「株式会社タクマ」企業徹底解説

株式会社タクマの転職・求人・中途採用・年収等を徹底解説

「株式会社タクマ」(以下「タクマ」)の中途採用情報・求人情報です。
タクマに転職をお考えの方に向けて、実際にタクマへ転職成功させてきたタイズが、転職のコツ(難易度、選考対策、年収、社風、口コミ、事業内容、働きやすさなど)を徹底解説します。

安部 弘樹

記事監修

担当コンサルタント
安部 弘樹

1.中途採用について

1-1.中途採用は積極的に行われている?

会社の魅力イメージ

積極的に行われています。

過去5年間の採用人数の推移は以下のとおりです。

主に環境・エネルギー事業の受注増加や新規事業の推進のため積極的に行われており、特にキャリア採用の人数は5年間で2倍近くに増加しています。

2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度
キャリア採用人数 25名 37名 53名 41名 48名
新卒採用人数 20名 25名 26名 28名 35名

参考:タクマ|ESGデータ

1-2.タクマに転職する難易度は?

業界トップクラスのリーディングカンパニーで、入社難易度は高い傾向にあります。
求人ごとに求める人材やキャリアが大きく異なってきますので、そこに合致しているかが、入社できるかの大きなポイントとなります。

タイズではタクマに詳しい担当コンサルタントがいますので、「どういう人を求めているか」を適切にお伝えさせていただきます。転職をお考えの際はお気軽にご相談ください。

1-3.どういうスキルや経験が必要?

求人によって求められるスキル経験は異なります。また、携わる仕事や事業に対して熱い想いを持っているか、社風にマッチしているか等、お人柄面も重視されているようです。

タイズの強み

  • メーカー特化型エージェント
  • 技術職への深い知見
  • メーカーとの太いパイプと
    転職支援実績

2.募集している求人情報、職種

2-1.中途採用している職種

タクマでは以下の職種で求人募集されています。

機械設計
施工管理
プラントエンジニア
法務

※上記は一例で、時期によって異なります。

2-2.募集している求人情報 ※一例

3.タクマへ転職する方法、成功させるコツ

3-1.求められる人材

求められる人材イメージ

選考対策の前に、まずはタクマが求めている人材を把握しましょう。
採用ページには、以下のように記載されています。

1.誠実に行動すること。

当社の取り扱うプラントは量産品ではなく、一品一様です。
お客様によってニーズが異なるため、お客様に対し誠実に向き合い、ニーズを的確に捉え、当社の持つ「技術」・「ノウハウ」を
駆使してお客様が満足するプラントを提案し、完成させていきます。
また、当社は計画・設計・施工だけではなく、アフターサービスまでを一貫して行っております。30年以上に及ぶプラントの安定稼働を支え、
お客様の期待に応え続けることは、一人ひとりが職責を果たし誠実に行動することで、初めてなし得るものであると我々は考えています。

2.最後まで粘り強く、やり抜くこと。

一般廃棄物処理プラントを例にとりますと、計画から竣工まで、3年~5年程度かかります。
営業、見積計画、設計、建設など、さまざまな部署がバトンタッチをして、また、グループ会社、関係会社、取引先企業などの
さまざまな人たちとかかわりあいながら、ひとつのプラントをお客様に引き渡します。
誰かがどこかで諦めてしまうと、プラントの完成は不可能です。
困難があっても最後まで粘り強くやり抜く、そのような姿勢を大切にしています。

3.明るく、元気に、前向きに取り組むこと。

当社の創業者である田熊常吉翁は、数々の困難がある中で、必ずボイラを完成させるという固い信念の基、前向きに取り組み続け、
ついには国内初となる循環式ボイラを開発し、明治・大正年間十大発明家と称されるまでに至りました。
また、当社の80年の歴史は、決して順風満帆といえるものではございませんでしたが、社員一丸となって困難を乗り越えてまいりました。
その根底には常に「前向きに取り組む」という姿勢がありました。
当社の将来を担う方として、「危機(ピンチ)」を「機会(チャンス)」に変換できるような、そして常に新しいことにチャレンジする方を求めています。

参考:タクマ|社長メッセージ

3-2.選考の流れは?適性検査は必要?

選考は以下の流れで進行します。

  1. 応募
  2. 書類選考
  3. 1次面接+適性検査
  4. 2次面接
  5. 内定

※応募職種によって変更の可能性があります。

3-3.選考対策について|書類選考・面接

通過しやすい書類作成のポイントや、タクマの面接でよくされる質問、傾向などは、タイズにお申し込みいただければ、詳しくお伝えさせていただきます。

タイズは書類選考・面接の通過率が非常に高いとご好評いただいているので、ぜひ一度ご相談ください。

3-4.転職を成功させるコツは?タイズから応募するメリット

これまで高い転職決定率で何人もタクマへ転職成功させている担当コンサルタントに、転職成功のコツを確認しました。

安部 弘樹

担当コンサルタント
安部 弘樹

面接では、転職理由や志望動機の一貫性を確認されます。転職理由やタクマを志望した理由について深掘りをされるケースもあります。
選考のポイントは、入ってからのビジョンを話せるかどうかです。タクマでこれまでの経験をどのように活かし、活躍したいかについてお話しができるようにしてください。企業研究はもちろんのこと、それを踏まえた上で自分なりのビジョンを論理立てて説明できるように準備しておくことをお勧めします。自分なりの考えたビジョンに不正解はありません。
面接は堅苦しい雰囲気ではなく、話しやすい雰囲気の中で進みますので、ぜひ面接官と熱く語れるよう楽しんで臨まれると良いでしょう。

