可欠と痛感し、1988年、電子機器設計会社と合併しメーカーとしてスタート。同社のモットーは挑戦であり、顧客のあらゆる要望に応える為（三位一体の技術である、ソフトウエア、ハードウェア、メカニカル）を構築し迅速な開発に努めている。また、製造部門もリーズナブルな価格を提供し競争力強化する為に、1997年中国工場を稼動すると共に、電子機器受託生産(EMS)事業も開始。製品開発実績として「通信式ネジ締めコントローラー、各種ロボット、海洋水浄化装置、はんこ自動販売機、医療機器、健康機器　等々」多岐にわたる。今後益々製品として、AI、IOTの活用など多様性を求められる時代で、同社のコア技術であるモーションコントロールと通信機器の融合は、顧客のあらゆる要望を的確に具現化出来る潜在性を秘めている。また同社は製造と販売拠点を国内と中国に保有し小ロットから大量生産まで安定供給出来、中国市場への商社としての役割も可能。今後は、後継者も確保し、新しい時代に対応出来る様、世代交代も促進する方針を立てている。今後の、更なる飛躍を目指して、新しい社是「温故創新」のもと過去を厳しく検証し、創造に向けたチャレンジを推進すると共にメーカーとしての基本である、技術、製造、品質の更なる強化を図り、顧客に必要とされる企業創りに邁進していく。

【同社の強みと競合優位性】
・元々の商社機能を活かし、国内外の部品（取扱メーカー500社、常時アイテム8000アイテム）を最適に組み合わせモジュール設計することで、低コスト且つ開発期間を短縮することができ、多様なロット（小～大）にも対応可。

・日本と中国の拠点で、多様なロットへの対応が可能。国内で、付加価値の高い製品や小ロットにも対応し、中国ではコストメリッ
ト製品・中～大ロットでの量産品に対応。

・開発製品の幅の広さ：22業界×1,700機種の制御×基板～装置までの設計範囲。

・営業コラボレーション力：メーカー機能と商社機能を持っているからできる営業対応

・技術付加価値提案力：仕様打ち合わせ時から技術メンバーも参加して付加価値提案実施

・アフターサービス体制：長年のノウハウ蓄積による細かい修理相談に対応可。部品がある限り修理対応を実施し、古い製品でも対応が可能。設計から生産までワンストップで行っていることで原因究明を迅速に対応可能。

【社風と働き方】
全社平均では、20H/月以内に残業時間を抑えており、顧客対応によっては忙しくなりがちな技術部門でも、月に数回、技術部門全員で定期的に仕事の棚卸しを必ず実施し、一人の社員に負荷がかかりすぎないようにチェックと調整を行っています。少人数ながらの家族のような暖かい雰囲気と、社員の働き方を気にかけていることもあり、長期就業者は多数で離職率も5.88%と低い。