転職体験談

転職体験談 case.60

profile

年 齢 20代後半
前 職 シェアードサービスにて人事
現 職 機械メーカーにて経理

■転職を考えたきっかけ

新卒で入社した会社で、東京で経理関連業務を行い、その後、地元の関西で人事業務を経験しました。私自身、経理の業務の方が自分に合っていると考えましたが、前職の会社では、経理機能は東京にしかありませんでした。地元の関西で経理の仕事を行いたいと考えたのが、転職のきっかけです。

■転職活動の流れ

<転職活動開始>
まずはリクナビNEXT、マイナビ、エン・ジャパンに登録して活動をスタートさせました。登録する際に、「協力エージェントに情報を開示しますか」という項目にチェックを入れました。その後、タイズのキャリアコンサルタントの方からオファーメールをいただきました。そのメールに、いくつかの求人情報が記載してあり、その中にぜひ転職したいという会社の求人があったのです。地元で、祖父が勤めていた、とても馴染みのある会社です。その会社を受けるために転職活動を始めたといっても過言ではありません(笑)。

第一志望の会社を含めて10社程の書類審査に応募しました。コンサルタントの方から事前に「第一志望の会社は書類審査の結果が出るのが遅いです」と言われており、実際に回答は一番遅くなりました。第一志望の結果が分からない状態で他社の面接が進んでいくことになりました。

<筆記試験>
第一志望の会社の書類選考を無事に通過し、面接の前に筆記試験を受けました。SPIテストで内容は論理的思考を試すタイプでした。書籍などを購入し、事前にしっかりと準備をしていたので手応えは十分でした。筆記試験が合格となり、面接に臨みました。

<最終面接>
コンサルタントの方から「面接は1回で、次が最終面接です」と言われました。その面接は経理部長と課長、幹部職の方、人事課長と担当の方、そしてもう1名の7対1の面接でした。新卒の時に経験した以来のものものしいものでした。質問内容はきわめてオーソドックスで志望動機から始まり、職務経歴ややってきた仕事内容の説明。その他、「仕事をする上で大切にしていること」などの仕事に対する考え方などの質問を受けました。この面接の前に、すでに他社で経験を積んでいたので、落ち着いて受け答えができました。最初はものものしい雰囲気でしたが、面接官に笑っていただける場面もあり、次第に場が和んでいったと思います。

この時に、他社で内定をいただいていました。その時の最終面接ではかなり手応えがあったのですが、それに比べると手応えがありませんでした。

コンサルタントの方からの連絡があり「内定です」と言われたときは、本当に嬉しかったです。駅のプラットホームで連絡を受けたのですが、思わずガッツポーズをしてしまいました(笑)。

■その企業に決めたポイント

まずは仕事や待遇などの条件面が良かったことと関西圏の会社であったこと。そして、やっている事業にすごく興味がありました。転職活動を行うにあたって、新卒の就職活動と同じように企業研究を行いました。公共交通機関など身近で大きなものを製造している会社ですが、一番のきっかけはその会社のCMに心が高ぶったことです。世界の子供たちの生活を支える新たなエネルギーの事業に力を入れていくというCMを見て心が熱くなるのを感じました。実際にそのエネルギーについていろいろ調べたら非常に大きな可能性を持っていると分かりました。私が定年退職する頃までには、実用化する計画なので、そんな事業を推進する会社の中で働くことに大きな魅力を感じたことが決定打だったのです。

■転職活動で苦労したポイント

一番苦労したのは、志望動機をカタチにして相手に伝えることでした。自分の言葉で、自分の肚に落ちる理屈を考える作業が難しかったです。なぜ、その企業でなければならないか。その理由を考えるのは大変です。どんな会社でも薄っぺらな志望動機を考えることはできます。例えば「地元で社会インフラに関わる製造業だから」という理由であれば、同じような会社は沢山あります。だから、その企業でないといけない理由を考えるのに、1週間くらい自問自答して、紙に書きだしては、考えをどんどん深掘りして、まるで哲学者のように(笑)志望動機を作り上げました。

作り上げる過程では、タイズのコンサルタントの方にも「それってその企業でなくてもできますよね」「おっしゃる通りです」「弱いですね」「おっしゃるとおりです」(笑)と何度もやり取りをしてもらって、本当に良かったです。

そこで企業研究して、その会社がやろうとしていることを理解し、その方向性に共感できることに気付いたのです。私が働いている定年までにカタチになる新分野の事業に間接的にでも関わりたい、将来たとえ経理以外の仕事に異動になったとしても、会社の方向性に共感しているから、安心して生活を守りながら仕事ができる。総合的に考えて、その企業で働くことが一番自分に合っている。そうした自分にしか作れない志望動機を考えることができました。

また、志望動機を考えるのは、単に面接を受けるためではなく、結果として、その会社で働いていくための理由を考えることなのだと思いました。苦労して転職した会社に、だれることなく前向きに積極的に働ける。そんな土台を、この転職活動を通じて、築けたと思っています。

■転職して良かったこと

転職して100%良かったと思っています。まず、転職理由の第一条件だった勤務地が近くなり、生活に余裕ができました。今一番良かったと思っているのは、仕事内容について、自分がやりたかったことを実際に出来ていることです。だから、前向きに仕事に取り組むことができています。また、仕事のレベルも難易度も上がっており、そのことについてもやりがいを感じています。

■これから転職活動を行う方へのアドバイス

実は、今回の転職活動で2回目です。1回目は東京勤務の時に、関西へUターンするため転職活動を行っていました。しかし、この時はうまくいきませんでした。その時と今回では応募に対する感触がまったく違いました。それは資格です。今回の転職活動では税理士の科目合格の資格を取得していました。やはり、やりたいことを探すために転職するのなら、それなりの準備をして、自分がやりたいことをできるように努力して、その努力をカタチにする。私にとっては、それが資格だったのです。やりたい仕事があるのなら、準備をして、しっかりとそれを見せられるようにすることが転職を成功させる近道だと思います。

また、なぜその会社に入りたいのかという志望動機を自分ひとりでどれだけ考えても、あくまで自分の感覚だけで、相手に納得していただくにはぜんぜん足りません。気分が悪くなるくらいに考えて、やっとそれなりのものができます。しかし、それは自分だけで考えても気づくことができないと思います。エージェントのプロの方にしっかりと協力してもらう。転職活動は1人でやらない方がいいと思います。エージェントの方や家族、友人、同僚、上司など周りの方々を巻き込んで、協力してもらいながら進めることをお勧めします。自分ひとりでやると、書類審査さえ通過せずに落ちてしまうケースが多い。企業は即戦力を求めています。もちろん、年収などの待遇が下がることを望む人はいません。自分の力量よりも高いレベルの待遇や仕事を得るという厳しい条件の中では、1人ではなく、転職のプロや周りの方に協力してもらいながら、活動することが大事だと思います。

■タイズのサービスで印象的だったこと

非常に親身、その一言に尽きます。表面上の付き合いではなかったと感じています。志望動機を作成するときに「それって理由になっていますか」と言われて、少しへこみましたが(笑)、それがあったからこそ、面接をパスできたと思っています。しっかりと会話して、必要な情報を提供してくれて、私に合ったアドバイスをしてくれました。当たり前のことをきちんとしていただいた。それが一番良かったです。本当に感謝しかありません。

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