Webサイトで記載できる内容は限られてしまいますが、求人へのご応募・転職支援サービスのお申し込みをいただければ、もっと具体的な情報をご提供させていただきます。

日々、タクマとやりとりしているコンサルタントが、

  • タクマが求める人材
  • 現在の状況や想定される年収
  • 応募書類や面接のアドバイス

など詳細にアドバイスさせていただきますので、転職をご検討の方はお申し込みください。

タイズの強み

  • メーカー特化型エージェント
  • 技術職への深い知見
  • メーカーとの太いパイプと
    転職支援実績

4.平均年収や福利厚生について

転職イメージ

4-1.年収は?

2024年3月の平均年収は868万円

国税庁実施の「令和5年分 民間給与実態統計調査」によると日本の平均年収は460万円なので、タクマの平均年収は高い水準であるといえます。

また、公開されていませんが、年収モデルは30代で600万円以上、40代で800万円以上です。

給与のほかには住宅手当や家族手当の制度があり、賞与は7月と12月の年2回支給です。

参考:タクマ|第120期有価証券報告書
タクマ|募集要項

4-2.平均年収の推移は?

850万円台を維持し、増加傾向にあります

タクマの平均年収の推移は以下のとおりです。

2020年からの5年間、平均年収は850万台と非常に高い水準を維持しています。2024年には前年よりも15万アップしており、これからも伸びていくことが予想されます。

2020年3月 2021年3月 2022年3月 2023年3月 2024年3月
平均年収 857万 858万 856万 853万 868万

参考:タクマ|有価証券報告書

4-3.福利厚生は充実している?

タクマの福利厚生は非常に充実しています。

特に寮、社宅についてはその環境の良さが評判なようです。
条件を満たす方が対象の独身借上寮は、寮費が10,000円/月(光熱費は除く)と住みやすい金額となっています。

◯福利厚生制度

  • 持株会
  • 財形貯蓄
  • 独身借上寮(入寮条件有)
  • 企業年金制度
  • 育児・介護休職制度
  • 昼食補助
  • カフェテリアプラン(選択型福利厚生制度)
    毎年一定のポイントが付与され、保有しているポイントの範囲内で会社の定めたメニューから自由に選択・利用することができる制度です。

参考:タクマ|募集要項

タイズの強み

  • メーカー特化型エージェント
  • 技術職への深い知見
  • メーカーとの太いパイプと
    転職支援実績

5.タクマとは?企業概要や事業内容について

5-1.タクマってどんな会社?

タクマはボイラの技術を源流とするごみ焼却施設などの一般廃棄物処理プラント、バイオマス発電所などのエネルギープラント、ならびに水処理プラント、のEPC(※1)や運転管理、アフターサービスなど、エネルギーの活用と環境保全の分野を中心とする事業を展開している会社です。

※1 プラントの設計、調達、建設、試運転を含む、プロジェクトの建設工事請負契約

創業 1938年(昭和13年)6月10日
代表者 取締役社長 南條 博昭
本社所在地 〒660-0806 兵庫県尼崎市金楽寺町2丁目2番33号
拠点一覧 本社、東京支社、大阪事務所、北海道支店、東北支店、中部支店、九州支店、播磨工場、台北支店
売上高 149,166百万円(2024年3月期)
従業員数 〔連結〕4,278人 〔単体〕1,054人(2024年3月31日現在)
資本金 13,367百万円(2024年3月31日現在)

参考:タクマ|ビジョン/会社概要
タクマ|事業所

5-2.事業内容について

会社設立当初はボイラの製造が主事業だったタクマは、燃焼技術をコアとしたごみ処理技術や水処理技術などを生み出し、各プラントの建設からアフターサービスまで行っています。

一般廃棄物処理プラント

タクマは国内で最も多く一般廃棄物処理施設を建設してきています。豊富なノウハウに基づく幅広い製品ラインナップとサービスを提供し、地域の安定したごみ処理に貢献しています。

水処理プラント

水処理・高度処理、汚泥処理を行い、水を綺麗に浄化するための装置を提供しています。
確かな浄化技術に加えて、省エネルギー効果が高いのが特徴です。汚泥処理では、「階段炉下水汚泥焼却発電システム」により、下水汚泥のエネルギー化を実現し温室効果ガス削減に貢献しています。

エネルギープラント

バイオマス発電プラントや産業廃棄物処理プラントといったエネルギープラントの設計・建設を行います。
タクマはボイラ業界のパイオニアとして培ってきた技術とノウハウをもとに、再生可能エネルギーであるバイオマスの発電プラントを提供しています。
環境負荷の低減と地球温暖化防止に貢献するエネルギー供給に貢献しています。

O&M・運転管理・メンテナンス

上記のプラントのアフターサービスを行っています。これまでのタクマの技術やノウハウを活かして、安定的なプラント運営のサポートを提供しています。

参考:タクマ|事業紹介
タクマ|事業内容

5-3.企業理念について

タクマの経営理念は下記のとおりです。

◯経営理念
世の中が必要とするもの、世の中に価値があると認められるものを生み出すことで、社会に貢献し、
企業としての価値を高め、長期的な発展と、すべてのステークホルダーの満足をめざす。

参考:タクマ|経営理念

タクマは循環型社会の実現に向けてCO2の排出削減などにも力を入れており、社会に貢献していこうとする姿勢が企業の事業にも表れていますね。

5-4.特徴や強みは?

