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2018.09.07不二製油株式会社の強みや社風、中途採用のポリシーについて、人事部副部長にお話を伺いました。

(2018.9.7更新)不二製油株式会社 人事総務部門 人事部 副部長 平松伸子様

メーカー専門の転職サイト「タイズ」に求人を掲載している不二製油株式会社(以下、不二製油)の人事部副部長 平松伸子様に、チョコレート油脂で圧倒的シェアを獲得している背景、不二製油の社風や中途採用のポリシーについて、コンサルタントがインタビューさせていただきました。

インタビュー

不二製油株式会社 人事総務部門 人事部 副部長 平松伸子様

平松様のご経歴について教えてください。

不二製油に入社するまでにいくつかの会社を経験しており、職種は、人事職を中心に、経営企画、CRMなど管理間接部門で複数の職種を経験してきました。もともと私は音楽畑で…(笑)、京都芸術大学音楽学部弦楽専修(バイオリン)を卒業後、大手楽器販売会社を経て、社労務士事務所で社保や労務を担当しました。その経験を踏まえ、前職の石鹸・洗剤メーカーに人事職でご縁があり、マネジメントも含めていろいろ経験させていただきました。その後、不二製油へは2014年に入社、現在4年目になります。

大卒時の就活では、音楽の専門性を活かせればと楽器販売の会社に就職を決めました。しかし、実際仕事をしてみると、かつて自身が受けてきたプロ志向の音楽教育と、音や体験を楽しむ(ライトな)音楽や音楽教育の有り方に大きなギャップがある事に戸惑いました。それで、音楽からは距離を置く事を決意、楽器販売会社はすぐに退職してしまいました。以後ずっと、スタッフ職です。

会社運営にかかる業務領域、経理、経営管理、人事、法務などは、どの会社にも必ずあるポジションで、そのうち、人に関する領域は経営上特に重要です。自身の能力や専門知識を磨くのに最適と考え、社労士事務所に入所しました。その次の石鹸・洗剤のメーカーでは、人事業務の領域担当を広げながら、さらにキャリアアップしたいと思い、28歳の時に大阪市立大学大学院創造都市研究課に進学し(社会人大学院)、修士号を取得しました。大学院では経営やベンチャービジネスについて幅広い学びを得、また、経営を志す同級生達からも良い刺激を多く受けました。在学当時はあまり深く考えた事はありませんでしたが、この時の学びが、自身のマネジメントスタイル形成や、経営戦略を理解し実践する上で、今につながっており大変役に立ったと実感しています。

そこからさらに転職をされようとお考えになった理由を教えてください。

年齢(年代)がきっかけです。節目を迎えるにあたり、自身のキャリアを見直そうと思いました。女性の管理職が世間に求められる中、新たなステージへステップアップできればと思い、転職市場にエントリーしました。働き方や業種など具体的なイメージはなかったのですが、新たな将来の可能性を探れればと。

そのような中で不二製油を選ばれた理由は何でしょうか。

業界は変ってしまいますが、前職でもB to Bの消費財(洗剤)を扱っており、不二製油の事業はスムーズに理解できそうだと直感しました。私はものづくりに尊さを感じますし、製品が目に見える形で存在すれば、自分もものづくりに関わっているのだ、というやりがいや実感が持てると常々思います。

あとは、面接でお会いする社員の皆さんが、飾らず気さくでな人柄で、とても魅力的でした。その他、不二製油が環境保護活動に先進的に取り組み、社会貢献の幅が広い、というのも不二製油に関心を持った点です。

不二製油に入社されてから3年半ですよね。入社後のキャリアについて教えてください。

2014年11月入社、2015年10月から人事部人材開発グループリーダー、2017年4月から人事部副部長を担当させていただいています。人事部には3つのグループ、給与グループ、人材開発グループ、活躍推進グループがありますが、現在は全てのグループに関わらせてもらっています。とにかくスピードと実績を積み上げることを意識しながら、必死に前進するのみです。

御社はチョコレート油脂で世界のトップ3の一角を占めていますよね。この圧倒的シェアはどのように確立されたのでしょう。

弊社は国内の油脂のメーカーの中では最後発で、菜種や大豆などの主要原料が先発組に押さえられて手に入らない中、南方系油脂のパームに目をつけました。しかし、パーム油から必要な成分を分離することは非常に難しく、この試行錯誤が他社とは違う技術力を持つことにつながりました。創業当初から、独自の路線・技術を追い求める気風があったという事ですね。チョコレートの原料、カカオバターの代替となるチョコレート用油脂(CBE)では国内トップシェアで、これをさらに世界に拡大していこうとしています。

植物性原料は、地球から頂くもの、人にも地球にもやさしいものです。ただそれだけに留まらずに「おいしい」を実現して、極寒のアラスカでも灼熱のアフリカでも、おいしいチョコレートが食べられるよう、常に新しい技術を磨き、このおいしさの世界への拡大を目指しています。困難を突破した先に新しい世界がある、というのはいわば弊社の精神で、それが行動規範「挑戦と革新」の意味するところだと考えています。食品メーカーで基礎研究・開発に力を入れている企業は多いですが、不二製油はその中でも特に力を入れている企業と言えるのではないでしょうか。

