転職体験談

転職体験談 case.42

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年 齢 20代後半
前 職 自動車部品メーカーにて生産技術・品質保証
現 職 自動車部品メーカーにて生産技術

■転職を考えたきっかけ

前職では残業が多く健康面で不安がありました。多い時には月に100時間。出張は週3回で、日帰りで関西から東海地方を車で移動していました。移動時間は残業に含まれないので、実際の拘束時間はもっと長かったと思います。それが転職を考えたきっかけです。

■転職活動の流れ

<転職活動開始>
まずはリクナビNEXTに登録し、タイズのキャリアコンサルタントの方から、連絡をいただきました。電話面談で勤務地と前職のスキルを活かせる仕事したいとの希望を伝え、20社前後の求人を提案してもらいました。その後、コンサルタントの方と一緒に職務経歴書を作成。一度私がひな形を作って、それに対してアドバイスを受け、修正する、それを3度ほど繰り返して書類を完成させました。

提案いただいた求人の中から7-8社を絞り込んで書類選考に応募。うち1社で、書類選考と一次面接を無事通過しました。あとは最終面接を残すのみとなりましたが、海外出張に行くことになりました。「2ヵ月の予定なので、帰ってくるまで待ってほしい」とコンサルタントの方を通じてお願いして出発しました。ところが、帰国するとコンサルタントの方から連絡があり、すでにその求人の話はなくなっていたのです。

その後もコンサルタントの方に、いろいろな求人を提案していただきましたが、私の職歴とぴったりマッチする求人がなかなかなく、苦戦しました。

そんな時に、自宅の近くの会社のホームページを見ました。求人情報ページには私のスキルを活かせる求人はありませんでしたが、コンサルタントの方にお願いして、私の書類を送ってほしいとお願いしました。掲載されていませんでしたが、ちょうど自宅近くの工場で、私のスキルを活かせる人材を求めていたそうです。おかげで書類選考を通過し、一次面接へと進むことができました。

<一次選考>
まず、Webテストを受験。事前に、コンサルタントの方に試験対策資料などをいただいていたので、無事に通過することができました。

その後一次面接に臨みました。面接前に「この会社で何がしたいのか」といったテーマの作文を書きました。面接官は本社人事の方と工場長。転職理由や職務経歴といった一般的な質問に加え、書いた作文についての質問もありました。

テーブルを挟んで近い距離で話をしましたので、面接というより面談みたいで、とても気軽にお話しすることができ雰囲気も良かったです。

その際に、私の職歴には品質保証と生産技術いずれの経験もありましたので、「どちらの仕事をしたいですか」という質問も受けました。私は「どちらでも、問題ありません」とお答えしましたが、面接官の方々も悩まれている様子でした。

後日、一次面接の通過と生産技術職での最終面接となるとのご連絡をコンサルタントの方からいただきました。

<二次選考>
最終面接は本社で行われ、役員3名の方が出てきました。一次面接で受けた転職理由や志望動機など一般的な質問を受けました。淡々と進んで終わったという感じでした。

内定の連絡は帰りの新幹線で受けました。面接が終わって2時間後です。口コミサイトなどで現職の会社は、内定が出るのが早いという情報がありましたので、すぐに連絡をいただけるかなとは思っていました。

コンサルタントの方から内定と待遇条件をご連絡いただき、「一度持ち帰って、奥様をはじめご家族の方と相談していただいた上で、ご回答ください」と言われましたので、自宅に戻り、家族に話をしたうえで入社の意志をお伝えしました。

いろいろと苦労したので、本当に嬉しかったです。

■就職活動で苦労したポイント

海外出張中に募集がなくなった件が、私にはかなり響きました。辞めようと思っていた前職の仕事でしたが、必死で仕事に取り組みました。2ヵ月の予定でしたが、現地の立ち上げがうまくいかないと半年や一年に延びる可能性もあったのです。最終面接を受けるために、離れる会社の仕事を一生懸命頑張る、そんな状況に不思議な感じもしていました。

