r /> 顧客は食品メーカーやコンビニエンスストア。
たとえば、ある菓子メーカーが「口どけが良く、手に付かないチョコレート」を欲しがっていれば、開発し、納入します。
つまり典型的なBtoB企業で、おそらく、知らない間に不二製油社の製品を使った飲み物、食べ物に接しています。
営業利益率は大手菓子・食品メーカーと同水準で、給与水準も大手菓子・食品メーカーと遜色ない、知られざるBtoBメーカー・優良企業です。

★チョコレート用油脂　世界シェアTOP3
★業務用チョコレート　日本シェアNo.1・世界シェアTOP3
★フィリング　中国シェアNo.1
★粉末状・粒状大豆たんぱく　日本シェアNo.1　
★特許取得数：3,146件（2022年3月末まで）

【革新的な技術で食品業界に大きな影響を与える食品素材メーカー】
植物性油脂／業務用チョコレート／乳化・発酵素材／大豆加工素材の4事業を事業領域とし、お菓子やパンの素材をはじめとした、食品素材を扱っています。
1950年創業当時、食用油脂産業の中では日本最後発の会社でしたが、「人マネをして道はない」との教えを胸に、挑戦と革新の道を歩みだし、今やグローバルでもトップクラスを誇る食品素材メーカーへと成長した会社です。
“パーム”“カカオ”“大豆”を中心として世界各地から原料を厳選し、独自の技術を駆使して、原料をもとに様々な素材を開発・製造・販売。植物性の食素材によって社会課題の解決(Plant-Based Food Solutions)を目指しています。
今では豆乳もメジャーとなりましたが、不二製油は、半世紀以上にわたり大豆の食品素材の可能性を追求してきた、世界唯一の総合大豆食品メーカーでもあります。

【海外売上比率は約60％！グローバル展開】
1973年の東南アジアへの事業展開を皮切りに、次々に海外に進出し、主要拠点14の国と地域37社に拠点を置いています。

＜事業領域＞
〇植物性油脂事業
植物性油脂は、「素材をおいしくする」「素材の物性を自在に変化させる」など、商品を作るのに重要な役割を担っています。
例えばチョコレートの口どけを良くしたり、揚げ物をカラッと揚げたり、パンをふわふわにするなど、多様な用途で利用されています。
〇業務用チョコレート事業
油脂に関するノウハウ・技術力を活かし、風味高いクーベルチュールや健康チョコレート、パン用・アイス用などの用途に応じた機能性とおいしさを兼ね備えたチョコレートを開発・生産・販売。
〇乳化・発酵素材事業
機能性とおいしさを兼ね備えたホイップクリームやマーガリン、チーズ風味素材、パイ・クッキー素材など、製菓・製パンに欠かせない製品を提供しています。
例えば、チーズ風味素材は、動物性由来原料を一切使用していないものや、ピザやグラタンに最適な「冷めても固くならない」ものなど、技術を応用し新たな美味しさを実現しています。素材メーカーの域を超えた最終製品のレシピやコンセプト提案を盛んに行っている事業です。
〇大豆加工素材事業
機能性に優れた粉末状大豆たん白や、肉に近い食感を持つ粒状大豆たん白、大豆本来のおいしさを活かしたUSS製法によるプレミアム豆乳製品、厚揚げやがんもどき等の大豆加工食品など、幅広く扱っています。
人々の健康に、そして地球の環境にサステナブルに貢献する「食」をつくっていく、今後注目の事業です。
*USS製法…大豆を分離する世界初の特許製法。卵や牛乳のように油分の多いクリームと水溶性の部分に分けることが困難だった中、大豆を“豆乳のクリーム“と“低脂肪の豆乳”の二つに分離する方法を不二製油が発明。これにより、これまでにない大豆の新たな素材が誕生しました。

【社風】
「人のために働く」「人まねはしない」「無くてはならない」
1950年創業時から自然に、そしてとても大切にしてきた価値観で、業界後発の不二製油が数々のイノベーションを創出してきた根幹です。
新たな風を入れるためにキャリア採用にも積極的。
主体性を持ち、周囲と協働して仕事を進められることを重要視して採用されており、年齢・年齢・バックグラウンド関係なくコミュニケーションが取りやすい、明るく、風通しの良い、飾らない、自由闊達な社風です。
面接を通してそのような社風を実感される方が多いです。

【魅力・企業風土】
住宅補助やカフェテリアプランなど福利厚生面含め、年収は大手食品メーカー並みの水準です。
課長：約900～1000万円、部長：約1200万
※年功序列の考えはなく、30代で管理職に就かれる方も珍しくありません。