現し、生産ラインのあらゆる分野において国内及び世界でのトップシェアを製品を生み出してきました。
自動車業界の生産ライン、プレス、射出成型、ダイキャストマシン等での生産効率を飛躍的にアップさせるパスカルの独創的な製品は、世界中で認められ、常に新しいものを生み出す会社として注目されております。
また、提案力、開発力、生産力を持ち合わせている企業であり、仕事を外部へ委託すること、一切行っておりません。よって、安定して営業利益を確保することができ、自己資本比率が９０％を超えています。
現在好調の自動車業界、製造設備の自動化の分野で常に最前線で活躍しており、売上も毎年10億円ずつ増加しています。

●製品例
①「ローラーギアインデックステーブル」
金属加工で能力を発揮するマシニングセンタに組み込まれ、高速、高精度で加工材料の加工面の位置決めを行う。当社独自開発のローラーギア機構によりメンテナンスフリー、従来のウォームギア機構の2.6倍の生産性向上を実現。

②「トラベリングクランプ」
プレス機向け金型オートクランプ（金型固定）ツール。以前は世界中の金型がボルト固定されており、一つの金型交換にいくつものボルトを締める必要があるため莫大な時間を要しており、また金型重量が数十トンを超える物もあり非常に危険な作業でしたが、クランプが金型まで自動で移動し、所定の位置になるとセンサーで止まり、油圧でがっちり固定する、世界初の金型オートクランプツールの開発に成功。どのような大きさの金型にも、人の手を使わずに金型の安全、スピーディな交換を実現。

③「マグネットクランプ」
射出成型機およびプレス機向けの磁力を活用したクランプツールです。強力な磁力を利用してスイッチを入れた瞬間にクランプでき、金型交換にかかる時間を数分から数十秒に短縮しました。
★マグネット利用のため、従来のように油を使うことが無く、クリーンさが求められる医療機器業界へも展開中です。

国内では2007年12月の大分第五工場に引き続き、2008年11月に山形第二工場を竣工。
海外では、2008年9月中国（上海）に現地法人、2009年12月中国（大連）に工場、およびドイツに現地法人、2010年10月韓国に現地法人を設立。
さらに高精度、高品質の製品を創り、つねに若い力が世界を基準に活躍できる企業体を目指します。

【社風】
少数精鋭の会社であるため、各自の能力向上や個性の伸長をはかるために、常にチャレンジさせてくれる会社です。トライ＆エラーを基本方針に、
どんどん失敗して経験値を上げていくことを良しとしてくれるため、伸び伸びと仕事に取り組めます。また年功序列ではなく、能力主義であるため、
年次や学歴に関係なく、チャンスをものにすれば、高く評価をしてもらいます。若くても高い評価を得ている人も多く、若手でも活躍できる環境です。
また製品にも表れているように生産性を非常に重要視しており、各決済も本人と社長のみと非常にスピードを重視して業務に取り組まれています。