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2019.02.13三菱電機エンジニアリング株式会社 姫路事業所の電装技術開発部についてお話を伺いました。

メーカー専門の転職サイト「タイズ」に求人を掲載している三菱電機エンジニアリング株式会社の姫事事業所 電装技術開発部長 瀧北守様に、コンサルタントがインタビューさせていただきました。

電装技術開発部長 瀧北守様
1998年に中途入社。入社後から現在まで20年間、製品開発一筋。
現在は電装技術開発部で自動車機器開発などを行う。

三菱電機エンジニアリング(株)姫路事業所について

自動車用電装品・システムを中心に、自動化生産ライン設備・試験装置も開発・設計しています。特に、自動車用電装品については、ハイブリッド車・電気自動車用インバータや車載用充電器、エンジン制御システム、電動パワーステアリング、ETCなどのカーエレクトロニクス製品やスタータ、オルタネータなどのエンジン電装品の開発・設計で重要な役割を果たしています。

※ETCは、財団法人道路システム高度化推進機構の登録商標です。

―目次―

1.ご経歴・お仕事内容について
2.企業風土・中途採用について
3.求める人物像について

 

ご経歴・お仕事内容について

瀧北様のご経歴について教えて下さい。

兵庫県たつの市で生まれ育ちました。大学は東京に進学し、卒業後はそのまま東京のメーカーに就職しました。就職先では光学機器の新規開発、とりわけ回路とファームウェア設計を10年間行っていました。その後、ビール好きだったことや、海が好きで伊豆に住みたいと思っていたことから、伊豆でクラフトビールのブルーワとして、1年半ビールをつくっていました。よく面白い経歴だと言われます(笑)。そのまま伊豆に永住するつもりでしたが、諸事情により地元に帰らなければならなくなり、縁あって三菱電機エンジニアリング(株)姫路事業所に入社しました。

―――なぜ三菱電機エンジニアリング(株)を選ばれたのでしょうか?

前職で回路設計を担当していたので、その経験が活かせる職場を希望していました。

三菱電機エンジニアリング(株)は技術が進んでいて、「技術に特化し、開発をやり続けたい」という私の想いを叶えられる企業だと思い、応募しました。

入社後から現在まで、どのようなキャリアを歩まれたのか、お伺いしたいです。

入社当時は、三菱電機(株)から請け負ったETC車載器のシステムや設計を担当し、量産まで携わりました。次に、車載通信の製品開発を行いました。

その後、世の中の車両電動化の流れに従い、2009年からは電動化製品に新しく取り組み始めました。そして、2010年に新設されたパワーエレクトロニクス開発課の課長を拝命しました。パワーエレクトロニクス開発課では、ハイブリッド車・電気自動車用のインバータやコンバータなどの開発業務を請け負いました。製品化に向け、開発リソースの増員が必要になったので、新しいエンジニアの新卒・中途採用を積極的に行いました。その後、2014年に新設されたパワーエレクトロニクス技術部長を拝命、2016年に、パワーエレクトロニクス技術部は電装技術開発部に変わり、車両電動化製品や予防安全機器の開発,設計を中心とする部門になりました。現在は電装技術開発部の部長として新たな開発に取り組んでいます。

担当される開発分野が、前職の光学機器から自動車機器に変わり、ギャップを感じたことや苦労した点はありますか?

基本は回路設計とソフトウエア設計なので、光学機器でも自動車機器でも、技術をしっかり持っていれば、それをどう展開するか、原理原則は一緒です。ですから、私は分野が変わっても必要とされる要素技術や開発プロセスに大きな差は感じませんでした。ただし、自動車機器はもし何かあれば人の命に関わってくるものですので、ソフトの機能一つ、回路や構造の設計一つにしても、バラツキや経年劣化など、耐環境や信頼性に対する考え方を勉強しました。自動車機器の開発において、製品を進化させるためには、新しい機能を追加していく必要があります。今までどおりがリスクなく安全であるということ、新しい機能を追加すると、変化点に不具合が生じるリスクがあるということ、これらの考え方は非常に大切ですが、耐環境や信頼性においても高い意識を持ち,そのリスクマネジメントに取り組むことも大切だと学びました。

三菱電機グループの中で、三菱電機エンジニアリング(株)の強みは何ですか?

当社は、製品に近い部分の設計業務が多いです。例えばシミュレーション、詳細設計、図面作成などです。この領域はモノ作りにおいて重要なベースの部分で、三菱電機エンジニアリング(株)の強みだと思います。

今後の展望・事業展開についてお伺いしたいです。

自動車は大きな流れとして、自動運転を見据えた予防安全技術、環境に配慮した電動化技術、この2つの観点から、変革の時期を迎えています。姫路事業所としても、それに対応した事業展開をしていきます。今後、インバータ※の需要が高まる中、ハイブリット車の頃からインバータを開発・量産してきた三菱電機(株)は更に電動化製品に注力されると思います。当社としても、そこに対応できるように、リソースを投入して、強みを活かしてきます。

※インバータ:直流電力を交流電力に変換する電力変換装置のことであり,モータを効率良く駆動するための装置として広く利用されている。

企業風土・中途採用について

三菱電機エンジニアリング(株)は若手でもどんどん挑戦できる環境が広がっていると感じますか?

