島津製作所の中途採用は積極的に行われています。

過去4年間の中途採用比率は以下のとおりです。
年度によって多少の増減はあるものの20～35%を推移しており、継続的に中途採用が行われていることが分かります。

参考：島津製作所|キャリア採用 会社概要

選考対策の前に、まずは島津製作所が求めている人材を把握しましょう。採用サイトには以下のように記載されております。

求める人材像
変化を楽しみ、これまでにない価値創造の主役となれる人

島津が求める4つの力
■主体性
・率先して行動する
・自分で創り上げる

■挑戦意欲
・まずはやってみる
・失敗を恐れない

■好奇心
・広く興味を持つ
・関心を持って学び続ける

■やり抜く力
・決して逃げない
・最後までやり遂げる

参考：島津製作所|求める人材像

通過しやすい書類作成のポイントや、島津製作所の面接でよくされる質問、傾向などは、タイズにお申し込みいただければ、詳しくお伝えさせていただきます。

タイズは、書類選考・面接の通過率が非常に高いとご好評いただいているので、ぜひ一度ご相談ください。

これまで何人も島津製作所へ転職成功させている担当コンサルタントに、転職成功のコツを確認しました。

Webサイトで記載できる内容は限られてしまいますが、求人へのご応募・転職支援サービスのお申し込みをいただければ、もっと具体的な情報をご提供させていただきます。

連日、島津製作所とやりとりしているコンサルタントが、

• 島津製作所が求めている人材
• 現在の状況や想定される年収
• 応募書類や面接のアドバイス

など詳細にアドバイスさせていただきますので、転職をご検討の方はお申し込みください。

「3-3.転職を成功させるコツは？」で記載した内容は、自力で転職活動をされていても、なかなか入ってこない情報かと思います。
タイズでは一つ一つの求人の摺合せをしっかり先方の採用担当者と行っているため、確かな求人情報をお伝えできますし、応募する際の判断がしやすいと思います。また、配属先部署によって求める人物像がかなり細分化されている企業のため、ここも事前にタイズが収集している情報から候補者様の売り込めるポイント等を先方に伝えることで、可能性を広げていくことができます。

島津製作所は割合的には新卒採用入社を採用し育てる風土もありますので中途採用のハードルは高くなっていますが、上記の情報からより確度を上げていくことが可能です。

島津製作所は分析・計測機器、医用機器、航空機器、産業機器など幅広く事業分野を手掛ける京都の老舗メーカーで一部上場企業です。2002年に同社研究所の田中耕一所長がノーベル化学賞を受賞し世界的に有名な企業へ。
現在は「真のグローバル企業」を目指しグローバル展開も積極的に行っています。

参考：島津製作所|会社概要
島津製作所|拠点

島津製作所は、その科学技術で、医薬・医療・環境・エネルギー・半導体・素材など幅広い分野で産業の発展に貢献しています。
事業は「分析・計測機器」を主力に「医用機器」「航空機器」「産業機器」と主に４つを展開しています。

島津製作所は社是および経営理念として以下を掲げています。

社是
科学技術で社会に貢献する

経営理念
「人と地球の健康」への願いを実現する

参考：島津製作所|企業理念、行動方針

幅広く事業を展開し、それぞれの事業において優れた機器を生み出し続けています。それらの機器が社会課題の解決に貢献するという価値を提供できていることが島津製作所の強みと言えます。
研究開発がそれを支えており、特許保有件数は8,554件に上っています。

参考：島津製作所|1分でわかる島津製作所

中期経営計画の最終年度である2025年度は、売上高5,500億円、営業利益800億円、営業利益率14.5%、ROIC 11.0%以上、ROE 12.5%以上を目標としています。
目標達成のために、5つの事業戦略と7つの経営基盤強化を掲げています。

5つの事業戦略は、「重点事業の強化」「メドテック事業の強化」「海外事業の拡大」「リカーリングビジネスの強化、拡大」「新事業・将来事業の創出」です。これを支える7つの経営基盤強化は、「ガバナンスの強化」「開発スピード強化」「国際標準化・規制対応力の強化」「グローバル製造の拡大」「DX推進」、そしてこの全体を支える「人財戦略」「財務戦略」です。

参考：島津製作所|中期経営計画

過去5年間の売上と営業利益は以下のとおりです。
5年間で売上は136％、営業利益は144％となっており、非常に順調に業績を伸ばしていることが分かります。

（単位：億円）

参考：島津製作所|連結業績ハイライト