これからさらなるシェア拡大を目指してどのような取り組みをされているのでしょうか。

弊社ではSolutionという言葉をよく使い、お客様の問題を解決することで付加価値を提供することを大事にしています。世界の人口問題と深刻な原料不足、食糧危機や環境問題がクローズアップされ、世界中で健康への関心も高まっています。また、先進国では超高齢化社会も進んでおり、社会で解決すべき課題は多くあります。私たちは植物性原料を利用し、これらの課題の解決と、おいしさと健康で社会に貢献する、食の未来想像カンパニーを目指しており、今後もあくなき挑戦を続けていきます。

また、ESG経営に対する投資家の目も日に日に厳しくなっています。そういった社会でのあり方にも十分に配慮した上で、評価し納得していただける、持続可能性のあるビジネスを実現する事が必要だと考えます。

平松様から見た、不二製油の社風・風土について教えてください。

不二製油には「安全と品質、環境」「人のために働く」「挑戦と革新」「スピードとタイミング」という4つのバリュー(価値観)があり、食品メーカーだからこそ、「安全・品質、環境」を最も重要視しています。全体にまじめ、きっちりとした社風だと思っていますが、その上で、性格が明るい方が多く、全体的に雰囲気が明るいです(笑)。上下関係や学閥、派閥はなく、(役職でなく苗字で)「○○さん」と呼び合うなど、風通しのよい会社だと思います。そして、「挑戦・革新」もとても重要な価値観です。いかにブレイクスルーを起こし、新しいものを創り出していくかが求められます。社員はそれぞれのバックグラウンドや強みを最大限に活かし、一人一人がいきいきと、実力を発揮できるような姿を、人事としては目指しています。

平松様のお仕事のやりがいは何でしょうか。

ひとつひとつは地道で小さなことですが、少しでも前向きに進展し、人の役に立てたなと実感する事ができた時にやりがいを感じますね。人事は、必ずしも正解がない分かりづらい仕事です。「現場を理解しているのか?」といった厳しい言葉を頂くこともありますが、現状を認識し、あるべき理想の姿に近づくため、ひとつひとつ積み重ねて前進していくことが重要だと思っています。会社全体の調整機能やバランスを保ちながら、職場と社員にとって最適な方法を考え、変革し続けていく事が大切だと思います。

平松様の今後の目標は何でしょうか。

私自身、夢を語るビジョナリーや経営者に、とても刺激を受けます。こうなりたいなと思ってもらえる、そんな人間にいつかなれればと思います。夢やビジョンを皆さんに届けられる、誰かの心に火をつけるパワーやパッションを持てる人間でありたいです。

不二製油社の中途採用のポリシーについて教えてください。

不二製油の採用選考は案外、人物重視です。会社を良く見せようとせず、うちはこんな企業ですと素直にお伝えして、納得してもらえる方にご入社いただいています。不二製油の雰囲気や仕事をしっかりと理解していただいた上で、積極的・自発的に関わっていただけるかどうか、また、自らコミュニケーションをしっかりと取って、職場になじめるかどうかなどは、しっかりと見させていただいています。加えて、不二製油が経験していない経験やスキルをお持ちで、職場に刺激をもたらす存在かどうか、です。このような方にご入社いただくことで、双方にとってよい結果、Win-winの関係になるのではないかと考えます。

御社は実力・実績重視と伺っているのですが、実際のところいかがですか。

そうですね、中途入社でも実績を積まれ、能力を発揮されれば役職への登用は積極的に行っています。事実、前社長も中途入社ですし、実績を積まれた結果だと思います。学歴とか学閥とかは本当になく、実力次第で相応のキャリア形成も可能です。例えば、入社3年以内で管理職に登用された中堅のキャリアの方も複数いらっしゃいますよ。

御社における人材の課題は何でしょうか。

これからますます人材不足になっていく環境下で、「いかに生産効率を高めていくか」だと考えています。人材活用ですね。メーカーとしてより良いものを、品質良く、安く作る一方で、生産現場の省人化・効率化はあくなき挑戦課題です。パワードスーツや治具を検討したり、いろいろな改善、方法を試しています。将来的にはAIやRPAがもっと活用され、多様な個性を持つ人材、例えば障がいをお持ちの方、女性、シニアなどがいろいろな職場で活躍されるようになれば理想だと思います。それが、ダイバーシティ推進企業のひとつのあり方ですし、職場と寄り添いながら進めて行かなければなりませんね。

これから中途採用でご応募される方へメッセージをお願いします。

不二製油は、事業の中身を知れば知るほど、多くの人々の日々の暮らしを支えている会社だとの実感が沸き、やりがいを感じてもらえる会社だと思います。働き方やキャリア形成についても、上司と部下とですり合わせる機会を年に1度必ず設けています。ご自身の活躍のフィールドを探しておられる方に、是非、ご興味を持っていただきたいです。

本⽇は、貴重なお時間をいただきまして、ありがとうございました。

 

―担当コンサルタントより―
今回の取材を通じて、創業より「不断の革新を断行する」精神を持たれ、食にまつわる様々な問題を解決しているのだと心から思いました。本インタビューで述べられていますが、不二製油の社風は第三者から見ても「明るい」と断言できます。風通しも良く、長く働ける環境があります。また、それぞれがキャリアパスとライフステージをしっかりと考え、挑戦を全面的にサポートする体制も整っています。転職をお考えの方へ、私から直接不二製油の生の情報をお届けしたいと思います。

この取材は私が担当致しました
株式会社タイズ コンサルタント 野中 奨高

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