転職体験談

転職体験談 case.82

profile

年 齢 40代後半
前 職 製薬メーカーにて人事
現 職 製薬メーカーにて人事

■転職を考えたきっかけ

転職先で期待していた仕事ができる見通しが立たなくなったことから転職を考えました。

■転職活動の流れ

<転職活動開始>
まずはビズリーチに登録。その後タイズのキャリアコンサルタントの方から「製薬会社が人事の募集をしているので興味はありますか」というメールをいただきました。自分の専門性や経験を活かせる求人だったので、応募することにしました。

<一次面接>
現職の一次面接では現職の直属の上司と企画部門の部長が面接官でした。まずは、私の経歴について、どういうことをしてきたのかという質問を受けました。その後「当社で抱えている課題についてどう思うか、こうした課題に取り組んだことがあるか」との質問があり「そのテーマについては、こういう順番で問題が起こり、その対策を考え実施し、こうした効果がありました」といった経験をお話ししました。

こうしたやり取りにおいて、面接官の方々の反応から、非常に手応えを感じました。入社後に、面接官だった上司からは「10数名面接して、君が1番だった」と言われて、とても嬉しかったですね。

<二次面接>
二次面接は役員と担当部長が出て来られました。経歴やスキルよりも企業文化や風土にフィットするかを判断する面接だったようです。面接の手応えは、何とも判断がつかず、通過したかどうかは分かりませんでした。

入社後にお聞きしたことですが、前々職と前職における私の業績に大きな差があったことで判断を迷っておられたそうです。現職の会社には、前々職の会社の先輩がおり、その方の話を聞いて最終的な判断をしようということになったそうです。結果的に、先輩が私を強く推してくれて、内定が出ました。

そうした事情は分からなかったので、二次面接から少し間が空いて、私としては心配していましたが、内定をいただいて安心しました。

■その企業に決めたポイント

お聞きしたのは、業績が好調で急成長している会社であること。ただ、その成長に対して、いろんな意味で人事制度が整っていなくて、今後古い制度の見直しや労働組合との協議をうまく進めていく必要があるということでした。

私は新卒で入社した会社が合併して、新しく誕生した会社の人事評価をほとんど自分でつくった経験があり、そのノウハウをこの会社で活かせると考えたことが現職に決めたポイントです。

また、前々職の会社に在籍していた複数の先輩たちが現職でもマネージャーとしてしっかりと活躍されていて、自分も経験を活かして貢献できるというので、その会社に雰囲気が似ていました。人と人との距離が近くて、グローバル展開が緒に就いたばかり。また、長く勤められている実直な実務家が数多くいる。そんな社風や文化にも安心感がありました。

■転職活動で苦労したポイント

やはり、私の希望する職種が人事、出来れば製薬会社という非常に限られた求人だったので、そういう募集が出てくるかどうかがポイントでした。同じ人事だから業界が違っても多少汎用性はあるとは考えていましたが、製薬業界の外に出たことがなく、自分の経験が活かせる機会が非常に限られていることに、すごく不安はありました。

また、これまでは大手企業に在籍していたので、自分が活躍出来て、なおかつ一定の給与を維持できるところに転職できるかどうかについては心配がありました。

■転職して良かったこと

やはり、何よりも社風、職場の人間関係が素晴らしいと思います。新卒で入社した会社への郷愁もあるのか、私自身も職場に馴染むのが早いと感じています。前々職の会社の先輩からは「何年もいるような顔をして、歩き回ってるな」と言われています(笑)。また、サポーティブな上司にも恵まれ、きちんと私の仕事が立ち上げるように辛抱強く支援していただいており、大変感謝しています。

■これから転職活動を行う方へのアドバイス

転職すると、ある程度給与は下がるケースも多いと思います。私が今回チャレンジしたのは、入社してからポジションを上げていくこと。そこに可能性があって、奮起してやり直すことに、チャレンジできると思えるのであれば、転職をお勧めします。

給与が低くなるというのを乗り越えて、新しい会社で元の待遇に追い付くぐらいの気持ちを持って仕事に取り組める環境を選ぶ方がいいと思います。

転職先で、いきなり高いポジションで採用されるよりは、むしろひとつ下のポジションで入社して、職場のメンバーと信頼関係を作った上で、自らをプロモーションして実績を上げて、狙ったポジションに就く。それが一番スムーズに受け入れられるし、自分の業績を出しやすいと思います。あまり高望みしすぎて、給与・条件を最優先で転職すると、とても厳しい職場の人間関係や過大な責任が待っていることが多く、そうした求人に飛びついても長続きしない可能性が高いと思います。

■タイズのサービスで印象的だったこと

前回の転職は最終的には知人からの紹介で決まりましたが、その際もエージェントを利用していました。その時は、連絡をくれる時はくれるのですが、一つの応募がダメになると、途端に音信不通になったり、面接も勝手に行って来いという感じで、前後のケアもありませんでした。エージェントとはそういうものかなと思っていましたが、今回タイズのキャリアコンサルタントの方にお世話になって、大きく見方が変わりました。私の経歴も非常に丁寧に聞いてくださいましたし、その経歴の解釈、特に前職での在職期間が短かったこともあり、それをどう応募先に説明するのかに関して「こういう伝え方でいいと思います」とアドバイスをいただいたので、あまり面倒なところに思考を取られることなく、自分のやりたいことに集中してお話ができたと思います。

私も人事なので、人事の採用面接でどういうことが行われるかは分かっていましたが、エージェントの目から見て、人事の採用面接で起こることも説明していただきました。マインドセットについてもきちんとお話しいただくなど、本当に丁寧に対応していただきました。

私の経験と応募した求人が求めるものが違っていたために丁寧な対応になったのか、それともコンサルタントの方は顧客全員にそうした対応をしているのか。私はコンサルタントの人柄がとても信頼できる方だと思ったので、きっと顧客全員にこうした丁寧な対応をされているのだと思います。だから、転職したいと相談してくる人がいたら、ぜひ私を担当してくれたコンサルタントの方を紹介したいと思います。

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