています。具体的にどんな人財かというと、「自分の強みを認識すると同時に、他者の強みと掛け合わせ」、「一人では達成できないことに、ともに取り組み」、そうすることで「踏み込んだ大きな挑戦ができる」人です。

世界中の人々の「すこやかな毎日、ゆたかな人生」のために
それは、簡単にできることではありません。しかし、それゆえに、やりがいがあります。また、Glicoでは、少数精鋭で仕事を進めていますので、厳しさもある反面、若いうちから活躍でき、成長できる機会も多くあります。世界中の人々の「すこやかな毎日、ゆたかな人生」のために、私たちと一緒に、「踏み込んだ大きな挑戦をしたい」という方々をお待ちしています。

参考：江崎グリコ｜会社を知る／採用担当より

選考は以下の流れで進行します。

通過しやすい書類作成のポイントや、グリコの面接でよくされる質問、傾向などは、タイズにお申し込みいただければ、詳しくお伝えさせていただきます。

タイズは、書類選考・面接の通過率が非常に高いとご好評いただいているので、ぜひ一度ご相談ください。

これまで高い転職決定率で何人も江崎グリコへ入社させている担当コンサルタントに、転職成功のコツを確認しました。

江崎グリコは、1919年創業者の江崎利一が牡蠣の煮汁にグリコーゲンが含まれることを確認し、1921年に新しいジャンルの食品である「グリコ」が誕生。
世の中に広めるために、これまで2万数千種類のおもちゃを付けた「グリコ」「ジャイアントポッキー」「GABA」など数多くのヒット商品を提供する「食玩」の元祖企業です。

参考：江崎グリコ｜会社概要
江崎グリコ｜拠点一覧

おいしさと健康を目指す10事業を行っています。以下で主事業をご紹介します。

健康・食品事業

5つの健康領域「発育・栄養の最適化」「成長の支援」「運動機能の強化」「脳機能の向上」「ヘルシーエイジング」を強化する事業を展開しています。
代表ブランドには、「アーモンド効果」「SUNAO」「パワープロダクション」があります。また「パピコ」 「アイスの実」「プレミアム熟カレー」「DONBURI亭」なども展開しています。

乳業事業

素材を生かしたおいしさと乳製品ならではの健康価値をもつ商品の提供を通じ、健康的な日々を支える事業を展開しています。
その代表ブランドが「BifiXヨーグルト」です。その他のブランドとして、「カフェオーレ」「プッチンプリン」「ジャイアントコーン」「牧場しぼり」 などがあります。
さらにベビー・育児分野として育児用ミルク「アイクレオ」を展開しています。

栄養菓子事業

機能性表示食品からロングセラー商品まで、おいしさと健康を両立させる食品を展開しています。
その代表である「LIBERA」はチョコレート分野で初めて機能性表示食品を取得しました。「GABA」も同じく機能性表示食品です。そのほか「ビスコ」「プリッツ」「ポッキー」などを展開しています。
「ポッキー」は世界で初めてのスティック状チョコレートとして誕生した商品です。

食品原料事業

主に加工食品用の原料素材を食品加工メーカーに提供する事業です。
小麦タンパク質（グルテン）や各種加工デンプン、植物や微生物などを起源とする着色料（色素）などです。また、それらの素材を生かして開発された機能性素材「PapriX®」も展開しています。

海外事業

1932 年に海外に初進出して以来、18拠点で菓子事業を中心に事業を展開しています。
2016年には中国で迅速に発展するデジタル化に対応するためにEC事業を開始し、オンラインとオフラインでの市場拡大に力を入れています。

参考：江崎グリコ｜事業紹介

江崎グリコの経営理念を見ていきましょう！

存在意義（パーパス）
すこやかな毎日、ゆたかな人生

ありたい会社の姿（ビジョン）
Glicoグループは人々の良質なくらしのため、高品質な素材を創意工夫することにより、「おいしさと健康」を価値として提供し続けます。

参考：江崎グリコ｜経営理念

ビジョンにもある「創意工夫」によって、オリジナリティのある多くの人気商品が生まれているのですね。

菓子業界で売上1位

2022年に創立100周年を迎えました。製品普及のためおもちゃを「グリコ（キャラメル）」に付けた「食玩」の元祖企業で、独創的な商品と市場開拓によって成長し続けています。
ユニークな企画力の一例として、「置き菓子商法」の「オフィスグリコ」もヒット中。

新中期経営計画【FY25-27】では「価値創造による利益創出を加速、ROE6～8％の達成を目指す」とされています。
そのために2025年度の売上高3,700億円を目標として掲げています。

参考：江崎グリコ｜新中期経営計画策定に関するお知らせ

江崎グリコの売上は安定しています

過去3年間の売上と経常利益の推移は以下のとおりです。
売上高は3億円台を推移しており、安定した業績です。

（単位：百万円）

参考：江崎グリコ｜業績ハイライト