転職お役立ちコラム

Vol.9 離職してから転職活動を行っても問題ない?

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弊社では関西メーカーへの転職を希望される方が多いのですが、面談でお話をしていると「人員不足のため仕事量が多く、忙しい」「帰る時間が遅い」状況から、「転職活動の準備をする余裕がない」「面接に行く時間が取れるか不安」というお悩みをしばしばお聞きすることがあります。

仕事は忙しいが、転職活動も並行して進めていきたいとのご希望から、「離職してから転職活動を行ったほうが良いのでしょうか?」というご相談を頂くケースも少なくありません。

では、実際に離職してから転職活動を行っても選考上問題ないのでしょうか?

結論を申し上げますと、「NGではないものの、転職先が決まる前の離職はおススメできず、現職のうちに並行して転職活動を行ったほうが良い」です。

離職をするメリット・デメリットを上げますと、

●メリット
・転職活動のための時間的余裕が生まれることで、多くの応募先を検討したり、指定された面接日時に柔軟に対応することができることから、より多くの企業に応募するチャンスが増える。
・試験や面接対策などの準備を入念に行うことができる。

●デメリット
・離職期間が長期化すると、各社の採用担当や面接官が「他社が採用していない人物では?」と採用に慎重になり、書類選考の通過率が低下する傾向がある。
・離職期間中は、会社都合による離職など失業保険が即支給されるケースを除くと、無給となるため、金銭面で余裕がなくなってくる
・早くどこかに転職先を決めないといけない!との焦りから、心理的に妥協をして転職先を決めてしまうケースもある。

離職すると、時間の余裕ができ、満足できる転職活動が行えると思われがちですが、実際には選考への影響、金銭面、精神面の負担が危惧されることから、転職エージェントの立場からは、できれば現職でつづけながら、転職活動を行うことをお勧めしています。

ちなみに、弊社では関西メーカーへの転職を希望される方が多いのですが、ご相談頂く方々の中で既に離職されている方の割合は約1割程度(11%)となっており、リストラなど会社都合により退職を余儀なくされた方を除くと、大多数の方が現職、つまり仕事を継続しつつ転職活動を並行して行っておられます。

仕事と転職活動を上手く両立させるためには、タイズでは以下の5点が大事だと考えています。

(1)「数撃てば当たる」というような荒っぽい転職活動を行わない

(2)応募先については、ご自身の経験がマッチして、社風も合っていると思われている企業を吟味して絞り込む

(3)応募先の企業数についても、自分の仕事の状況を考慮して無理がない範囲に抑える

(4)各社毎に異なる選考プロセス・スピードを考慮し、応募する順序についても戦略的にプランニングを行う

(5)プロの意見・アドバイスを活用しながら効率よく面接対策を行う

「忙しすぎて転職活動なんて無理。。。」そう諦める前に、上記ポイントもご参考いただければ幸いです。

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