転職体験談

転職体験談 case.102

profile

年 齢 20代後半
前 職 採用支援サービスにて営業
現 職 電機メーカーにて人事

■転職を考えたきっかけ

前職の会社は、全国に転勤がある会社で、多くの社員が定年まで勤める社風の会社ではありませんでした。学生時代から付き合っている方との結婚もそろそろ良い頃合いかなと思ったことや母が体調を崩したこともあり、実家のある関西にUターンしたいと考えたのが転職のきっかけです。

■転職活動の流れ

<転職活動開始>
前職の会社の元同僚から「関西のメーカーで採用人事に転職するなら、タイズがいいよ」と勧められていたので、タイズのサイトから直接登録しました。また、最初からエージェントを使って転職活動することにしていたので、他にも2社のエージェントに登録しました。関西にUターンしたら、婚約者と同居することにしていたので、彼女の勤務地にできるだけ近い上場メーカーの求人を4-5社提案していただきました。その中の1社が現職の会社です。

<一次面接>
一次面接の面接官は、人事部長と採用チームのリーダーでした。職務経歴や志望動機などベーシックな質問に加えて、前職からかなりの年収ダウンになることや社風が違うこともあり「当社で長く勤めるイメージはできますか」と尋ねられました。それに対しては、結婚してダブルインカムになるので生活水準は変わらないことや、これから家族と共に暮らし、実家のこともあるので、1社で勤めあげたいとの考えをお伝えしました。

<二次面接・内定>
二次面接は役員と人事部長が面接官でした。一次でも聞かれた年収と社風に関する質問のほかに、「今までの実績とそれを活かしてどんな仕事をやってみたいか」という質問を受けました。中途採用に関しては経験がありましたが、新卒採用に関しては初めてでノウハウはありませんでした。人事部長からは、採用だけでなく人事の中で業務ローテーションを行い、いろんなスキルを身に付けて、将来は人事業務全体を担える人材になって欲しいと言われました。「だから、労務や勤怠といった事務業務もやってもらうけれど大丈夫か」と聞かれました。私は前職で外部からの採用支援業務を行っていましたが、組織の最適化や組織人事に興味があり、「人事で会社を強くする仕事がしたいので、それに必要なスキルならぜひ身に付けたい」とお答えしました。

面接を終えて、その日のうちに内定の連絡をいただきました。

■その企業に決めたポイント

前職の採用支援業務では、取引先のほとんどがメーカーでした。自動車メーカーやそのサプライヤーが中心で、日本で働くなら独自性の強いメーカーで働きたいという憧れがありました。現職の会社はユニークな技術で事業をグローバルに展開し、高い企業価値や存続性を持っており、ここで働いてみたいと思いました。また、現職の会社は、若手でも挑戦でき、声を上げてやっていく人がステップアップできる風土があります。上下関係の強い職場は私には合わないと思っていました。メーカーには少しそんなイメージを持っていましたが、現職の会社はとても自由な社風で、そこにしっくり来たのも入社を決めた理由です。

■転職活動で苦労したポイント

関西から遠くに住んでいて、関西へのUターン転職でしたので、面接日程のやりくりが大変でした。前職の仕事では担当社数も増えており、とても忙しい時期にも重なっていました。

また、転職活動をスタートさせることにも悩みはありました。前職では居心地がよく、仲の良い人たちもいて、業績も上げていました。このまま続ければリーダーや管理職に昇進できるという手応えも持っていました。だから、それを本当に捨てていいのだろうかと悩んでいました。イヤになって「辞めてやる!」という転職の方が、気が楽なんだろうなと。実家や結婚のことがなければ、多分転職しなかったと思います。それでも転職に踏み切ったのは、婚約者に「今の働き方を続けるなら、結婚しても一緒に住む意味が無いよね」と言われたことです。私は家庭を持ったら料理をしたり、将来子供ができたらイクメンになりたいと思っていました。前職で働き続ければ、そういう願いは叶えられない。自分のありたい姿を考えるとやはり転職して、生活を変えるしかないと考えて、転職を決断したのです。

■転職して良かったこと

やりたいと思っていた仕事をやれています。私は採用業務が好きで、それを今までのように外部支援ではなく、自社のためにやることで違う筋肉を使うことでプラスの経験を積んでいると思います。

また、社風や周りで働いている方々を含めて、今の職場はとても居心地が良くて、転職してギャップに苦しんでストレスが溜まるといったこともありません。

また転職して仕事をするには、いろんなことを勉強しないといけないと感じています。

前職では、仕事が同じことの繰り返しに感じられて、マンネリ化していましたが、今の仕事は一つ業務を覚えるとまた新しい業務を覚えるといった具合に経験の積み上げができます。こうしてキャリアを広く深くしていくことでゼネラリストになるといったイメージを描きやすいのです。毎日、新しい知識が積み上がっているという実感を持ちながら働ける、そんな良い環境を手に入れたと思っています。

■これから転職活動を行う方へのアドバイス

「転職するにあたって、転職したほうが良い要素に〇、転職しない方が良い要素に×をつけていきなさい。〇の方が多ければ、転職の一歩を踏み出した方が良い」前職の先輩から言われたことですが、これが私にはすごくしっくり来ます。やってみるとすべてが〇になることは絶対にないと思います。私ならば年収や居心地などは×でした。すべての要素が〇にならないと転職してはいけないと二の足を踏んでいる人もいると思いますが、それでも〇の要素が多いのであれば、転職に踏み切ることは絶対にプラスになるとお伝えしたいです。

■タイズのサービスで印象的だったこと

前職で私も採用支援業界にいましたので、エージェントを100%は信用していませんでした。タイズのキャリアコンサルタントで印象的だったのは「タイズの名前が傷つかない仕事しかしません。だから、とにかく数多く紹介するといったやり方はしません。タイズはある一人を良い会社に決めて、その一人の満足度が高いから、お知り合いを紹介してもらえることで成長している会社です」と最初に話されたことです。また「社風の合わない会社は、入社してもその先がないので絶対に紹介しません」とも言われました。数字のために、単発の発想で仕事をしていないのだろう。この人が言うなら信じてもいいかなと思いました。業界を良く知っていたからこそ、単発で仕事をしないという姿勢が、逆に新鮮に感じられました。

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