転職お役立ちコラム

Vol.7 「平均通勤時間は何時間?」

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(1)転職先を決める上で、重要な要素となる「通勤時間」
現在の職場を離れ、転職先を探そうと考えたときに、重要な希望条件として挙げられることが多いのが、「通勤時間」です。ご家族や将来の結婚相手のことを考えると、できれば今の住まいから通いたい、住むエリアは変えたくないという声を良く聞きます。

(2)通勤時間はできれば、短くしたいが、、、。
転職先選びにおいては、自分の経験が生かせる仕事、やりがいがある仕事に就くことは譲りたくない。かと言って、通勤時間が2時間かかるような遠方の企業に就職をしても長続きするか心配なので、できるだけ短いほうが良いとお考えの方も多いと思います。

関西エリアのメーカーでの転職を考える場合、滋賀や兵庫県の三ノ宮以西、堺など大阪南部に大手メーカーの工場も多く、大阪駅周辺など、交通の便の良いエリアには求人が少ないのが実情です。事情が許せば転職のために転居される方も多いですし、あきらめて通勤時間が長くなることを覚悟されている方も多いと思います。

では、関西にお住いの方の平均的な通勤時間はどのくらいなのでしょうか?

(3)大阪圏の通勤時間は片道平均43分。
NHK文化放送研究所の調べによると、大阪圏の通勤時間は片道43分(往復1時間26分)で、東京圏の通勤時間よりも10分短く、全国平均約4分長くなっています。

「2015年 国民生活時間調査報告書」(NHK文化放送研究所)
http://www.nhk.or.jp/bunken/research/yoron/pdf/20160217_1.pdf

43分の通勤時間で、どのくらいの距離を移動できるのでしょうか?

実際に大阪駅を起点にすると、西に行くと「明石駅」(JRの新快速約38分)と明石海峡大橋の近くから通えますし、東に行くと京都を通り越して滋賀県の「大津駅」(JRの新快速38分)から通勤している計算となります。(ただし自宅から最寄駅までの移動時間、駅での待ち時間は含まれていません。)

(4)関西メーカーで働きたい方の希望の通勤時間は?
実際に、弊社でご相談に乗っている関西メーカーへの転職を希望されている方の場合、持ち家などご自宅から通いたい方は、30分・60分以内を希望される方は少なく、片道1時間30分までは許容される方が多い印象です。

(5)通勤時間だけではなく、快適性も大事です。
適切な通勤時間を問われても、短ければよい、長ければ悪いということも一概には言えません。

・会社との距離が近すぎても気持ちの切り替えができないので、多少遠いほうが良い。
・片道1時間30分かかるが、始発から乗れるので、睡眠がとれる。勉強時間に充てられる。
・片道30分でも、乗り換えが多く、電車も混んでいるため、意外と疲れる。

と、個別事情もあると思います。

また、ご結婚の予定があり、共働きをお考えの方は、中間地点に住むよりも、どちらか一方が会社の近くにするのも、良いと思います。

理由は、「子供が熱を出した時にすぐに駆け付けたい。」「子供の参観日に午後だけ休んで行きたい。」場合には、中途半端に通勤時間が長くなるよりも、どちらかが極端に近いほうが便利です。

(6)おすすめなのは、実際に通勤時間を体感すること

・ 時刻表(乗り換え案内)を参考に、電車での過ごし方をシミュレーションする。
※始発駅なのか?乗り換えが多い・少ない?・ダイヤ本数は多いのか?
実際に通勤時間帯に電車に乗ってみて確かめてみる。
ということもおすすめです。

面接の道中で確認をしたり、お休みを取られた日にラッシュアワーに電車に乗ってみたりする方もいらっしゃいます。

「通勤時間が●●時間だから応募しない」と決断する前に、通勤時間が多少長くても、「仕事のやりがい」や「自分のフィーリングに合う」企業であれば、電車の中での過ごし方を工夫され、家での余暇時間を電車に割り当てるのも一つだと思います。転職先選びにぜひご参考いただければ幸いです。

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