1963年に日本で初めて全連続機械式ごみ焼却プラントを完成させて以来、国内で最も多く一般廃棄物処理プラントを建設してきたリーディングカンパニーです。また、海外進出の歴史も長く、最近はバイオマスプラントに注力しています。
バイオマス発電プラントの納入件数は国内No.1を誇ります。

参考:タクマ|事業紹介
タクマ|数字で見るタクマ

5-5.今後の展望は?

長期ビジョン「Vision2030」には以下のように記載されています。

ESG経営の推進によりお客様や社会とともに持続的に成長し、
再生可能エネルギーの活用と環境保全の分野を中心に
リーディングカンパニーとして社会に必須の存在であり続ける。

ESG経営の推進によりお客様や社会とともに持続的に成長することで、ありたい利益水準として「2030年度に経常利益200億円」を目指します。

ESG経営の核となる事業活動の展開に際しては、6つの事業活動を中心に、当社グループの強みであるエネルギーの活用や環境保全に関する技術・ノウハウと、長期にわたるアフターサービス等を通じて培われたお客様との信頼関係を基に、「お客様の良きパートナー」となり、不屈の発明家精神を継承した当社グループの「イノベーション」によって生み出された有益な技術・サービスを通じて、再生可能エネルギーの活用と環境保全の分野を中心にお客様や社会の課題を解決いたします。
この事業活動を通じてESGに関する重要課題に取り組み、持続的な成長を目指します。

参考:タクマ|経営戦略

5-6.業績について

業績は安定しており増加傾向にあります

以下の表は、5年間の売上高と経常利益の推移です。

売上は2022年3月期で一度減少したものの持ち直し、2020年に比べると2024年は100億以上増収しています。
海外への進出にも力を入れているので、今後も伸びることが予想されます。

2020年3月期 2021年3月期 2022年3月期 2023年3月期 2024年3月期
売上高 134,454 146,726 134,092 142,651 149,166
経常利益 10,300 11,028 10,647 14,684 11,166

(単位:百万円)

参考:タクマ|業績・財務ハイライト

タイズの強み

  • メーカー特化型エージェント
  • 技術職への深い知見
  • メーカーとの太いパイプと
    転職支援実績

 

6.社風や企業文化、労働環境について

6-1.残業は多いの?有給休暇も取得できる?

残業時間は部門によって異なります。全社の平均残業時間30時間/月です。

そして2023年度の有給休暇の取得率は61.2%となっています。
有給休暇のほか、半日年休制度や計画年休制度が整備されています。

参考:タクマ|募集要項
タクマ|ESGデータ

6-2.タクマはどんな風土、企業文化の会社?

日々、タクマに訪問し、直接社員の方とコミュニケーションしている弊社担当コンサルタントに聞きました。

安部 弘樹

担当コンサルタント
安部 弘樹

真面目で優秀な社員が多いです。社内の風通しも良く、若手も意見を言える風土があります。また給与水準が大手並みに高く、高い定着率を誇っています。社会貢献度の高い事業に魅力ややりがいを感じられる方にはおすすめの企業です。

6-3.転勤はあるの?

採用情報には以下のように記載されてます。

異動の頻度は人によってまちまちです。異動は本人の希望、適性、会社の人員計画、教育計画等を総合的に判断し決定されます。必ずしも希望が通るとは限りませんが、出来る限り希望に沿うような配属・異動を実施しています。

参考:タクマ|採用Q&A

6-4.女性でも働きやすい?活躍できる?

働く女性イメージ

女性でも働きやすい環境が整っています

仕事と子育ての両立がしやすい環境です。
育児支援制度(育児休職、出生時育児休業、フレックスタイム勤務、在宅勤務、短時間勤務、半日年休)の制度が整えられており、2023年度の利用率は44%で、2021年度の32%よりも大幅にアップしています。

また、女性社員の方も含め、自己都合離職率が1.5%(2023年度)と高い定着率を維持しており、長く働きやすい環境があると言えます。

以下はそれぞれの立場に占める女性の割合です。
全体的に女性が少ない環境ではありますが、キャリア採用における女性の割合は増加してきています。

就業規則の給与に関する方針においても「同一価値労働、同一賃金」を掲げ、性別を理由とする差はありません。

女性の割合
全従業員(単体) 9%
キャリア採用(単体) 16%
管理職(単体) 1.6%

参考:タクマ|ESGデータ

 

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タイズの強み

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