が先進技術・コンセプト開発をメインで行うのに対し、当社は実際の車両量産開発、並びに次期型車の車両開発を行っている点が、主な業務での住み分けとなっています。

■開発分担
日産自動車　　　　　：革新車両開発・先進技術開発
日産オートモーティブ：次期型車両の製品開発、及びそれに伴う部品開発

■規模・領域

自動車開発プロセス
商品設計・デザイン→設計→実験→生産→販売

商品設計・デザイン設計は日産自動車が担当し、日産オートモーティブでは、主に設計から生産の入り口までを行う。
生産においては日産自動車の工場にて量産し販売という領域分担を行う。

★他社の子会社にて、これだけの規模・領域を任されている企業は少なく、日産オートモーティブの特徴の一つである。
　主に国内向け自動車をメインで行っており、サクラ・デイズ・セレナにおいては全て日産オートモーティブが開発

■日産自動車が未来の自動車の仕様設計や研究開発を行うのに対し、日産オートモーティブ社は今の自動車の開発を行っております。
自分たちの設計、仕様検討したものが、成果として目に見える形で還元されるため、より自動車の近くで技術力を高めたい方にとっては日産オートモーティブの働き方がマッチします。

【今後の方向性】
■2030年代早期に主要市場の全新型車の電動化・自動運転化を目指す日産の開発パートナーとして、当社の業務範囲は拡大を続けています。
電動化・自動運転化が進むにつれ新たな部品や関連技術の車両搭載が必要になる中、元々日産が担っていた開発業務を当社が担うことで車両開発の質・スピードを向上、また、そうして生まれた日産のリソースを先進開発に充てることで他メーカー対比での競争力を高めています。

【出向者からの声】
「新車開発をやっているという意味では業務内容もアウトプットも日産とほぼ同じです。ただし日産の場合、営業や先行開発、商品企画など異なる職種に就くケースがあります。
当社の場合はより車両開発に特化しているため、車両開発を極めたい、モノづくりを行いたい方にはお勧めの環境です。」

【働き方】
■フレックス制度・在宅勤務制度・独身家賃補助・持ち家支援制度など、充実した福利厚生
■海外との関わり
ベトナム・タイ・アメリカなど海外拠点への出向の実績あり。
3年間の期限を基本とし海外へのチャレンジも可能

【教育体制】
■日産自動車と全く同じ教育プログラムで人材育成を行う。
日産自動車と同等の技術力が求められるため、最先端の技術にふれながらキャリアアップが可能