株式会社ダイフクの中途採用について「知名度が上がり全国から応募いただいております」

こんにちは。メーカー専門の転職エージェント「タイズ」です

ここ数年で知名度・求人数が上昇！株式会社ダイフクの中途採用やマザー工場である滋賀事業所について人事にインタビューします！

株式会社ダイフク 人事総務本部 総務部 箕浦崇様(左)
株式会社ダイフク  eFA事業部 設計部 乾吉隆様(右)

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ダイフクへの転職をお考えでしたら、お気軽にご相談ください。

「今までは滋賀在住の方が転職してくるケースが多かったのですが、最近は全国から応募があります。」

滋賀には有力な企業がいくつもありますが、ダイフクはその中でも最近知名度が上がってきて、世間に認知されてきたと感じます。というのも、以前までは大手企業と採用で競合することは少なかったのですが、最近は世間に名の知られた企業と競合する事が多くなってきました。また、ライバル企業からの転職も多くなってきています。さらに、地域の拡がりも感じておりまして、今までは滋賀在住の方が転職してくるケースが多かったのですが、最近は全国から応募があります。こういった変化から、会社の認知度的にひとつステージが上がったように感じております。事業所の近辺には公共交通機関がなくアクセス面が課題ですが、そこをいかにして克服していくかなど、人の採用に繋がるような施策を打っていきたいと考えております。

「ここ３年ぐらい、爆発的に求人数が増えています。」

今期を含めてここ３年ぐらい、爆発的に求人数が増えています。どこの企業も人が集まらない状況の中で、採用で競合した場合に当社を選んで頂くため、強みをどう訴えていくのかが重要だと思います。当社には「日に新た館」という展示場もあり、求職者の方の志望意欲を高める為に、中を見て頂いています。そして、「こういうものを作っているんだ」「こういうスケール感なんだ」ということを肌で感じてもらい、当社に関心を持ってもらえるような取り組みをしています。

知名度が上がってきているというお話がありましたが、業績以外で打ち出されている施策はありますか？

働き方改革ですね。事業部の方に話を聞く機会も多いのですが、どの事業部でも「仕事の見える化」として、時間を有効に使う為の業務分析が盛んに行われています。私の所属する人事総務本部においても、業務の棚卸しを進め、より効率的に業務が行えるようなシステムの導入を検討しています。また、「労働時間の見える化」として、マネージャーが部下の負荷状況をイントラネット上で確認できるようなツールを公開しています。

滋賀の事業所だけでどれくらいの人数を採用しましたか？

中途だと60人くらいですね。最近、特に忙しくなってきたということもあり、過去に例がないくらいの規模で採用を行っています。今後しばらくは、この状態が続くものと思っています。

マザー工場である滋賀事業所は、他の事業所と比較して、どのような特徴がありますか？

規模の大きさですね。東京ドーム２５個分の広さがあり、ご来社頂いたお客様も驚かれる方が多いです。自然が豊かで、天気が良い日などは、事業所の中を散歩するととても気持ちが良いです。私もこれだけの規模を誇る企業の中で働いているんだということを日々実感し、誇りに思っています。

「入社してからも働きやすい環境で仕事をしていただけるのではないかと思います。」

中途採用者と新卒採用者とでは、何か違いはありますか？

新卒採用でないとキャリアアップできないとか、中途採用が不利だということは無いです。中途採用でも向上意欲がある方については、どんどんキャリアアップをしていただけますし、実際中途採用で役員になっている方もいます。学閥もないです。良い意味で、門戸を広く開けて、入社してからも働きやすい環境で仕事をしていただけるのではないかと思います。

中途採用者の方向けの研修についてお伺いしたいです。

入社時に「会社の成り立ち」、「企業風土」、「経営目標」を共有する「キャリア採用研修」を行っています。中途採用で入社した社員が全国から集まりますので、部署、地域を超えた関係づくりの場になっています。

ダイフクでご活躍されている社員はどんな方ですか？

どこの職場でもそうだと思いますが、コミュニケーション能力がある方ですね。当社では、社内、社外、国内、海外問わず様々な方と一緒に仕事をしますので、簡潔に情報発信できる能力があれば良いと思います。面接でも、こちらの質問に対して簡潔に要点を押さえてお答えいただけるような方は、入社されてから活躍している印象があります。聞かれたことを咀嚼して、発信できるような方が望ましいですね。

「ざっくばらんな面接を行っていくつもりです」

応募を検討されている方へ向けてのメッセージをお願いします。

企業風土は大らかで、働きやすい会社だと思っています。上司のことを役職ではなく「さん」づけで呼ぶ文化があり、風通しが良く柔らかい雰囲気の中で働けると思います。面接中、「どういうことを勉強してきたらいいですか」「どういうスキルが必要ですか？」といった質問をいただきますが、前職の経験が活かせる部分とそうでない部分があると思いますので、ご応募の段階では、あまり気にして頂く必要はありません。むしろ面接では、「自身がどういう経験をしてきたか」、「なにを得たのか」、「なにができるのか」、あとは「この転職で何を実現したいか」、「どうして転職したいのか」を教えていただきたいです。転職理由においてネガティブな側面があっても構わないです。「前職では、こういうところが合わなかったので転職を考えている」という理由を聞いて、そこを踏まえて当社でご活躍できるのかを判断していきます。ざっくばらんな面接を行っていくつもりなので、「なぜ転職をしたいのか」「転職してどういうビジョンを描いているのか」を率直に語って頂ければいいかなと思います。ご応募お待ちしております。

本⽇は、貴重なお時間をいただきまして、ありがとうございました。

箕浦様のご経歴

前職までは営業をしていましたが、管理系の仕事にキャリアチェンジをしたいと思い、ダイフクに入社しました。出身は岐阜県で、中途採用で愛知県にある小牧事業所の総務として入社しました。当時、生産拠点は滋賀事業所に移転しており、小牧事業所は営業・エンジニア・サービス部隊が中心の拠点でした。私はそこで一通りの総務の実務（給与計算、福利厚生）を３年半経験しました。その後、大阪の本社に異動となり、本社業務を5年間経験した後、現在の滋賀事業所に移りました。もう異動してから2年半近く経ちますね。

ダイフクを志望した理由は何ですか？

そもそも、私はダイフクの事は全く知りませんでした。管理系の仕事へのキャリアチェンジを考え、転職エージェントに登録していて、「こんな企業がありますよ」と紹介して頂いたのをきっかけに入社しました。アットホームで、とても温かみのある会社だと思いますね。

※本記事は2018年に公開されたものを再編集しています。