【神奈川】計装電気系エンジニア

の安定供給を担う製錬事業から、IoTやAIの発展に不可欠な先端素材（機能材料）の開発・製造、そして使用済み電子機器からのリサイクルまで、非鉄金属に関する事業を一貫してグローバルに展開している企業です。
非鉄金属業界のリーディングカンパニーとして、日本の産業と社会の発展を根底から支えています。

◆事業戦略について・・・
JX金属の成長戦略は、「フォーカス事業」と「ベース事業」の2つの柱で推進されています。
・フォーカス事業：半導体や情報通信分野の成長を牽引する事業です。市場の拡大を捉えるための戦略的な投資を積極的に行っています。
　⇒半導体用スパッタリングターゲット：半導体製造に欠かせない材料で、世界シェア約6割を誇ります。
　⇒圧延銅箔：スマートフォンなどに使用されるフレキシブルプリント基板の材料で、世界シェア約8割を占めています。
・ベース事業：銅資源の安定供給や貴金属・レアメタルのリサイクルなど、事業の基盤を支える事業です。資本効率を重視した事業体制への見直しを進めています。
この両事業の強みを活かし、半導体材料や情報通信材料におけるグローバルリーダーを目指しています。

【JX金属の強み】
JX金属の強みは、「①強固なグローバルサプライチェーン」「②卓越した技術力」「③リサイクルを核とした事業展開」の3つに集約されます。

①強固なグローバルサプライチェーン
南米チリに有する世界有数の銅鉱山への投資を通じて、原料の安定確保と日本の銅資源の安定供給に貢献しています。
鉱山開発から製錬、先端素材の製造、リサイクルまで一貫したバリューチェーンを構築し、各事業間の連携によるシナジーを創出しています。

②卓越した技術力
世界最高純度99.9999999%（ナインナイン）の銅を精製する技術など、圧倒的な高純度化技術を持っています。
この技術を背景に、高シェアを誇る製品（半導体用スパッタリングターゲット、圧延銅箔など）を多数生み出しています。

③リサイクルを核とした事業展開
使用済みのパソコンや家電製品などから銅や貴金属を効率的に回収する「グリーンハイブリッド製錬」技術を保有し、資源循環型社会の実現に貢献しています。

鉱石とリサイクル原料の両方を活用することで、資源枯渇リスクに対応し、持続可能な事業を推進しています。
JX金属は、これらの強みを活かし、今後も成長が期待される半導体や情報通信分野を核に、社会の発展に貢献していきます。