「学ぶ姿勢」について

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今日は「学ぶ姿勢」についてお話します。

タイズでは講師をお招きして、社員向けの勉強会を開催していますが、同じ勉強会に参加した社員達の中で、その後の仕事ぶりに差が出ているのが分かりました。これは「勉強会で学んだことを仕事で実践しようとする意識の差」によるものです。勉強会後、「学んだことを活かそう」と意識して仕事に取り組む社員は、見ていてわかるものです。

「学び」に周波数を合わせる

さて、「勉強会」とはその名の通り「学ぶ場」ですので、当然何か得られる学びがあるということは明らかです。一方、私たちの日々の生活の中にも、「目に見えない学び」が至るところに転がっています。ここで伝えたいのは、「勉強会」など明らかな学びの場で自身の成長に繋げようとしない者は、当然「目に見えない学び」も成長に活かせるわけがないということです。例えば、ラジオは番組と周波数を合わせなければ聞くことはできません。人間もそれと同じで、至るところにある「学び」と周波数を合わせようと意識しなければ、本当の成長にはつながらないのです。

タイズで売れている若手コンサルタントの例

今、タイズで売り上げを大きく上げている若手コンサルタントがいます。しかし、そのコンサルタントも入社1か月目から成績が良かったわけではありません。ですが、私を含めベテランのコンサルタントはみんな「彼は必ず伸びる」と予見していました。なぜなら彼は「学び」対して非常に貪欲で、日々働く中で、とにかく「学び」を得るために周波数を合わせようと努力する姿勢、それを仕事に活かそうとする姿勢が誰よりも強かったからです。そしてその姿勢を維持してきた結果、力のあるコンサルタントに成長したのです。

目先の数字をあげることに必死になることも、もちろん重要です。しかしどんなことに対しても「学び」を意識せず、何も考えずに仕事をしていても、成長にはつながりません。たとえ今は数字が上がらなかったとしても、自ら「学び」に対して周波数を合わせることを意識し、仕事に活かそうとする姿勢を持つことが最も重要なことですし、その姿勢を忘れなければ数字も上がります。

皆さんも是非、日々の学びに周波数を合わせることを意識してみてください。

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