であるリン系難燃剤においては世界でもトップクラスのメーカーとして、国内外の顧客より品質への高い評価と信頼を獲得しています。

・同社の製品は一般消費者の方に直接届くものではなくイメージが湧きづらいのですが、自動車や家電、パソコンやスマホなどの情報機器、建材といった非常に幅広い分野で使用されており、プラスチック製品には欠かせない製品です。このように販売先が多岐にわたっていることから、景気に左右されにくく、財務状況が安定しています。

＜可塑剤・難燃剤について＞
※可塑剤とは？－本来は硬い性質の樹脂を軟らかい材質に変え、成形しやすく、また、柔軟性を与え製品に付加価値をもたらす添加剤。
　使用例：ビニールハウス、写真フィルム、液晶ディスプレイ　など
※難燃剤とは？－本来は燃えやすい性質の樹脂を、燃えにくい材質に変え、成型品の安定性、安全性を高めるための添加剤。
　使用例：建材や自動車のシート、ソファー、パソコン、DVDプレーヤー　など
※金属抽出剤とは？－特定の元素（金属イオン）を分離・抽出します。近年ではレアアースの需要の高まりから、金属抽出剤への関心も高まっています。
　使用例：携帯電話　など

■強み
・各工場の設備保全部署の技術力が高く、設備の設計から工事に至るまで、自社で遂行可能です。
・日本で初めて、可塑剤の国産化に成功した実績もあり、可塑剤のパイオニアとして、戦前より、リン酸エステルを用いた製品開発を強みとしていた。その技術を応用し、難燃剤の開発に成功しました。高品質な難燃剤は、主に、自動車の内装、家電製品に広く用いられ、当社の供給が滞ると、日本の産業に大打撃を与える程、公共性の高い製品といえます。

■社風
【新たな環境へチャレンジしやすい！】
・組織の活性化、個人の適正、仕事の悩み等を考慮して、別の部署への配置転換をすることも柔軟に行っております。

【長期就業しやすい環境！】
・従業員を大切にする会社をモットーに、従業員全体の離職率は2.3％、女性の育児休業取得率と復職率は100％の実績です。