帰国の目途がたった頃にコンサルタントの方に「帰国日の1週間後位に最終面接の設定をお願いします」と連絡を入れました。しかし、帰国して2?3日経ってから、コンサルタントの方から、募集がなくなったと連絡を受けました。多分、コンサルタントの方はそれ以前になくなったことを知っていたと思います。だけど、海外での仕事をやりきって、帰国してから、伝えた方がいいとの心遣いをしてくれたのだと思います。海外の仕事の途中でそれを知ったら、きっと私のモチベーションも下がっていたと思います。

連絡いただいた際に「最終面接予定だった会社の他の部署にも当たってみます」とコンサルタントの方にいろいろと尽力いただきましたが、結局マッチした求人はありませんでした。

応募の最初の段階で海外出張のことはお伝えしており、一次面接でも「仕事をきちんと終わらせてください」と声をかけてもらい、手応えを感じていただけにかなりへこみましたが、気持ちを立て直して転職活動を一から再スタートさせました。コンサルタントの方にも、いろいろと求人を紹介いただき、1ヵ月後に現職の会社へのアプローチをお願いしたのです。

■その企業に決めたポイント

通勤距離が短くなること。また、ネットで情報収集をすると、中途採用でも年功序列が強く、高い給与がいただけるとのことでした。最初の転職動機は長時間残業でしたが、入社して5年間、基本給がまったく上がりませんでした。今年の新卒と基本給が変わらないことも気にはなっていました。給与は二の次でしたが、やはり高い給与であるということも魅力でした。

また、大学・前職と自動車に関わってきたので、これからもずっと携わっていきたいということもありました。

総合的にいろんな要因があって、現職の会社への入社を決めました。

■転職して良かったこと

転職して良かったことはたくさんあります。

転職活動の最初にコンサルタントの方に「設計図面に関われる仕事がしたい」という話もしていました。コンサルタントの方からは「前職でスキルを磨けなかったので、厳しいですよ」と言われていました。実際にそうした求人に応募しても、書類選考は通りませんでした。しかし、現職ではCADを使って図面を描いたり、修正したり、発注も行っています。興味のあった設備メンテナンスの仕事もさせてもらっています。もちろん、前職で行っていた自動車部品の試作品の作りこみや量産化の立ち上げなど経験を活かせる仕事もさせてもらっています。いろんな分野でやりたいと思っていたことが今できています。

また、給与もかなり上がり、住宅手当や家族手当もあります。

現場と間接部門の雰囲気もすごく良くて、仕事がやりやすい風土があります。有給休暇に関しては、必ず取得するという雰囲気があり、年間17日は強制的に取得。曜日も月や金に休んで、3連休にすることも当たり前で社内に抵抗感はありません。

さらに、前職では、30名の職場で、複数人で同じ仕事をしていましたが、現職では7名のチームでそれぞれが担当ラインと担当製品を持っており、同じことをしていないので、競争もなく、変なプレッシャーもありません。

ただ、会社の業績が好調で売り上げも右肩上がり。今が最も忙しい時期とのことで、残業は前職と変わらないです(笑)。それでも給与が増え、自分で設備を作り、設計を修正し、データを触って部品を作っているので、仕事はまったく苦にはなりません。来年春には仕事が落ち着くとのことなので、そうなればさらに理想的な職場になると思います。

■これから転職活動を行う方へのアドバイス

エージェントでサービスを受けると基本的に待ちの姿勢になってしまうと思うのですが、私は自分でいろいろと情報収集して「こんな会社があるな」「こんな会社に行きたいな」と興味を持った会社や仕事があれば、タイズのキャリアコンサルタントの方にお伝えして、「書類を送ってください」とお願いしていました。求人もなくなることがあるので、転職は短期間で決めることが重要です。自分は特殊なケースだとは思いますが、エージェントに丸投げするだけではなくて、自分でも自発的に動いてみる。そうした姿勢が大切だと思います。

■タイズのサービスで印象的だったこと

コンサルタントの方は、すごく親身になって話を聞いてくれました。休日でも快く電話面談などにも対応していただきました。

第三者的な視点で、私と話を合わせるというより、自分の考えや総合的に判断して、的確なアドバイスをしてくれました。

転職活動の最初から一年近くお世話になりました。

コンサルタントの方からすれば、最終面接が立ち消えになったこともあって、手が切れない求職者で、やりづらい面もあったかと思いますが、最後の最後まで親身にアドバイスをいただいて、とても感謝しています。

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