2023年度の採用者数とキャリア採用比率は以下のとおりです。
キャリア採用の割合は80%を超えており、積極的にキャリア採用が行われていることが分かります。

参考：IDEC|ESGデータ

選考対策の前に、まずはIDECが求めている人材を把握しましょう。採用サイトのメッセージには以下のように記載されております。

「求める人材像」は次の通りとしています。

• 多種多様な強みを持っていること。
• 情熱を持って最後までやり遂げることができ自律的に未来を切り開ける人。
• 周囲を巻き込みながらグローバルベースで次世代を担える人。

ぜひ、わたしたちとともに新たな時代に求められる新しい価値を創造していきましょう。
皆さんのご応募を心よりお待ちしています。

参考：IDEC|メッセージ

新しい時代に向けて、主体性や柔軟性、リーダーシップが重視されていることが分かりますね。

通過しやすい書類作成のポイントや、IDECの面接でよくされる質問、傾向などは、タイズにお申し込みいただければ、詳しくお伝えさせていただきます。

タイズは、書類選考・面接の通過率が非常に高いとご好評いただいているので、ぜひ一度ご相談ください。

これまで何人もIDECへ転職を成功させている担当コンサルタントに、転職成功のコツやポイントを聞いてみました。

Webサイトで記載できる内容は限られてしまいますが、求人へのご応募・転職支援サービスのお申し込みをいただければ、もっと具体的な情報をご提供させていただきます。

連日、IDECとやりとりしているコンサルタントが、

• IDECが求めている人材
• 現在の状況や想定される年収
• 応募書類や面接のアドバイス

など詳細にアドバイスさせていただきますので、転職をご検討の方はお申し込みください。

当社は関西のメーカーに特化した人材紹介会社で技術系および管理系ともにIDEC社の求める人物像や採用背景、お任せするミッション、今後の事業ビジョンなどを深く理解し、応募の前段階でご志向とマッチするかご相談させて頂き、転職支援をさせて頂いております。
その上、「転職するためのコツ」にも記載させて頂きました通り、採用においては面接での受け答えが１つのポイントとなりますが、弊社のサポートの特徴として、面接ロープレを行っており、その結果として転職支援実績も高い数値を維持させて頂いております。

安全技術のパイオニアであるIDECは、これまでの自動化・省力化機器の開発と制御技術・安全技術のグローバル展開と共に、現在は太陽光発電やLED照明等の新規ビジネスの環境関連事業を成長させています。

【災害ゼロから危険ゼロへ－ものづくり日本を支えています】

「産業事故の撲滅」これがIDECの究極の目標です。
これまで日本は機械を使用する際の安全性の確保は現場の作業者、つまり「人」に大きく依存してきました。しかし「人」に依存する考え方では安全性の確保に限界が生じます。とくに近年は高齢化や熟練者の減少が進み、現場の安全確保が困難になってきました。
IDECは「人はミスを犯すもの、機械は故障するもの」ということを前提に、製造設備に対して安全設計を行い、リスクアセスメントに基づく「危険ゼロ」の考え方で安全性確保を追求。産業事故の撲滅を目指し、日本のものづくりを支えます。

IDECのHPには経営理念として以下が記載されています。

人と機械の最適環境を創造し、世界中の人々の安全・安心・ウェルビーイングを実現すること。
それが、IDECグループのパーパスです。

参考：IDEC|経営理念（The IDEC Way）

不測の事態でも「人の命を守る」ことができる製品を開発し、安全・安心・幸せに、生き生きと暮らすことができる社会を実現していきたいという強い思いがこめられています。

IDECの強みとして、以下の5つが挙げられます。

1.多様な制御機器のラインアップ
さまざまな業界・お客さまのニーズに対応できるよう、制御機器の幅広い製品を10万機種以上ラインアップしています。長年のノウハウや信頼性が評価されており、各種製品で高いシェアを獲得しています。

• 制御用操作スイッチ（シェア 50%）　国内TOPシェア
• 非常停止用押ボタンスイッチ（シェア70%）　国内TOPシェア
• 3ポジションイネーブルスイッチ（シェア90%）　国内・グローバルTOPシェア

2.「安全DNA」をベースとした製品開発
非常停止用押ボタンスイッチは、国際安全規格に対応するだけでなく、IDEC独自の安全を極めた「セーフティポテンシャル構造」を採用しています。創業以来受け継がれてきた「安全DNA」がベースとなっています。

3.国際標準化活動の推進
国際規格に準拠した製品づくりだけでなく、グローバル社会における新たな技術開発に対応した国際安全規格づくりを提案、推進してきています。

4.M&Aや提携によるグローバルでの事業拡大
IDECグループの事業とシナジー効果の見込める企業とのM&Aや提携を積極的に行っています。特に、2017年にフランスのスイッチメーカーであるAPEMをグループ化したことは、ここ数年の事業成長の大きな要因の一つです。

5.社会貢献力のある製品・サービス
IDECグループの技術や製品は、工場をはじめとするものづくりの現場や、暮らしの身近なシーンにおける、さまざまな社会課題の解決に貢献し、ものづくりと暮らしの未来を支えています。

参考：IDEC|統合報告書 2024

顧客中心のビジネス構造へ転換し、市場変化への対応力を向上することで、高収益を実現する企業となっていくことを目指しています。
2028年3月期の目標としては、売上高770億円以上、営業利益率13%以上、ROIC7%以上を掲げています。

参考：IDEC|中期経営計画

過去5年間の売上高と営業利益の推移は以下のとおりです。

売上高・営業利益ともに2023年3月期にピークを迎えています。2024年3月期以降はやや減少傾向が見られますが、市場環境の変化などによる一時的な影響と考えられ、今後の回復に期待が持てます。

（単位：百万円）

参考：IDEC|財務ハイライト