そうですね。基本的には、手を挙げたら何でもチャレンジさせてもらえる風土があります。そこで失敗したからといって、減点になるようなこともほとんどありません。実際、積極的に手を挙げた方がどんどん成果を出して、キーパーソンになっています。前向きな姿勢で主体的に取り組める方が必ず報われる職場環境だと思いますね。

中途採用者が馴染みやすい雰囲気でしょうか?

当社では、「ウェルカムセミナー」という中途採用者のための研修を、2日間かけて開催しております。セミナーでは、中途採用者に三菱電機エンジニアリング(株)全体を知ってもらう機会として、企業紹介、三菱電機グループの紹介、会社の財務状態などの説明を行います。また、中途採用者の入社を歓迎し、中途採用者同士の繋がりの場としての意味も込めて、1年に2回開催し、交流の場になっています。私も4年間中途入社の先輩社員として受講者の前で経験談をお話ししました。

また、教育に関しても、三菱電機(株)の技術講座や当社全事業所で受講できる独自の技術講座、姫路事業所独自の研修などが充実していて、私も数多くの講座を受講しております。自動車業界の経験がない転職者の方でも、学べる機会がたくさんありますので、技術の幅を拡げやすい環境が整っていると思います。現在は、私も講師として、当社のパワーエレクトロニクス講座などを行っています。

瀧北様の部署の中で、中途採用者の方の割合はどのくらいでしょうか?

私のような20年くらい在籍している中堅層も含めると、おおよそ4割は中途採用者です。特に、ここ数年は採用が増えてきていますので、新卒採用者と中途採用者の区別が付かないくらいです。

また中途採用者には、40代の方もいれば、第二新卒に近い方も採用していますので、年齢層も広がっていますね。

三菱電機エンジニアリング(株)の風土について、瀧北様がお感じになられる所についてお伺いしたいです。

私が入社して感じたのは、当社全体では真面目できっちり仕事をするエンジニアが多いということです。加えて、姫路事業所は若手がどんどん入社していますので、活気がある職場環境だと感じます。あと事業の特性か、車好きが多いですね(笑)。

三菱電機エンジニアリング(株)の中でも、姫路事業所で働く魅力についてお伺いしたいです。

車好きの方にとっては、自分の設計した製品が車に載って、そのまま世の中を走って、評価されるというところが魅力だと思います。また、車は日常的に使用されるものですので、身近で自分のアウトプットが見られるというのも魅力の1つだと思いますね。

また、姫路という土地について、大阪など都会ほどの利便性はありませんが、その代わり自然に溢れた環境の中で、理想の田舎暮らしが出来ると思います。子育て世代にはうってつけだと思っています。一方で、神戸や尼崎などから通っているメンバーもいます。最寄りであるJR姫路駅は新快速の停車駅であり、新幹線の駅であるため、交通の便は非常に良いですよ。

働き方改革について、どのような取り組みをされていますか?

当たり前ですが、「就業時間管理」は非常にしっかりしています。

「仕事効率化」という面でも、三菱電機グループ全体でITを用いた共通の効率化ツールを使い始めています。また,「働き方改革ワーキンググループ」をつくって、働き方改革の進捗を確認しながら、「意識改革」を促す取り組みを行っています。

求める人物像について

瀧北様が採用において求める人物像についてお伺いしたいです。

ある1つの技術に対し強みをもっている方、もしくは技術以外の部分で何か1つ自信がある方に来ていただきたいです。自動車機器を担当した経験があるかどうかは関係ありません。自分に何か1つ強みを持っていれば、新しい組織でプレッシャーを感じても、力を発揮することが出来ると思います。逆に、拠り所がないと、苦労されている方が多いように感じます。技術開発は、根拠を持って、「こういう設計をします」と判断することが大事ですので、自分がやっていることに対して自信が持てる人は非常に歓迎します。

また、新しい開発アイテムに取り組む際は、自分で進めていくしかありません。パワー・機動力があって、前向きに仕事に取り組める方に来ていただきたいですね。海外案件も増えてきましたので、語学関係が得意な方に来ていただけると嬉しいです。

自動車業界経験者ではない方でも、活躍のフィールドは広がっているということですね

自動車業界の経験がなくても、自分が持っている1つの強みを、自動車の方向にふくらまして技術を広げていくということが非常に有効だと思っています。実際、私も自動車業界の経験はありませんでしたが、技術はさまざまな所に応用できますので、ある一つの要素技術さえしっかり持っていれば、業界が変わっても、新しい製品開発に対してどのように取り組み、目標を達成していくかというプロセスは変わらないと思います。

姫路事業所には、さまざまな業界から転職される方が多く、実際に活躍しています。車が好きな方、成長したいという方、是非ご応募お待ちしております。

本日は貴重なお時間を頂きまして、ありがとうございました。

 

<担当コンサルタントからのコメント>

今回、社内でも顔が広く、また親会社である三菱電機(株)でもご活躍をされている瀧北様にお話を伺うことができました。お話を通して、三菱電機グループの組織の大きさと活躍のフィールドの広さを改めて感じることとなりました。特に姫路事業所が担当している自動車部品が、今後の電気自動車・自動運転におけるキーとなり得る製品・業務になることに大きなやりがいを持って業務に取り組まれていることを伺い、こちらまでわくわくとした気持ちにさせられるお話でした。

※掲載内容は取材当時のものです。

この取材は私が担当致しました
株式会社タイズ コンサルタント 藤田 翔

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